人生なればこそ、賭けるのである

私たちの人生とは、いわば選択であり、知りたいという願望であり、運命に祝福されたい、とねがう心のあらわれである。

ユニコーンS2017大穴予想 ◎ブルベアバブーン○ラユロット▲トラネコ

2017-06-17 13:42:08 | 中央競馬
このユニコーンS、1996年の第1回から今年で22回目と
数あるJRAの重賞の中では、歴史が浅い方のですが、中身は非常に濃いです。
競馬をやった人なら、誰もが聞いたこと砂の名馬を多数輩出しています。
主な勝ち馬に簡単に触れながら、各回振り返って見ましょう。

96年の第1回は中山ダート1800mでしたが、
勝ち馬シンコウインディは、翌年G1に昇格したばかりのフェブラリーSを勝ちました。
ちなみに、レース自体はバトルラインがシンコウインディに3馬身差をつけて勝ったものの
斜行によって1位から10着に降着処分を受けております。

97年第2回は、98年の年度代表馬に輝く最強マイラー・タイキシャトルが勝ちました。
この年のユニコーンSは、ワシントンカラーにオースミジェット、サプライズパワーとと相手も揃っていました。
その面子を相手に2と1/2馬身差付けて勝つのですから、ダートでも底知れない能力がありましたね。

98年の第3回は、ダートでは掲示板を外したのはわずか2走のみと抜群の安定感を誇ったウイングアロー。
フェブラリーステークス、そして第一回ジャパンカップダートを勝った初代チャンピオンでもあります。

99年、第4回は、牝馬として初めてこのレースを勝利したゴールドティアラ。
マイルチャンピオンシップ南部杯では、前述のウイングアローに4馬身差を付けて勝っています。

00年、第5回はG1を6勝した、不世出の変態アグネスデジタルです。
勇者は、戦場を選ばないとJRAのポスターでキャッチコピーされたように、馬場問わず、国内外問わず活躍。
テイエムオペラオーを破った天皇賞秋は永遠に語り継がれるはず。種牡馬としても成功をおさめている。

6回ナスダックパワー、7回ヒミツヘイキときて、第8回に後にゴドルフィンマイルを勝つユートピアがいます。
これは、日本調教馬による初の海外ダート重賞制覇という快挙。マイルCS南部杯も連覇しています。

9回トップオブワールド、そして第10回が、あの砂のディープと呼ばれたカネヒキリ。
G1実績もすごいですが、度重なる故障からの復活劇には痺れました。
2年4か月ぶりになった武蔵野Sで9着、次走ジャパンCダートで優勝のは伝説です。

11回がナイキアースワーク、第12回がサクラローレル産駒のロングプライド。
2008年から2010年にかけ3走続けてブリリアントS出走は、この先破られないであろう不滅の珍記録です。

第13回が、前述の変態アグネスデジタルの仔ユビキタスで、このレース父子制覇となりました。
14回がシルクメビウス、15回がバーディバーディとダート重賞の常連。
16回がゴールドティアラ以来2頭目のユニコーンS勝ち馬アイアムアクトレス。
17回はストローハットで、金子オーナー、ユニコーンS3勝目。

第18回は現役馬ベストウォーリア。勝ち星からは遠ざかっているもののダートのマイル戦では常に安定した成績。
19回がレッドアルヴィスで、そんな馬いたなぁという感じ。クイズで出されても答えられない率高そう。

そして第20回がノンコノユメ、ずっと牝馬だと思ってたら牡馬で、そしていつの間にかタマがなくなっていた。
G1というのもあるけど、タマをとってから4着、6着、4着、7着と走らなくなった気がする。ノンコノタマは何処へ。

第22回は昨年の事なので、まだ記憶に新しいところ。
ゴールドドリームはユニコーンS覇者としては、カネヒキリ以来となるフェブラリーS勝ち馬となりました。


という感じでざっと振り返ってみました。
冒頭で砂の名馬を多数輩出と書きましたが、近年はそれ程でもありませんでしたね。
過去10年間で、ユニコーンS後にG1を勝利したのはゴールドドリームとベストウォーリアだけです。

