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ドラゴンクエストⅧ空と海と大地と呪われし姫君/ゲーム(PS2)感想

2005-01-09 00:06:32 | ドモの娯楽感想
ドラゴンクエスト VIII 空と海と大地と呪われし姫君 (スクウェア・エニックス) - goo ゲーム
 1ヶ月にも及ぶ長い戦いの末、やっとのことでクリアできましたので、ここに感想を残しておきます。

 とはいえ、別に改めて紹介する必要もないほど有名なRPGですね。シリーズ通して未プレイばっかりの僕が感想を述べるのもおこがましいところですが、久々にRPGをクリアにまでこぎ着けて、正月気分も忘れて浮かれているところなので大目に見てやって下さい。クリスマスも大晦日もお正月もぶっちぎりでプレイしてたぜYeah!(馬鹿)

 日本では定番のRPGですが、今回はシステムに大きな変更が加えられています。完全3D視点に6頭身主人公。街や城もシンボルではなく等身大。こいつは良いです。冒険心をくすぐられます。オンラインゲームで体験はしていたものの、ドラクエの世界観で一人プレイ。かなり楽しいです。フィールドを走り回っているだけで楽しいというのは素晴らしいことだと思いました。
 心配していた戦闘も面倒ではなく、楽しかったです。エンカウントも少なめでストレスはなく、戦闘になったとしても演出の質が高い。モンスター、主人公、共に挙動が面白く、そして戦略性が意外とあります。新しいシステムである”ためる”という行動。1ターン消費して攻撃力を高めるというものですが、奥が深い。有効活用すれば攻撃効率が高まり消耗も少なくなるため、かなり頭を使ってしまいます。
 これらの他にもいろいろと新しい要素が盛り込まれていながら、それでいてドラクエらしさが出ているところが何よりも素晴らしかったです。もともと好感度の高い世界観を持っているゲームですので、この世界を冒険しているだけで幸せだと感じることができました。やっぱり大御所には大御所なりの良さがあるといったところですか。
 またプレイ人口比率が圧倒的に多いことも魅力でした。ここまでゲームを通じて周りと一体感を持てることなんて、ほとんどない体験です。何だか少年時代を思い出しました。
 というわけで素晴らしい冒険の一時を与えてくれたドラクエに感謝。
 決してプレイに費やした時間の多さを後悔することはないでしょう。

 さてさて
 年賀状書くか…(あ、ちょっと後悔)。