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自然災害大国日本という自覚を持とう

2017-07-14 02:07:07 | 太平洋情勢乱雑怪奇

ちょっと忙しくてブログに割く時間がなかった。その間は、大気の状態が不安定で、雨が降ったりやたらに湿ったりと要するに梅雨から夏への時間だった。なんとなく今日の天気図を見るに、ついに太平洋高気圧さんが本州上でほぼ全勝です、みたいな感じに見えたので、ほぼ全域夏に突入という感じだろうか。

いやそれにしても、それにしても、福岡、大分、佐賀の皆さん、なんということでしょうと心が痛みます。福岡、大分、佐賀といわずに、筑後川沿いの皆さんとか、筑後川に流れ込む地形になっている皆さんとか言ったらわかりやすいような気もする。九州北部というと福岡あたりに目が言ってしまうけど、そこじゃない。

で、そのニュースを時々見ながら思ったのは、ニュースの報じ方に違和感を持つなぁってあたり。

どうしてかというと、筑後川があんなに大きいんだから、そらやっぱり雨は降るわけで、筑後川沿いのあのあたりというのは、言ってみれば水害のベテラン地域みたいなところだと思う。

ということは、テレビに出てくる人がみんなして、こんなの初めて、こんなの初めてというのは、そりゃ個人としてはそうなのかもしれないが、その地域としたらちょっと本当ではない。テレビの声の拾いかたと編集方針のせいだと思うな。

多分、10人聞いたら5人ぐらいは、うちの実家でも数年前これこれこうして、とか、おじいさんがいうには何年の時の洪水では、あの柱のところまで水がつかったぁいうてましてな、とか、大雨のたびうちとこのばーさんがあの山が崩れよるいいましてな、とかなんとか言ってると思う。それはそれなりに、水の集まりやすい場所を示している可能性はとても大きいと思うのね。

地面って、微妙に傾斜があって、大きな川が洪水を繰り返してできた平野部は、要するに水が集まってくるところなわけで、それは宅地の整備でもまったくおいついていないと思う。

で、それら伝承こそが、実はとても大事な情報だと思うわけですよ。こんなの初めて~とかいうのは、被害の人に心を寄せる意味ではそりゃ必要だけど、そればっかりというのはおかしい。ためにならん。この島国日本で、とわたしは思うのだった。

日本は災害大国です、というのをまずは子どもの頃かた頭に叩き込んで、身体にしみこませていくのがとてもいいと思うなぁ。別に恐れることはない、でも、上手に付き合うにはそれなりに知っていないとならない。

で、昔はこれを、大家族とか近所の人による伝承で間に合わせてきたが、今はそれがない。何度も何度も雨が降るたび同じことをいうおばあさんなんかいたら、邪魔にしそうなムードもあるし。

であればどうやって情報を蓄積保存していけるのか。けっこう重要な問題だと思うなぁ。東日本大震災の時にもそういう話がたくさんがあったが、いつのまにか立ち消えになっていった。

ミサイルだの原発だのとかいうアホな時代は早くおわりにして、もっと地道に国土と共に生きる私たち、みたいなテーマに集中したらどうなんだろうか。

そういえば、ロシア緊急事態省(大きな災害の時ここのユニットが文字通り飛んで行ってそこで差配しているように見える)みたいなのを、なぜこの自然災害の宝庫たる日本が持てないかというと、率直にいって、自衛隊さんありがとう、と人々に言わせないとならないから、だよね。自衛隊を災害活動に活用して、人々の間で認知させようという作戦があって始まったこと。で、それはそれでもう悪かったとか言わないから、是非、次のことを考えていきたいものだ、と思うのだった。

前から何度も書いてるけど、私は大日本帝国の陸海軍だろうが自衛隊だろうが、兵隊の人にはなんの恨みもない。常に腹を立てているのは、それを仕切る高級将校と政治家、はやし立てるマスコミ、立場主義に陥りやすい業者の知識人。このスキームこそ日本のガンだよなぁとかとか思わずにはいられない。自然と夏の話のはずだったのだが、こうなってしまった。

立場主義が高じて、この国土との付き合い方まで政治的になって、つまり嘘まみれになりそうで怖い。

この感じと同じモードのような気がする。

総じていえば、メディア、アカデミア、政治といった本来利口な人たちが集まっているべき場所の人々が、公式の出鱈目にひっぱられて(叛旗を翻してポジションを失いたくないから)、バカ揃いになっている、と言えると思う。そしてこれは特に西側主要国なるところで酷い。

テロリストは傭兵なんだよ by プーチンから2.5年

 


 

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4 コメント

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『戦車橋や大型ヘリ』 (ローレライ)
2017-07-14 06:12:32
『災害時のインフラ』が手薄。『戦車橋や大型ヘリ』のストックは何処に行った?と言う話。
対外戦争と分けてないからこうなる (ブログ主)
2017-07-14 13:57:21
ローレライさん、

そうなんですよ。
どうしてそうなるのかというと、雨さんの戦争の手先になるユニットではない、自然災害専門の部隊である、というユニットがないから戦車橋だの大型ヘリだのドローンだのってのを安心してもたせよう、という話しにならんのだと思うんです。
さらに減らしてオスプレイ (蔵権)
2017-07-14 15:44:10
東日本震災のときは補給が枯渇し、東北に派遣された隊員の食糧配給を維持できなくて、供給量を大幅に制限し、さらに1日3食→2食に制限される寸前だった。

で、自衛隊は震災を教訓化して、是正しているかといえば全くで、陸の隊員数をさらに減らすそうです。これからミサイル防衛に金をつぎ込まなくちゃならないし、必要性が疑われるオスプレイや強襲揚陸艦に予算を食われるので、後方支援兵科を減らさないと帳尻がつかない。
国軍じゃないユニットが必要 (ブログ主)
2017-07-14 17:31:35
蔵権さん、
国軍は対外戦争のための組織ですから、各国どこもいわゆる近代化をしてミサイルとか宇宙戦争めいたものが主軸になるでしょう。

対して、自然災害に必要なのはあくまで大人数と工作物を一気に編成して有効に投入できる組織。

目的が違うのに、日本の場合は国軍を国民に歓迎させることを優先させて、そういう軍の近代化、区分化を議論してないってところでしょう。

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