狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

本心は親日である朴槿恵大統領は反日世論に迎合して失敗した・・・外国スパイに煽られ踊らされる一般大衆のデモ、戦後反日捏造教育に洗脳される学生達、韓国の伝統的な事大主義

2017-01-31 22:25:35 | 東アジア
 (2017年2月1日:加筆編集、2017年2月2日:編集)

 韓国の朴槿恵大統領は、反日世論に迎合した事により失敗した
 昨年(2016年)9月3日に行われた、ロシア極東ウラジオストクでの東方経済フォーラムにおいて、ロシア・プーチン大統領の横で日本の安倍首相と笑顔で握手する朴槿恵大統領の写真が、私には非常に印象的に感じたものだった。
 朴槿恵大統領の本心は、「親日」である。父親の朴正煕も「親日」であった。朴槿恵大統領はキリスト教系の中学・高校に通い、中学生時代にはカトリックにて洗礼を受けている
 しかし、韓国の学生をはじめとして、戦後、日韓合邦(日韓併合)後に「反日」の戦後教育を受けてきて、教育と共にマスコミにも洗脳されて来た多くの韓国の一般大衆からの支持を得て政権の安定を図ろうとした為に、本心が「親日」であるにも関わらず、従軍慰安婦に日本軍の強制があったという嘘等の「反日」を行っていたのである。
 朴槿恵大統領が本心に反する「反日」を行っていたもう一つの理由は、アメリカが日本を抑える為に韓国を使っていたという事である。韓国は歴史的に「事大主義」であり、かつては清、そして日本、そして現在は米国に依存し迎合して来たのである。現在では北朝鮮の脅威も有り、韓米同盟の重要性もあって、米国の言いなりで「反日」をさせられていたのである。
 昨年、2016年10月末に韓国版ウォーター・ゲート事件とも言える、朴槿恵大統領の親友・崔順実氏への機密文書漏洩や同氏の国政介入や親族の優遇、財閥癒着・優遇等の一連の疑惑が発覚した事から韓国国内で一般大衆による大規模なデモに発展し、朴槿恵大統領の国内世論による支持率が数%まで下落した。
 私は常に、世間が世論として同じ事を口にしたり同じ行動を取っている事に対して懐疑的に見ている。日本に於いても一昨年の安保関連法案反対デモに象徴された様に、リベラル・左翼の傾向であるマスコミによって洗脳され煽動される学生、主婦、女性、老人をはじめとした世間一般の大衆が多い韓国の学生は「反日」教育で洗脳されているが、日本の学生は左翼・日教組の「自虐史観」で洗脳されている「世論調査」というものは、マスコミが意図的にリベラル・左翼的傾向のある情報を垂れ流して一般大衆を十分に洗脳した後に行うものであるので、正にマスコミによって世論が誘導され形成されているのである。私はその様な事が解っているので、世論調査というものは全くあてにしていないし、それどころか大概の世論が間違っているとさえ思っているろくな知識を持たない世間一般をあてにせず、低俗な世論を無視し、周囲に惑わされず、自分で調べて勉強して考える事が必要である
 此の度の韓国の大規模デモに於いても、テレビのニュース番組に映されるデモの様子を一見しただけで、私はおかしいと感じた。これは明らかに何かに煽動され踊らされていると。実際、その後に韓国国内の労働組合、人権委員会、カトリックやプロテスタント等の宗教団体等の1,500もの組織や団体、人気司会者等の有名人・タレント、大学教授、マスコミ等がデモに参加し、支援し煽動していた事が伝えられた。
 また、そのデモの様子を北朝鮮のメディアが速報で逐一・詳細に伝えていた事等からも推測出来る様に、北朝鮮がそのデモを煽っていたとも言われている。韓国国内には北朝鮮のスパイが数多く存在している。今後、リベラル・左翼系の野党が、その北朝鮮の支援を受けて政権を握るかもしれない。
 他にも国外からの煽りが考えられるのは、米国である。米国のCIAがそのデモを煽動した可能性も有る。米国は今まで東アジアを不安定化させる為に、裏から諜報工作をして日本、韓国、北朝鮮、支那(中国)、台湾を互いに反目し合う様に煽り、日本を抑える為だけでなく「漁夫の利」をも得ようとして来たのである。
 そして、北朝鮮や中国は共産主義であるが、共産主義は「ユダヤ主義」なのである。また同時に、共産主義こそが「グローバリズム」なのである。つまり、世界共産化グローバリズムはユダヤによって進められて来たものであったのである。故に、北朝鮮の裏にはユダヤが存在しているのである。北朝鮮の核開発や高層ビル群の建設等の資金源を一般では中国からではないかと伝えられているが、ユダヤ・ロスチャイルドが北朝鮮を裏から支援しているのである。金正恩・最高指導者は、スイス留学時からロスチャイルドの支援を受けて来たよって、此の度の韓国大規模デモにユダヤの影が写っているのである
 昨年(2016年)7月にはTHAAD(終末高高度防衛ミサイル)の韓国配備決定、同11月にGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を日本と締結したが、これらは支那(中国)が反対している。支那(中国)の影響の無いTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)についても朴槿恵大統領は興味を示していたということもあり、韓国が支那(中国)から離れ日本に接近する事を嫌った事から、支那(中国)もデモを煽った事が考えられる。支那(中国)も北朝鮮と同じ「共産主義」である。その共産主義の両国と米国のいずれの背後にも、ユダヤが存在しているのである。
 2014年4月のセウォル号転覆事故の原因は米国の仕業とも言われる一方で、北朝鮮の潜水艦がミサイルを打ったのではないかとの情報もある。そのいずれにしても、それ故に、朴槿恵大統領は動けなかったと思われる。
 韓国はその一連の騒動の間、政治、経済、国防等の重要な機能が働かなくなってしまった。世間一般大衆は前述のその様な国内・国外の勢力に煽られ乗せられて踊らされているに過ぎず、韓国国家存亡の危機に陥っている。経済に於いてはサムスンのリコール問題等も発生し、国内は混乱している。
 私は今後、日本のリベラル・左翼系のマスコミや学校教育、韓国や支那(中国)の嘘のプロパガンダによる捏造された歴史を、正しく修正していかなければならないと思っている。正しい歴史認識を互いに共有する事によって、本当の友好関係が築けるものと思われる

