父への愛がないよなあ その2

8月4日の記事の続き！

不倫相手を紹介され、家にもたまにしか帰ってこない父のことを冷たい目で見ていた私。

母は知っていたのかなあ？
私は聞かなかったんだよね。
でも、祖母が超わがままで、母が出かけるのを嫌がる人だったから、ほんと母がかわいそうだった。

私が社会人になり、結婚したとき、父は号泣してたけど、私はこのときでさえ、心の中ではモヤモヤ。

そして孫ができると、おじいちゃん業を頑張りだした。
その頃は祖母も亡くなって、母の元へ父も帰るようになっていたなあ。

私がちょっと子どもを叱ると、そんなに怒っちゃだめ！とか言われたし。
父に殴られ、蹴られて育った私とはえらい違い。
父に私にはそんな風だったのに、といえば、そんなことしてたっけ？だもん。

都合の悪いことは忘れちゃうんだなあ。

母がガンで私が26のときに倒れた。

だから私は約20年前にも介護を経験している。

子どもも小さかったから両方大変だったが、母のことは大好きだったし、余命宣告もされていたから、がんばれたのかな。

父はまだバリバリ働いていたけど、母が倒れてからは、夜間の介護をしていたよ。

父は私に不倫相手を紹介したことも忘れたのか？母への気持ちを私に話していたなあ。

けど、母がきっとそばにいて欲しかったであろう時期に、父は家には帰ってこなかったし、不倫をしていた。

母に祖母の面倒を任せて。

そういう姿を見ているから、父が母のことを話していても、なんだかなあという気持ちが強かった。

おそらくこういう過去があるから、私は父への愛がないんだよね。

今は、一人っ子だからわたしが看なきゃならない、そういう気持ちだな。

楽しく過ごした父との記憶もあるけど、そうでない記憶の方が強いし。

母が亡くなった後は、子どもが小さいときはまあまあ会ってたが、成長していくと共に、年に数回しか会ってなかったよ。

夫にもっと会ってあげればいいのに〜と言われるくらい。

ほどよい距離でよかったのに、今回倒れてからは、頻繁に会うことに。
そりゃそうだが。💦

リハビリテーション病院に移った父のところに今日も行ってきた。

次はいつ？というから、金か土か日！
と答えたら、

全部来ればいいのに〜と言ってきたから、全部は無理！私が疲れちゃうと、大変なのは父なのに、冷たく言ってしまう私は、親不孝者だなあと自分で思うよ。