人生なればこそ、賭けるのである

私たちの人生とは、いわば選択であり、知りたいという願望であり、運命に祝福されたい、とねがう心のあらわれである。

ジャパンダートダービー2017展望

2017-07-11 00:27:32 | 地方競馬



羽田盃、東京ダービーと続いた南関東3歳クラシック三冠レースの最終関門。
地方・JRA共にトップクラスの3歳馬が結集する「砂のダービー」は、
ゴールドアリュール、カネヒキリ、フリオーソなど数多くの名馬を送り出しています。
近年は早い時期からダートの頂点を目指すJRA所属馬も多く、
全国から大きな注目が集まります。






ジャパンダートダービーは、大井競馬場のダートコース、外回り2000mを使用。
今回のジャパンダートダービーを含めて、地方最高峰の重賞とも言える
帝王賞、東京大賞典、東京ダービーが行われるコースです。
チャンピオンを決めるだけあって、スピードとスタミナが両方を備えていなければないません。


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第19回ジャパンダートダービー(GI・3歳・ダート2000m・1着賞金4500万円)
※美浦は赤色・栗東は青色で色付けしてあります。

①01 サヴァアルジャン  (牡、町田直希、浦和・薮口一麻)
②02 ローズプリンスダム (牡、大野拓弥、美浦・畠山吉宏)
③03 タガノディグオ   (牡、川島信二、栗東・宮  徹)
③04 ヒガシウィルウィン (牡、本田正重、船橋・佐藤賢二)
④05 キャッスルクラウン (牡、吉原寛人、船橋・渋谷信博)
④06 キャプテンキング  (牡、矢野貴之、大井・的場直之)
⑤07 シゲルコング    (牡、内田博幸、美浦・松永康利)
⑤08 サンライズソア   (牡、川田将雅、栗東・河内 洋)
⑥09 サンタンパ     (牡、大畑雅章、愛知・今津勝之)
⑥10 リゾネーター    (牡、木幡巧也、美浦・牧 光二)
⑦11 ブラウンレガート  (牡、的場文男、大井・阪本一栄)
⑦12 サンライズノヴァ  (牡、戸崎圭太、栗東・音無秀孝)
⑧13 サザンオールスター (牡、岡部 誠、愛知・今津博之)
⑧14 ノーブルサターン  (牡、鮫島良太、栗東・牧浦充徳)

今年で19回目となるジャパンダートダービー、
創設当初は地方勢が好成績を残していたものの、
その後は中央勢の成績が徐々に向上し、
過去18回で中央勢が14勝、地方勢は4勝と差は開くばかり、
また、2着も中央の12回に対して地方が6回と云う結果で、
今では中央勢が完全に優勢のレースとなってしまった印象。



●地方勢
過去にはフリオーソ、トーシンブリザードらの名馬が勝利も、
近年はハナ差惜敗した14年ハッピースプリントがいるくらいで
10年のマグニフィカから地方勢の勝利から遠ざかっている。
しかしながら、今年は東京ダービー1.2.3着馬が揃って出走と、ベストの布陣。
過去の歴史を鑑みても、簡単な事ではないが、久々となる地方勢の優勝がみたい。

Point①・・・南関魂
過去18年のジャパンダートダービーで連対した10頭は全て南関所属馬。

Point②・・・前走東京ダービー
中央馬相手なので、東京ダービーへ出走している事が最低限の条件。

Point③・・・東京ダービー3着以内
過去には掲示板外からの巻き返しもあるが、やはり3着以内が望ましい


Point①
今年は、愛知のサンタンパ、サザンオールスターを除いた5頭が南関東所属馬。

Point②
サヴァアルジャンは東京ダービーを出走取消、
キャッスルクラウンは前走優駿スプリントで、残りは3頭。

Point③
ヒガシウィルウィン、キャプテンキング、ブラウンレガートは
前走東京ダービーで、尚且つ1.2.3着。
この三頭に久々のJDD制覇の期待が掛かります。


●地方勢各馬短評

①01サヴァアルジャン(浦和)
父アメリカンボスはAJCCと中山記念の2つの重賞価値があるが、
2001年の有馬記念で、マンハッタンカフェの2着にはいり、
同年に起きた米国同時多発テロの時事問題に掛けたサイン馬券
『マンハッタン+アメリカン』として話題になった事で有名な馬。
サヴァアルジャン自身は、ハイセイコー記念5着、ニューイヤーC5着
東京湾C4着の実績があるくらいで、さすがにここで勝負になるとは思えない。

③04ヒガシウィルウィン(船橋)
羽田盃では、逃げるキャプテンキングを捕まえる事ができず惜しくも敗れたが、
東京ダービーで、ライバルを置き去りにする圧巻の走りをみせ見事ダービー馬に輝いた。
2歳時に北海道2歳優駿で2着、全日本2歳優駿で4着があり
明けて3歳となってニューイヤーカップ、京浜盃と連勝しており、南関東勢の筆頭角。
今回、主戦の森泰斗騎手が療養中のた鞍上は本田正重騎手にかわるが
東京ダービーを制したこの舞台で、中央勢を撃退する役目はこの馬を置いて他にはいない。

