道を探す

2017年7月27日
僕の寄り道――道を探す

散歩嫌いを散歩に誘うと、「目的もないのに歩いて疲れるのがいや」だと言う。わからないでもないけれど、自分は目的のない散歩が好きだ。

2017 年 7 月 27 日、はじめて歩いた八王子の町で、一級河川浅川にかかる大和田橋上で焼夷弾着弾跡を見学し、上流をながめたら河床の泥岩層が露出している奇景が見えた。やや、あれは宮沢賢治が好きだったという花巻の「イギリス海岸」と同じだと驚いた。

猛暑であり、八王子のイギリス海岸で水遊びをする子どもたちが見えたので、あの場所に行ってみたいと思う。あそこへ行ける道があるはずだと上流に向かって左岸を歩いたけれど、河川敷に夏草が生い茂って河原まで通う道がない。

それでもあんなに人の興味をそそる場所には、かならずおおぜいの人が行ってみたい一心で踏み分けた小道があるはずだと思い、歩き続けたらやはり最短距離で河原に向かう夏草の踏み分け道があった。

午前中の「絹の道」歩きもそうだけれど、自分は人が歩くことによって踏み分けられた《道を歩くこと》自体が好きなのだろう。道はそもそも目的があって作られるものであり、その目的が何だったのかを考えながらする散歩が好きなのだ。

花巻のイギリス海岸もそうだけれど、ここ八王子のイギリス海岸でも、メタセコイヤや動物の化石がみつかっており、学問上でも貴重な場所らしい。


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