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西行全歌集ノート(30)




吉野山ひとむら見ゆる白雲は咲き遅れたるさくらなるべし

西行 山家集 上 春

※ これは、一読残った。ありそうでない比喩。しかも、近代詩のだれかの詩にありそうな気がする。吉野山の雲だからこそなのだろう(「白雲」という比喩が、山櫻の色を思わせて、近代詩人の「染井吉野」では、出てこない比喩なのかもしれない...)。


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一日一句(989)








子どもらが口々に言ふ311






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一日一句(988)







陽炎の一人は鬼が混じりたり






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