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同人活動・絵描き

続・魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2ndA's公開記念

2012-07-21 23:03:53 | リリカルなのは
先週に引き続き、魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2ndA'sの話題です。

早速、先週の線画を完成させました。
こちらです↓



なのはさんをはっきり見せるのか、背景と同調させるかで悩み、両方作ってみました。
作ってみると、どちらもいいような気がしてなりません…。

さて、来週と再来週でシンフォギアの立花響を描いてみようと思います。





ここからは、魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2ndA'sの感想です。ネタばれを含みますので、見たくない人は避けてください。
以下、文字を白色にします。


まず最初に一言、最高の映画でした…。
もう最後のほうは泣きっぱなしで、鼻をすすっていました。
ストーリーは2時間半にまとめるためか、序盤が大幅に変更されていました。
この変更は本当に良くできていると思いました。TV版と比較すると、別々に起きていた出来事を1つにまとめることで、矛盾を起こさないようにしつつ時間を短縮していました。例えばなのはがリンカーコアを奪われることと、フェイトがリンカーコアを奪われることはTV版では別々に起きていましたが、劇場版では序盤に同時に奪われていましたね。
後半はTV版とほとんど同じ流れでした。ただ、劇場版にはグレアム提督とリーゼ姉妹が出ないので、そのあたりはどうするのかと思っていました。はやてが闇の書の主として真の覚醒へ向かう引き金を引くのは誰なのか?
そこで登場したのが、闇の書の闇「ナハトヴァール」
TV版では夜天の書を闇の書と呼ばせた自動防衛プログラムでした。ただそれ自身が能動的に動くことなく、はやての覚醒を促していませんでした。
劇場版でも基本的には同じ役割を果たしていましたが、まさかナハトヴァールがはやての覚醒を促すとは予想できませんでした。もちろんグレアム提督が出ないということをカバーするためでしたが、ストーリーとしてはこちらの方がTV版よりしっくりきます。自動防衛プログラムによってリインフォースが苦しめられていたということがより鮮明になったからです。

泣いたところはたくさんありました。
まず、ハラオウン一家の悲劇。泣き叫ぶリンディ提督と泣くのをこらえるクロノに涙がポロリ。
次に騎士たちの決意と想い。ヴィータが「こんなの痛くない!」といって、蒐集対象に向かっていく姿に涙がボロリ。
フェイトが闇の書に取り込まれて、最初に目を覚ました時のアリシアの笑顔に涙がダラーと。
プレシアのフェイトを包む笑顔に涙がどばっと。
アリシアとの別れで、フェイトが「お姉ちゃん」と呟いて、涙がどばどば、鼻をぐすぐす。
Snow Rain~Ver.Holy Night~がかかった瞬間に大量の涙がこぼれ、鼻をずずっと。
リインフォースとの別れ、はやてが体を引きずって欠片を手に取る姿に、号泣。
エピローグ手前の、はやてとなのはとフェイトのやり取りに大泣き。
TV版を知っているからこそ、泣ける部分もありました。
こうして思い返してみると、めちゃくちゃ泣いてるなぁ…。

またA'sコミック版も読んでいると、さらにこの劇場版は面白くなりますね。
はやての寂しさを慰める闇の書。
ナハトヴァールを吹き飛ばすときの「ブラストカラミティ」
はやての涙を受け止めるなのはとフェイト。
まさかコミックの描写を入れてくるとは思いませんでした。

長々と語ってきましたが、改めて言うと今回の映画は最高でした。この一言に尽きます。


感想ここまで。

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