虎の門針灸院ノート

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A型肝炎が増加、原因食材は「カキ」が最も多かった。

2010-05-08 12:22:34 | 医学一般の話題
 A型肝炎患者が3月以降増加し、既に昨年1年間の患者数を超えたことが、国立感染症研究所の集計で示されています(30日:提供:共同通信社)。原因食材では、「カキ」が45%と最も多かったようです。

 患者数の速報値では、4月18日までの合計は121人で昨年の報告数の115人を超えました。

 本症は、A型肝炎ウイルスに汚染された水や食材の摂取によって感染します。同研究所は「広い範囲で散発的な集団発生が起きている可能性があるとしています。

 A型肝炎の症状は、発熱、倦怠感、嘔吐、黄疸など、通常は軽症で、治癒後に肝臓障害を残すことは稀ですが、稀に劇症化して死亡することもあります。55歳未満ではほとんど抗体を持っていないこと、高齢者は重症化し易いことに注意が必要です。

 心がけることは、魚介類の十分な加熱です。同時に、汚染された水からも感染することに注意する必要があります。ウイルス性疾患ですから、特効薬はありません。通常は1〜2ヶ月で治癒します。本人が感染に気付かぬ内に治ってしまうことが、寧ろ多いのではないでしょうか。

 本来、「カキ」は冬の食中毒の原因の代表と言える「ノロウイルス」を媒介する食品ですが…。これから夏場では、「イワガキ」が旬ですので、やはり注意が必要な様です。
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ノロウイルス ウイルス性 肝炎ウイルス 共同通信社
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