東京ビッグサイトで行われたアグリフードEXPO2008に仕事で行ってきました。
今回行った一番の目的は伊藤忠商事の会長丹羽宇一朗さんのセミナーがありその聴講をすること。政財界に強い影響力を持つ会社のトップが日本の農業に対してどういったことを考えているか興味がありました。
会場のマイクの音量が小さいことと周りの雑音が入ってくる会場で声が非常に聞き取りづらくセミナーを行う会場としては最悪の環境でした。
話の方は、国の政策が駄目で企業的な経営を考える必要性があることなどの話が出ていたが、終始一般論的な話で少し期待はずれの内容でした。もっと、今の農業に対して伊藤忠商事がどう捉えていて、具体的にビジネスとしてどういった展開を考えているのか深い話が聞きたかったです。
各ブースをぶらぶら回って試食、試飲をたくさんしました。農業をしている若い人たちが結構多くおり農業の未来の可能性のようなものをちょっぴり感じました。
園城寺(三井寺)。天台寺門宗の総本山。天智・弘文・天武天皇の勅願により、弘文天皇の皇子・大友与多王が田園城巴を投じて建立され、天武天皇より「園城(おんじょう)」の勅額を賜り、「長等山園城寺」と称したのにはじまるとのこと。
仁王門。1452年建立。浄域への表門として1601年、徳川家康により甲賀の常楽寺より移築、寄進された。
唐院三重塔。もとは、奈良県比蘇寺の塔で室町初期の建築。1601年徳川家康により寄進されたもの。
西国十四番礼所観音堂。子供の守り神、鬼子母神が祭られている。
眼下に広がるのは琵琶湖。海から遠い京都市内に住んでいた人間 にとっては、泳ぎに行くと言ったら琵琶湖でした。
国宝である金堂が工事のためフェンスで覆われていたので残念でした。それにしても、滋賀県の寺は、面積が大きく山に沿ってあるので歩くと汗だくになります。
お気に入り度★★★☆☆
真昼の京都駅に降り立つと相変わらずの蒸し暑さ。実家に帰るためにバス停でバスを待っている間、前に並んでいたバカップルの会話を思わず聞いてしまいました。
「わたし仮免の試験2回目落ちてしもたわ~。むっちゃむずかった~。ちょっとはずいわ~。」「でも、大阪よりは京都の方が試験難しいんやって。そやさかい、気にすることないんちゃう。」
県によって、車の仮免の試験がそんなに違うわけないやろ!と心の中でつぶやきつつ、久しぶりの生の京都弁に懐かしさを感じた。
今回お盆の京都は、あまりにも観光客が多いので、あえて人混みを避けて滋賀県の方を散策してきました。
まずは、石山寺に向かいました。東大門。1190年、源頼朝の寄進により創建されたとのこと。
境内は思っていた以上に広く、足が痛くなってきたけど、京都のお寺ほど人がおらず落ち着いた良い雰囲気でした。
お気にリ度★★★★☆