④05キャッスルクラウン(船橋) 
父バンブーエールはJBCスプリント、東京盃、クラスターCを勝った名馬。
特にJBCスプリントでは、本格化しつつあったスマートファルコンを退けて勝利したり
ドバイゴールデンシャヒーンで4着という海外レースでも結果を残している。
紛れも無く、その時代のダート短距離路線では、一目置かれる存在だった。
とはいえ、3歳時にはジャパンダートダービー、ダービーGPで2着があったりと
けして短距離専門という使われ方をしていた訳ではなかった。
キャッスルクラウンも、1000~1800mまで出走履歴があり、父同様距離の融通はきく。
羽田盃で7着、優駿スプリント11着と、さすがにここでは家賃が高い。

④06キャプテンキング(大井)
中央で8戦して【2.2.2.2】掲示板外に敗れたのは芝のデビュー戦のみ。
ヒヤシンスSでは後にUAEダービー僅差2着のエピカリスから05差の5着。
中央では後ろから末を活かす競馬だったが、
移籍初戦の羽田盃では矢野騎手の好判断でハナに立つ競馬。
ヒガシウィルウィンが競りかけようとするも半馬身差は最後まで詰まらず。
東京ダービーはそのヒガシウィルウィンに逆転を許し6馬身差という屈辱の結果。
ここは、古巣中央勢との競馬になるが、打倒ヒガシウィルウィンの意気込みで
強気の競馬ができれば、結果は自ずとついてくるはず。

⑥09サンタンパ(愛知)
父ウォータリーグは、デヒア産駒でユニコーンS4着くらしか目立った成績は無いが
5度の骨折もあり無事なら重賞にも手が届いたかもしれないと思ったのか種牡馬入り。
そんな数少ない産駒から、東海ダービーに駒を進め2着と結果を出したのはすごい事。
サンタンパは中央で6戦未勝利だったが、芝1000mで好走ありスピードは通用していた。
移籍後はここまで【5-4-0-1】と、4着が一回ある以外はパーフェクトな成績。
相手は強くなるが、愛知代表として恥ずかしくない競馬をして欲しいところ。
   
⑦11ブラウンレガート(大井)
大井でデビューし、ここまで複勝圏内を外しておらず安定感魅力。
京浜盃では、ヒガシウィルウィンの後塵を拝し3着に敗れたが、
ニューイヤーカップではそのヒガシウィルウィンとタイム差なしの2着。
前走の東京ダービーでは、羽田盃を熱発のために回避した分、
順丁度においては他馬に遅れをとっていたが、それでも3着と力走。
ここへ向けての、伸び白大きく、ヒガシウィルウィンとの距離は縮まるはず。
あとは、中央馬との力関係だけ。大井の帝王によるダービー制覇を期待したい。

⑧13サザンオールスター(愛知) 
駿蹄賞を占う上でも重要なレース、新緑賞を見事に勝利。
その駿蹄賞では勝ち馬から1.4差の6着と敗れましたが、
次走で古馬相手に3着と力がある事を示し、東海ダービーでは5番人気3着。
2着とは4馬身差と離されはしましたが、力は見せた格好。
その後、高知優駿へ参戦し、地元高知勢に敗れ4着。
ダービー三戦目で、しかも相手は南関東勢に中央勢と格段に強化と
さすがに厳しい戦いになるが、サンタンパとともに爪あとを残してもらいたい。



●地方勢参考レース動画



東海ダービー/ドリームズライン



高知優駿/フリンビオン



東京ダービー/ヒガシウィルウィン



羽田盃/キャプテンキング


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●中央勢
過去にはゴールドアリュール、カネヒキリ、サクセスブロッケンなど、
後にダート界の頂点に立った名馬が勝ち馬に名を連ねている。
今年はUAEダービー2着、そして無念の帰国となったものの
ベルモントSに果敢に挑戦したエピカリスが実質中央の筆頭格になる。
残念ながらこのレースには登録していないが、
ポスト・エピカリスを決めるに相応しい多士済々なメンバーが揃った。

Point①・・・ユニコーンS・JDD両制覇は至難
過去17年でユニコーンSとJDDを連覇したのはカネヒキリとノンコノユメの2頭のみ。
6月施行になってからのユニコーンS馬のJDDでの成績【2・2・2・4】
ナイキアースワーク・ロングプライド・バーディバーディの様に
1番人気を背負って凡走するケースも多いので人気でも過信禁物。

Point②・・・中央交流重賞勝ち馬も良し悪し
北海道2歳優駿【0・1・1・5】地方勢・中央勢ともに相性悪い。
全日本2歳優駿【2・2・1・6】中央馬で唯一の連対は03年のユートピア。
兵庫ジュニアGP【0・0・1・2】そもそも、出走馬が少ない。
兵庫CS   【1・3・1・6】ユニコーンS組に次いで好走多い。