 2016年5月29日付の神戸新聞朝刊「編集委員インタビュー 日韓の未来 対話が開く 蔚山大学副学部長 李正勲さん(41)に聞く 歴史問題をどう乗り越えますか? 客観的視点 若者に期待」より、
 「私は学者として、事実が一番大事だと思っている。 韓国の近代化を考える時に日本の影響は欠かせない。…(中略)…韓国に近代的な司法制度がはじめて導入されたのも植民地時代のこと。民族独立運動で逮捕された韓国人も、法に基づく裁判を受けられた。植民地の歴史と相まって日本の影響は全て悪いと、親日派でもこれを隠すような雰囲気があり、おかしいと感じたのが出発点だ。」
 「右派は親日派のイメージだ。例えば朴槿恵大統領は本音では親日だし、お父さんの朴正煕元大統領も酒を飲んだら日本の軍歌を口ずさむほどの日本好きだった。…(中略)…李明博・元大統領も本当は親日だが、竹島に行ったら強いアンチジャパンだと人気が出る。」
 (日韓請求権協定は)「協定では、韓国側が日本にお金を要求し、個人の請求権を議論することを望まなかったため、請求権の性格があいまいになったが、その責任は韓国にある。私は個人請求権も協定で消滅したと考えており、…(中略)…韓国政府は当時、日本から受け取った資金を個人に分けると約束しており、個人への賠償は韓国政府の問題だ。」
 「強い民族教育を受けた韓国人も日本など海外に出て学ぶと、歴史的事実が客観的な視点で見られるようになる。日本の若い人も韓国へ来て、…(中略)…地震や津波の際に我慢強く並ぶなど日本人の意識はすばらしい。」

