リービングハイステーション!出戻りな飛行機人生?5

今が頑張り時.思うように遠征できないなあ。

今年の横田、海軍は寂しい限りだが、P-8展示で救われる。

2016-10-13 00:00:00 | 軍用機
横田ネタを続ける
お次は私的な目玉その1として、海軍のP-8Aをご紹介。

アメリカ海軍の新型哨戒機P-8Aポセイドン。P-3Cにかわるジェット機タイプの哨戒機だ。

部隊はVP-5.現在三沢に展開中らしい。Lの文字が剥がれかけている。

ベースはB737-800ERで、KC-30同様旅客機ベースの機体だ。NGなのだがウィングレットではなくレイクドウィングチップを採用しているところが民間のー800との違いだ。B777-300ERのようでしょ。

エンジンはCFMインターナショナル社製 CFM56-7Bを搭載。

P-3Cや海自のP-1のように尻尾は生えていない。MADプローブは装着できるようだが海軍は装着しなかったそうだ。

20万時間無事故らしい。安全な部隊だな。

午後になり曇ってきたので反対側も撮影してみた

こちら側の文字は、ハゲかけは目立ちにくい。

しかし晴天下順光で撮影するのが一番だ。

今年は、厚木での展示がなく寂しかったが、横田で会えてうれしいぜ。来年はどこの部隊と会えるだろうか?

さて、おまけと言っちゃあなんだが、旅客機ベースの機体つながりということで、こちらもご紹介

空自のKC-767Jだ。

分かると思うがB767-200ERがベースだ。国内で飛んでいるのは胴の長い―300なので、寸胴に見えてしまう。

KCと着くので当然空中給油機なのだが、KC-30やKC-135と異なり主翼化にはプローブアンドドローグの装備は無い。但しつけられるようだ。

基本こやつは空中給油機だが、左側には上部貨客室へのアクセスドアがついており、パレットごと物資を輸送することが可能。人員輸送、貨物輸送、貨客混載など、コンフィグはバリエーションがあり、短時間で変更ができるらしい。

一方右側は、床下貨物室へのアクセスドアがある。内部は後ろまで貫通ではなく、途中に隔壁があるようだ。もしかしたら後部側は燃料タンクが入っているかもしれない。

空自ではB767ベースの機材をもう1種類持っているが、そちらはなかなか展示されない。今度浜松に行ってみよう。

さて、お次は、また(と言わないで)C-130をご紹介。

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