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ロシア、北朝鮮対応のロードマップ考案

2017-06-28 16:47:13 | 太平洋情勢乱雑怪奇

ロシアが、北朝鮮対応のロードマップ考案したそうだ。

ロシア政府は朝鮮半島問題解決の「ロードマップ」を策定。パートナー国と協議する予定がある。ロシアのモルグロフ外務次官がスプートニクに伝えた。

文書には、前提条件なしの対話へと各国が進んでいく段階的な計画が含まれているという。「相互自制とお互いに挑発しないことに加え、攻撃せず力を行使せず、力で脅さないという関係の一般原則に関する話し合い」から始めるよう見られている。また、将来的に核・ミサイル計画を放棄できるように北朝鮮には安全保障が提供される必要がある、とモルグロフ外務次官は強調した。

https://jp.sputniknews.com/politics/201706273813150/

 

これは、1カ月ぐらい前、北朝鮮を脅かすのは止めろとプーチンが発言した時の考えの具体化でしょうね。

繰り返し言ってきましたが「核クラブ」の拡張には断固反対です。私たちは核実験もミサイル実験もどっちも受け入れられないと考えてます。私たちは朝鮮民主主義人民共和国との対話に戻る必要があります。彼らを脅すのをやめて、問題を平和的に解決する方法を探すということです。

http://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/9fee0cfb66141ee84e5aab5127a27939

 

要するに、脅かすからハリネズミになる必要があるんだから、脅かずに北朝鮮という国をまず認めろよ、ってことだと思うんですが、違うんでしょうかね。

ロシアがそんなことをしようが、米中韓、そして日本が、知らねーよといえばそれまでのところはあるわけだけど、アメリカが脅し以外の手段を取らない以上、こっちのオプションをロシアが取ってきたってことですね。どう扱われるものか現状まったくわかりませんが。

 

でもって、北朝鮮に深く関与していながら国として認めてない国は地球上で3つ、韓国、日本、アメリカというのが実はこの問題で最も重要なことだと思う。ってかずっと同じことを言ってますが。

これこれ。緑は外交関係を樹立している国、赤は途中で切った国、灰色が樹立してない国。

緑の国の総数は164か国。こういう国を孤立していると呼ぶのはどうなのそれ、って感じなのね実際は。

 

wiki

 

で、ちょっと興味深いのは、wikiによれば、北朝鮮と外交関係を樹立したことがないのは、アンゴラ、モナコ、バチカン、マルタ騎士団、エストニア。国家承認をしていないのは、南朝鮮(韓国)、米国、イスラエル、フランス、日本、ROC(いわゆる台湾)。

To date, the DPRK has not established diplomatic relations with Andorra, Monaco, the Holy See, The Sovereign Military Order of Malta, and Estonia. Apart from South Korea: The United States, Israel, France, Japan and the Republic of China don't recognize DPRK as a state.

https://en.wikipedia.org/wiki/Foreign_relations_of_North_Korea

 

と、こうやって並べてみるとですね、これは the West 的な何事にしか見えないってところもあるわけですね。

やっぱりこう、黒海を含む東地中海と渤海湾周辺は、ユーラシアの統合を阻止したいチームにとっては譲れない場所だということではなかろうかと想像するざますよ。

ということは日本の日清、日露ってまぁそういうことでお察しください、みたいな戦争だったってことでしょう。

極東の歴史を見る上で重要なのは、日本は開国するしないで揉めていた時本当に恐怖していたのはイギリスだったということが強調されていないこと。実際イギリス(というか東アジアにいた東インド会社だが)は兵隊を入れてきているし、侵攻プランみたいなのも当然持ってたし(できるかどうかはともかく)、江戸周辺でも幕府は上陸兵用の兵舎の建築を許可したらイギリス軍が居座って出て行ってくれない、どうしよう・・・という状態だった。そこで幕府はフランスに頼るが、フランスも同様のことをしだす・・・どうしよう、だったわけですよ。

ところが、後年になると日本が恐怖していたのはロシアだったみたいなストーリーがなんとなくまき散らされる。あるいは、イギリスがいなくてもロシアが、列強がやっただろう、みたいな仮想現実でごまかされる。ここに捻じれがある。この捻じれをまず解かないとフラットにはものは見えんのやと思います。

 

いずれにしても、極東方面で憎しみ合うことは、結局はステルス支配を企む人たちの餌になるって話だと思うので、この成り行きは重要だと思いますね、日本というnationにとって。

私は、ステルスに支配されるぐらいなら清朝皇帝とやり合った方がまだましという考えですね。顔の見える奴とやるってことです。

ステルスに支配されるとは見る目を失い、考えを無くすことなんだと思う。その代わりに、その空になった頭に、心に、ステルスにとって都合のよい考えが吹きこまれる。空にするためには混乱と絶望が必要だ、ってこともあるかも。で、こういうのが1世代、2世代と続けばそのnationに未来はないだろうと思うわけだすよ。これはもう朝鮮の問題じゃない、とか思う今日この頃だす。

 

■ 捕捉

7/3/2017

Russia proposes plan of gradual easing of tensions on Korean Peninsula

http://tass.com/politics/954365


 

 

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3 コメント

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『核の傘を北朝鮮へ』 (ローレライ)
2017-06-28 20:39:20
『イラン核合意』の肝が『イランへロシアの核の傘』だった事とパラレルな『核の傘を北朝鮮へ』と言うロシアの提案である。
イランとパラレル (ブログ主)
2017-06-28 21:50:03
ローレライさん、
私もイランとパラレルなんやろうかなと思ったりもしてます。
が、それは結構難しいのでは?など思うので、米中露のピースキーパーとかどうかしら、とか言ってるわけですが、それを作るためにも、結局安定はイランとのパラレルですかね。
ロシア映画がやばい (蔵権)
2017-06-30 12:14:48
>仮想現実でごまかされる。ここに捻じれがある。この捻じれをまず解かないと
>フラットにはものは見えんのやと思います。

ロシアがソフトパワーに力を入れてるのもそのためでしょうね。

大統領のカウントダウン
https://www.youtube.com/watch?v=ccsf_UDGcV4
2004年公開。まだまだB級映画。中身的にはプーチンが2014年のバルダイ会議で語った内容。

第9中隊
https://www.youtube.com/watch?v=WV7qcfVthG4
このあたりから質的にレベルが高くなる


ブレスト要塞
https://www.youtube.com/watch?v=Rikv9fnNh_M
STALINGRAD
https://www.youtube.com/watch?v=fRbOx5OITP0
ここ最近は凄すぎる。

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