Point③・・・鳳雛ステークス組が狙い目
鳳雛Sが施行されてからの過去3回の勝馬、JDD成績は【2・0・0・1】
直線での坂の無く、右回りでコーナー4つの
京都1800mのダートは大井2000に共通する部分が多いのが要因か。

Point④・・・前走実績
過去18年のJDDで連対した中央所属馬26頭中20頭が、前走で、
ダートの重賞で掲示板内・OP連対・古馬相手に連対という結果を残している。


Point①
今年のユニコーンS勝ち馬はサンライズノヴァ。
コーナー4つ鳳雛Sでは4着に負けており、ここへの適正がどうか。

Point②
兵庫チャンピオンシップ勝ち馬のタガノディグオが出走。
勝ち馬のJDDでの成績が【1・3・1・6】と、相性も良く要注意。

Point③
鳳雛ステークスの勝ち馬ローズプリンスダムが出走。
サンプル数は少ないが、勝馬のJDD成績は【2・0・0・1】で
破った相手も強かったため、ここでも恥ずかしい競馬にはならないはず。

Point④
前述の3頭に加えて、ユニコーンS3着サンライズソア、
兵庫CS4着リゾネーター、兵庫CS2着ノーブルサターンが該当。
データからの除外馬はシゲルコング一頭のみ。


●中央勢各馬短評

②02ローズプリンスダム(美浦)
芝では、デビュー戦1600mを9番人気で勝利。二戦目のベゴニア賞で10着という成績。
ダートに転向してからは【2-1-0-2】で、着外の二戦も4着、6着と悪くない。
10頭立ての最低人気で勝利した鳳雛ステークスで、
次走でユニコーンSを制するサンライズノヴァらを退けており価値は高い。
勝ったときの人気が人気だけに、まだ全幅の信頼は置けないが
JDDに相性のいい京都1800mOPの勝ち馬だけに軽視は禁物。

③03タガノディグオ(栗東)
前走の兵庫CSは3番人気ながら、見事優勝を果たし
これで芝のデビュー戦で負けた以降はダートで【3-5-1-0】
と、すべて馬券圏内と安定した成績をおさめている。
兵庫CSで3着(0.6差)だったクイーンマンボが次走で関東オークスを勝利。
その関東オークスで09差の2着だったアンジュデジールが、
古馬相手に、先週のスパーキングLCを制覇と、
兵庫CSを制したタガノディグオの強さ引き立てている。

⑤07シゲルコング(美浦)
全日本2歳優駿で2着、兵庫CS5着の実績があるが
中央のオープン戦では苦戦続きで、距離も少し長いのかもしれない。
逃げ・番手の競馬で結果を出しているだけに、ここも展開しだいだが、
相性の良い内田騎手に戻ったのは、プラス。
しかしながら、中央・地方ともに強力なメンバーが揃っており
余程、展開に恵まれないと厳しいのではないだろうか。

⑤08サンライズソア(栗東)
ユニコーンSでは同一馬主のサンライズノヴァに及ばず3着。
これまで芝で5戦、ダートはまだ3戦と底をみせていない。
ダート替わりの青竜Sで、好位からの正攻法で力強く抜け出し、
7番人気の低評価を覆す快勝だった。
正攻法の競馬できるのは強みで、ここはノヴァよりも向く可能性もある。

⑥10リゾネーター(美浦)
デビュー戦こそ4着に敗れたが、その後は2連勝。
ブリンカー着用でポテンシャルを発揮し、500万下では7馬身差の圧勝。
3連勝を挑んだ伏竜ステークスでもサンライズノヴァに
4馬身つけて勝利とこの世代では上位の能力を有している。
兵庫CSでは断然の1番人気に支持されるも大きく離れた4着。
父ブレイムはBCクラシックで無敗ゼニヤッタを破る大金星をあげた馬。
本馬も、伏兵の立場でこそ狙い目なのかもしれない。

⑦12サンライズノヴァ(栗東)
叔父に、フェブラリーS勝ち馬サンライズバッカスがいる。
東京ダート1600mのデビュー戦を勝ち、
その後ダート1800Mを専門に使われ、3、1、2、4着。
安定感は光っていたが、勝ち切れないもどかしさがあった。
そんな走りを払拭したのが4馬身差で圧勝した前走のユニコーンS。
JDDと、二つ制覇するのは至難の業だが
2戦目の500万下戦京都1800mでタガノディグオを破っており、
破壊力のある末脚はここでも通用するはず。

⑧14ノーブルサターン(栗東)
フリオーソやナイキアディライトらを輩出したハシモトファームの生産馬。
伏竜ステークスで7着だったが、兵庫CSで2着と巻き返した。
京都ダート1800mを勝っている様に、コーナー4つのここは向きそう。
現状では決め手勝負になると分が悪い印象だが
しぶとさを生かせるレース運びができれば侮れないか。


●中央勢参考レース動画



兵庫CS/タガノディグオ



ユニコーンS/サンライズノヴァ



伏竜S/リゾネーター



鳳凰S/ローズプリンスダム



青竜S/サンライズソア



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