現3歳世代はUAEダービーで2着したエピカリスがダート路線の筆頭格ですが、
そのエピカリスとは未対決で、昨年暮れの全日本二歳優駿を制したダート無敗馬リエノテソーロが
前走芝G1のNHKマイルC2着から、ここでどんなレースをするのかに注目が集まっています。

東京ダービー馬ヒガシウィルウィンをモノサシにすれば、リエノテソーロがエピカリスと
同等、又はそれに値する力を持っていても不思議はありません。
勝てば、牝馬としてゴールドティアラ、アイアムアクトレスに続く3頭目の勝ち馬となります。

昨年のゴールドドリームが勝ったユニコーンSと、
まだタマがあった頃の輝いていたノンコノユメが勝った一昨年のレース映像をどうぞ。



ユニコーンS16/ゴールドドリーム



ユニコーンS15/ノンコノユメ


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その世代の強い馬が集まるレースっていうのは、勝てなかった馬も割りとなかなかの実力馬だったります。
芝だと、弥生賞、スプリングS、共同通信杯とか、結構選択肢もあって
どれか一つに集中することは少ないんですが、ダートの場合は増えたほうですが芝ほどじゃないんで
やっぱり、強豪が集まるレースっていうのがまだある訳です。

その代表的なのが、ヒヤシンスSではないでしょうか。このユニコーンSと同じ東京ダート1600m。
15年のヒヤシンスS勝ち馬ゴールデンバローズは、次走でUAEダービー3着。
16年はゴールドドリームが勝ち、前述にあったとおり今年のフェブラリーS勝ち馬となっています。
そして今年はエピカリスが、ヒヤシンスSを勝利してUAEダービーは僅差の2着という結果。

勝ち馬だけでなく、敗れた馬から活躍馬を輩出しています。
15年ヒヤシンスS3着だったクロスクリーガーはその後兵庫CS、レパードSを制覇。
亡くなってしまったのが非常に残念な、将来を期待される素質馬でした。

16年はヒヤシンスSで4着のケイティブレイブが、兵庫CSを含めて地方交流重賞を4勝しています。
そして、5着だったラニが次走でUAEダービーを制覇という快挙を成し遂げました。
その後は北米に渡り三冠すべて出走し、ベルモントSで3着にはいるという素晴らしい結果を残しています。

今年はエピカリスが勝利するも、それ以外にこれという活躍馬は出ていません。
移籍した5着のキャプテンキングが羽田盃を勝ったように、レベルは悪くないはずです。

今回のユニコーンSの出走馬で、ヒヤシンスSへ出走していたのは3頭いて、それぞれ人気と着順が、
シゲルベンガルトラ10人7着、シゲルコング9人9着、ブルベアバブーン7人12着となっています。

選びようがない!と一瞬思いましたが、ここは強引にでもここから選ぼうと思います。
何故なら、ここまで書いた文章が無駄になってしまうからです。
という訳で、16年のケイティブレイブが7番人気、同じように7番人気だったブルベアバブーンを抜粋。


◎ブルベアバブーン
オープン入り後は苦戦続きだったが、前々走・端午Sで0秒2差2着に好走。
太かった馬体が絞れたことで、本来の動きが戻ってきた。
昨秋のもちの木賞(500万下)をレコード勝ちしたように、元々能力は高い馬。
ゲートに不安はあるものの、五分のスタートで流れに乗った競馬ができれば侮れない。

○ラユロット
初ダートの500万下は叩き2戦目も、スタートで躓いて後方から。
しかし、直線は外に持ち出すと最速の末脚で早めに抜け出したアンデスクイーンを捉えて快勝。
距離延長は問題なく、ダートの適性も高そう。今回も警戒が必要。
母系は桜花賞常連という血統で、まだ奥がありそう。

▲トラネコ
前走の500万下は後方でジックリ待機し、内めをロスなく立ち回り、
直線は外に出すと鋭く伸びて2着のラビットランをアタマ差交わして1着。
速い時計の決着になった時にどう対応できるかがポイントとなるが、
2100mで2着したようにスタミナ豊富で、展開嵌れば面白い。


参考レース動画


もちの木賞/ブルベアバブーン



東京500万下/ラユロット



東京500万下/トラネコ



例年通りの堅い決着の可能性も高いんですが、
この三頭の内一頭は、掲示板くらいには載れるんじゃないでしょうか。


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