途上にて

2016年12月10日
僕の寄り道――途上にて

12 月 8 日。世話になった叔父の通夜で清水に向かう。小学校入学すこし前、叔父の嫁もらいに足柄山中へ両親に連れられて出かけたことがある。そのルートを小田急線で新松田までなぞって帰省した。ふたりは我が両親の仲人で夫婦となって金婚式を終えたのち、こうして叔父は故人となり叔母は喪主となった。

通夜をほどほどに切り上げ、翌日の葬儀に備えてすぐに眠れるよう、宿は「清水駅前の竹屋旅館」として馴染み深いホテルクレスト清水を予約した。

駅前の SEIYU と丸井のビルが解体されてなくなり、幼い頃に見た空の広い清水が一時的に帰ってきた。またビルが建ってしまえばおそらく見納めになる、一瞬だけ空白のできた清水駅前風景を記憶に刻んだ。



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コメント
 
 
 
変わりゆく・・・・ (susa)
2016-12-11 10:56:22
清水も花菱、八百半とデパートがありましたが思い出と共に消えました。過疎化も進み、古いものは古いまま、資本があるものは建て替えで清水も変わりゆきそうです。
でも故郷はいつも暖かく迎えてくれます。
 
 
 
風に吹かれて (石原雅彦)
2016-12-12 08:28:56
駅前銀座の『あかほり』で、お兄さんお姉さんたちが聴いた最新盤まで、LP レコードでようやく追いついたのがこの街で高校卒業するまでの出来事。そのボブ・ディランもノーベル賞をもらってしまい、風に吹かれて歩いた街並みもどんどん変わっていきます。まさに時代は変わる。
来たら返礼するだけにさせていただいた年賀状。今年から年賀状はそんな時代の清水をオフセットで印刷しておくことにしました。まずは風に吹かれて。
 
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