 日本軍による従軍慰安婦の強制はなかったが、更に日韓合邦(日韓併合)時代には、日本が朝鮮半島に学校、病院、裁判所、橋梁、発電ダム等を建造し、鉄道を敷き、港湾や道路を整備して、朝鮮半島のインフラを近代化した。日本は朝鮮を一応形としては植民地として統治したが、白人の西欧列強諸国によるアジアやアフリカにおける搾取・掠奪・奴隷化の植民地政策とは全く異なり、日本は朝鮮に対して投資するばかり、与えるばかりであったのである。本当は朝鮮に独立・自立をして欲しかったのだが、アヘン戦争で清が欧米の半植民地とされた後の外圧による明治維新と近代化に続く日本の国家存亡の危機が迫る故の安全保障を高める為に、独立意識を持たない隣国の朝鮮に対して近代化が急がれたのである。一次資料を一から検証し直す事によって、それらの事実・真実が見えてくるのである。
 ところで、(株)リバティ情報研究所の宇野正美・代表取締役所長は、此の度の一連の韓国の騒動について、自身の聖書を基準とした捉え方と日本に古代ユダヤ人がいるとの考えから、韓国、及び朴槿恵大統領に罰(ばち)が当たったと指摘している。また、その当時の日本の施政に対して恩知らずとも指摘している。その理屈からすると、今後、反日捏造プロパガンダを繰り返してきた支那(中国)や大東亜戦争のきっかけを作り非人道的無差別爆撃や原爆投下を行った米国にも天罰が下るという事になる。

 旧約聖書・創世記12章1節
  「その後、主はアブラムに仰せられた。」

 旧約聖書・創世記12章3節
  「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、
  あなたをのろう者をわたしはのろう。
  地上のすべての民族は、
  あなたによって祝福される。』」

 旧約聖書・イザヤ書41章8節
  「しかし、わたしのしもべ、イスラエルよ。
  わたしが選んだヤコブ、
  わたしの友、アブラハムのすえよ。」

 旧約聖書・イザヤ書41章11~12節
  「見よ。あなたに向かっていきりたつ者はみな、
  恥を見、はずかしめを受け、
  あなたと争う者たちは、
  無いもののようになって滅びる。
  あなたと言い争いをする者を捜しても、
  あなたは見つけることはできず、
  あなたと戦う者たちは、全くなくなってしまう。」

(※ 旧約聖書・イザヤ書41章8節の「イスラエル」は現在のイスラエル国の事を指しているのではない。日本をはじめとした世界中に存在する「アブラハムのすえ」(子孫、血統)である本当のユダヤ人の事である。その血筋・子孫では無いユダヤ教徒は本当はユダヤ人では無い。現在のリベラル思想を持つイスラエル国は、その血筋から外れたユダヤ教徒、女系、同性愛等のLGBT等を認める等して、元々のユダヤの伝統・文化を破壊しているのである。)

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/06/09付:「慰安婦問題(5)・・・ベトナム戦争における韓国人兵士との混血児『ライダイハン』」
  ・2014/12/07付:「東アジアでの漁夫の利を得ようともくろむ米国は裏から中国・韓国を扇動」
  ・2016/10/16付:「終末期、偽ユダヤ人達への天罰・・・そもそも根本的にイスラエル支配階級のカザール人はシオニズムとは無関係、パレスチナ人の中にこそ契約の民・本当のユダヤ人が」
  ・カテゴリー「まとめ」・・・本ページ右サイド ~「慰安婦問題 2013」 (・・・ブックマーク)

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・2016/05/29付:神戸新聞朝刊「編集委員インタビュー 日韓の未来 対話が開く 蔚山大学副学部長 李正勲さん(41)に聞く 歴史問題をどう乗り越えますか? 客観的視点 若者に期待」

 参考・関連文献
  ・2016/12(No.405)号・国際時事情報誌エノク(著者:宇野正美氏、出版社:(株)エノク出版、出版日:2016/12/01)「異端児トランプがアメリカ大統領に選ばれた ■なぜトランプ暗殺事件が起きうるか」 ~「韓国政府も財界も“糖尿病”」、「恩知らずの『反日国家』韓国」
  「ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実」(著者:水間政憲氏、出版社:PHP研究所、出版日:2013/2/13)
  「『日本の朝鮮統治』を検証する1910-1945」(著者:ジョージ・アキタ氏 ブランドン・パーマー 氏、訳者:塩谷紘氏、出版社:草思社、出版日:2013/8/28)
  「親日派のための弁明」(著者:金完燮氏、訳者:荒木和博氏 荒木信子氏、出版社:草思社、出版日:2002/7/18)
  「ひと目でわかる日韓・日中 歴史の真実」(著者:水間政憲氏、出版社:PHP研究所、出版日:2012/7/25)
  「『反日中韓』を操るのは、じつは同盟国・アメリカだった! 」(著者:馬渕睦夫氏、出版社:ワック、出版日:2014/10/30)
 



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