北國浩二著"名言探偵"を読みました。
弁護士の堂下法男と弟で助手をしている律が
主人公です。
今書いていて気づいたのですが兄弟の名は
法律を分解してついているのですね。
父親は亡くなっていますがやはり弁護士を
していました。
弁護士になりたてですが雇ってくれるところが
なくしかたがなく叔父叔母がやっている喫茶店の
一部を事務所に改造して町の弁護士をすることに
なりました。
持ち込まれる相談事はお金にならないものばかりです。
当然という顔で人々はやってきます。
律は兄より頭がいいのですがやる気がない人です。
古今の名言に詳しく、しょっちゅうその場にひったりの
名言を口にします。
人物設定も身近な事件の話もいいのですが何か
読みづらかったです。