From 1000m

低山の、ゆる山登りがおもしろい (=^▽^=)
藪を掻き分け、岩を登り、ご機嫌珈琲タイム

気合一発! 筆頭岩

2011年01月04日 | 日記

 

正月休み最後は、気合一発!なまった体を 筆頭岩登攀で締めくくり!  フリーで登り懸垂下降3ピッチで下ります。

 

桜の里 に車を止め筆頭岩に向かいます。ここからはマルっきりのバリエーションルート 車道が尾根の真下を通っているので落石だけは細心の注意で登ります。

 

15分ほどで南西稜 基部に到着。穂高の逆送スラブの雰囲気・・・実は昨年の秋 ここでサルの群れに囲まれ生きた心地がしなかった記憶がよみがえります。熊も怖いがサルも怖い。ゴリラのようなでかいのに威嚇されて退散したのでした・・・汗・・・・斜度は45度ぐらいか・・ここをを登りP4のテラスへ。

 

P4から見上げたP3 かなり高度感が出てきます。ここでびびるようなら引き返したほうが良いです。岩質は安山岩でホールドもありシューズのフリクションもかなり良し。ちなみにシューズは5・10イグザムガイド ドタ靴ではちょっと厳しいかも・・・頂上にアンカーあり。

 

P3からP2を見上げます。ここからが筆頭岩の核心部になります。斜度は75度ぐらいか・・両側が切れ落ち非現実的な空間へ。

 

有名な剣の刃渡り。 40cmほどのリッジで両側は垂直に切れ込んでいます。まじめにここは怖い! 

 

P2からP1への最後の登り。感覚的にはほぼ垂直に錯覚します。古い鎖を補助に使い慎重に登攀。所々アンカー・ピトンが打ち込んでありました。

 

 

頂上付近から見たP2と剣の刃渡り。鷹戻しなんてもんじゃありません。ハーケン・アンカーが所々打ち込んでありビレーポイントになっています。腐れ掛けた鎖を頼りにひたすら登ります。後ろなんて恐ろしくて振り向けません。ここのクライムダウンはかなりの勇気が必要なのだ・・・

核心部で、どうしても一箇所だけ段差が大きく、鎖に体重を掛けないと登れない箇所があります。たぶん戦前、昭和初期の鎖だと思いますが平成23年1月3日現在鎖の状態です。筆頭岩登攀を予定されている方は参考にどうぞ・・・支点もかなり減ってきています。

山頂には1mほどの大きなケルン 4畳ほどの広さです。360度の展望台

 

山頂からの白雲山 やっほ〜〜!

 

 

 

登ったからには降りなきゃならない・・・山頂東側の潅木に残留スリングの束が・・・・安定した岩にアンカーも打たれています。

これから50mの垂壁をを3ピッチで懸垂下降です。怖! 最初にこの支点を使い、7mほど下のテラスに下ります。

上から見るとこんな感じ・・・    下から見上げるとこんな感じ・・・

 

 

2ピッチ目の支点。ここは広く安定しています。今日担いだザイルは9m50mを一本・・・ ここから50m2本あれば基部まで届きます。どこに下りるのもカラスの勝手なのですが、2段目で南壁に降りると50m無いと届きません。 死にます。 ハングしているので覗けませんが東壁(金鶏山方向)に降ります。目印は折れた潅木・・だったかな・・?20mほどですが途中からハングになり小さなテラスに着陸できます。ここから最後に20m降りますが支点はスリに打ちつけたハーケンとボルトを支点に使えます。(※ハーケンが1本緩んでいるので注意!)ラインは 真下の有名な一本杉。ザイルを腰だめでソロソロ出しながら下りました・・・ここも20mほどですが最後の10mは空中懸垂になります。

3段目のテラスから上を見るとこんな感じ(ハングしています)      下を覗くとこんな感じ (有名な邪魔な一本杉)

 

3ピッチ目を下から見るとこんな感じ・・・杉の真上がラインです。何とか無事着陸・・ほっ。

面白怖いクライミングでした。筆頭岩はゲレンデだったのが写真のハーケンでよく分かります。アブミのピッチで打ち込まれています。

※いまさらですが金鶏山・筆頭岩は登山禁止です。最近もぽつぽつと登られているようですがあくまでも自己責任で事故の無いように・・・特に直下の道路へは落石は絶対だめ!

 

 

今年も正月早々おめでたいぜ! さあ明日から気合入れて仕事だ〜〜。今年もがんばるべ!・・・ 

 

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