雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

恋するハンバーグ 佃はじめ食堂

2017-02-22 11:27:34 | 

山田恵以子著"恋するハンバーグ 佃はじめ食堂"を
読みました。
"食堂のおばちゃん"の続編です。
とはいっても時間は前に戻っています。
最近はこういう形式のシリーズよく見かけますね。
一子が夫の孝蔵と食堂を経営していた20代のころの話です。

孝蔵は帝都ホテルで副料理長をしていましたが、父親が
寿司屋を引退した時に店を引き継ぎ洋食屋を始めました。

"覚悟のビフテキ"
二人が店を開いた最初のころの話です。
高級フランス料理を作っていた孝蔵ですが、下町の人々を
相手にどのようにしていくか試行錯誤していました。
少年がやってきました。
ビフテキを注文したらふく食べた後、お金がないと言いました。
東北から出てきて三年間こき使われた後、会社は倒産して
賃金も払われない状況に怒り、悲しみ、悔しさ、心細さ、
虚脱感におそわれていました。
孝蔵はお金を貸し田舎へ帰してやりました。

店で倒れた人を客の一人が心臓マッサージをして病院に
ついていきました。
彼女は佐伯直、心臓外科医でした。

"ウルトラのもんじゃ"
孝蔵と一子の息子の高は小学生です。
無銭飲食しようとした西亮介は田舎から戻ってきてはじめ食堂で
働き始めました。
亮介は高のいい遊び相手になりました。
高の行方がわからなくなった時、亮介はひらめいて居場所に
駆けつけ命を救いました。

"愛はグラタンのように"
従業員の英次には紗栄子という婚約者がいます。
彼女は結婚を焦っています。
結婚して店を持ちたいと思っています。
一子の実家の近所の喫茶店の老夫婦が店を売りに出しています。
銀座裏で二人はここがいいと思いました。
仲介している不動産屋の恒巳は信用できない人物です。

"変身!ハンバーグ"
帝都ホテルで料理長で孝蔵の友人の涌井がフランスで開かれた
シャトーヌフ・ド・ランドン杯で三位になりました。
涌井は入賞依頼、注目されるようになって疲れていました。
彼ははじめ食堂にやってきます。

"さすらいのコンソメスープ"
着物姿の冴えない老人が食事にきました。
初めてきたのにツケにして欲しいと言います。
男を連れて夜また来ました。
彼は強い将棋の棋士の赤目でした。
よく店に来るようになります。
赤目は病気で倒れ、残された日々は少ないです。
離婚した妻と息子がいます。

"別れのラーメン"
近所に喫茶店が出来、高級クラブに勤めていた礼子が経営しています。
近所の男性たちの評判になっています。
孝蔵はよく店にいくようになります。
礼子は孝蔵の娘だと言っています。

一子の兄はラーメン屋ですが事故で怪我をしてしばらく
働けなくなりました。
亮介は手伝いに行くことを申し出ました。

いろんな出来事が起きますが、孝蔵と一子は元気に
働いています。
"食堂のおばちゃん"も好きですが、ぎりぎりの感じがします。
こちらの方が若い二人が張り切って働いている感じで
安心して読めます。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 人形の家族 熱血刑事赤羽健吾... | トップ | ストレンジャー・イン・パラ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。