心咎め、罪悪感、申し訳なさを覚える心持ち、
生活をして行くうえでは、
そんな後ろめたいさに出会う機会は多々あるもの。
休日、自分の都合で娘達とのお出かけが中止ともなると
それにさいなまれる事になるのは、私の場合必至です。
先日の休日は野暮用に追われ、
気づくと、お昼は疾うに過ぎ、長い針はふた回り。
行く気満々だったリィは、車の後部席にへばりついたまま。
( もちろん、猫にはお出かけなんて興味ない )
このままでは、一週間も罪悪感を引きずることになると
少々のおやつを持ち、急きょ釜伏峠付近をうろつくことにした。
『 中間平 緑地公園 』 は、行き先に困ると真っ先に思いつく
娘達をごまかすのには最適な距離にあり、最適な場所。
こんな時、スゥがディスクを咥えるのはおやつ欲しさ
ディスクにおやつを乗せて欲しいとの申し立て。
このように長く続く階段は、
やはり二本足で歩く者に都合よく出来ていて
4本足にはどうも塩梅が悪く 楽ではないようだ。
ここは花桃の郷に出来た、名前の知らない新しい公園
階段を避けて歩く娘達
そして
テーブル付きのベンチを見つけると、必ず立ち止まる娘達
これは、老いた私の体力を気にかけてくれている訳ではなく
ベンチ=休憩=おやつがもらえる そう思っての事かと思う
こうして、リィのために過ごすことになる私の休日
仕事をするより、ずーっと疲れちゃうのです。
『 親心 子知らず 』 だな
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