ムンフツェツェグ

2017年3月5日
僕の寄り道――ムンフツェツェグ

3 月 5 日は目白のミネルヴァホールまで NPO 法人語り手たちの会 基礎講座 2016(語りの育成事業)終了お話発表会を聴きに行った。郷里清水から通っていた友人の講座受講終了記念公演であり、清水弁による「蟹のしょうばい」(新美南吉)を話されるという。一番手なので遅刻しないよう早めに行った。

話し手となって舞台に立つのはおおよそ自分と同じ年頃の女性たちばかり。いかにも朗読調の話し方をする人、まるで男性講釈師のような話し方をする人、そして表情も抑揚も少なく囲炉裏端で淡々と話すような語り口の人がいて、それぞれに個性的で面白かった。

語り伝えというのは技術ではなく、語りたい、伝えたい想いの表出が聴く人の胸に届くのだなぁという気がし、上手い下手という評価基準はそもそもなさそうに思う。舞台に立って語っている最中はずっと生きいき輝いていた人が、舞台を降りた途端くすんだ中年女性に戻ってしまうこともまた味わい深い。

目白にて

18時から同じマンション内に住む学者夫婦である岡田先生宅での飲み会に誘われたので大塚で買い物をして帰宅した。かつて岡田先生の主治医だった方の奥さん、そしてモンゴル人学者夫婦が来られていた。モンゴル人のご主人は数学者。東京外語大でモンゴル語を教えていた奥さんの名はムンフ。ムンフツェツェグはモンゴル語で永遠の花、エーデルワイスのことでモンゴルに多い名前らしい。

男性二人、女性五人のホームパーティだったが、年を聞いてみたら全員が年子のような階段状になって笑った。要するにおじさんおばさんの飲み会であり、きょうは一日たくさんの人の話を聴いてたくさん話した。


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