Full of Love

まずは、私のために。
とりとめのない、でもかけがえのない毎日の記録を。

妊娠32週目-デベソ-

2014-02-23 16:24:44 | 妊婦な毎日
何と9ヶ月に入りました。
お腹が本当に大きくなり、パーンと皮膚も突っ張ってきた感じ。
それに伴っておへそが中から埋まってきて、ついにデベソ気味になってきました。
こうなったらいっそのこと、全部表に出てきて欲しいものです。
そしたら中がキレイに洗えるだろうと(笑)


☆2月19日(32週1日)

助産師訪問。
市に委託された助産師さんがわざわざ自宅まで訪ねてきてくださって、妊娠出産に関する相談に乗ったり色んな指導をしてくださるというもの。
出産後にはよくあるサービスだけど、私は高齢出産なので、妊娠中にも1回来てくださるということで。
じゃあお願いします、とありがたく機会を享受しました。

やってきた助産師さんは、母より年上だろうと思われるベテラン女性。
臨月の過ごし方とかお産の流れとか赤ちゃんとの過ごし方とか、病気じゃないから気負わずに、と色々アドバイスして頂きました。
来られる前は正直、来て何を話すんだろう…とあんまり期待していなかったんですが、予想を反してなかなか有意義な時間になりました。
とにかく「お産は病気じゃないからね」「育児は楽しまないと損でしょ」の2つを伝えに来てくださったようなもので。
不安になりすぎて落ち込んだりするんじゃなくて、あまり心配せず明るく過ごした方が、あなたにも赤ちゃんにもいいわよって。
確かにそうだなーと、当たり前なんだけどでも出産前に改めて聞いておけて良かったです。


☆2月20日(32週2日)

朝から掃除洗濯などテキパキやり、旦那の夕飯用にビーフストロガノフ(初めて作ったけど超簡単だった!)も作りおき、向かった先はいつもの妹宅。
この日は妹の旦那さんが1泊の出張だということで、お泊りすることになっていたのでした。

お昼用にパンを買って行って一緒に食べたり。
双子の相手したり、一緒にちょっと昼寝したり。
家計のこととか、お互いの旦那のこととか、本当に些細なことを何かずーっとしゃべったり。

夕飯は、自分たち用にもビーフストロガノフを持ってきていたのでそれを食べました。
美味しかった!
30分ほどでできちゃうし煮込む必要もなく、でも結構深いお味に仕上がっているという。
これは今後もぜひレパートリーに加えよう。
ビーフは高いから、今度はチキンで試してみようかな。

夜中は目覚ましをセットして女子フィギュアのフリー観戦。
別にファンでもないけれどお祭りには乗っておきたい…という程度の理由で観たものの、浅田真央の完璧な演技に気付いたら涙が伝い、終了後の彼女の顔を見て涙腺が崩壊しました。
良いもの見せてもらいました。


☆2月21日(32週3日)

朝から妹宅でのーんびり。
双子はいつの間にか10ヶ月に成長し、高速ハイハイやつかまり立ちで部屋中を好き勝手に動き回ります。
ママ追いも始まってきて、妹が姿を消すと泣いてみたり。
ちょうど1年後には自分の子がこんな風かなーと思うと、この大きなお腹がまた一段と愛おしく思えたりして。

夕方帰宅後、旦那の帰りを待って一緒にお出かけ。
というのも、旦那のお母さんが東京に出てきていたので、一緒に晩ご飯を食べに行ったのです。
和風居酒屋で3人、色んな話をして楽しいひと時でした。


☆2月22日(32週4日)

朝一でお母さんをホテルに迎えに行き、一緒に向かったのはモデルハウス。
実はお母さんの上京は、私たちが検討中のモデルハウスを一緒に見てもらうためでした。
旦那側も私側も、私たちが決めることに何か口出しをするような両親ではないのですが、家というのは高い買い物、できれば自分たち以外の誰かにも見ておいて欲しくて、私たちが頼んで来てもらったのでした。

急なお願いだったのでお父さんは都合がつかず。
でもお母さんだけで忙しい中来てくれました。ありがたい。

午前中に1軒、お昼を挟んでもう1軒。
やっぱり自分たちにはない視点で家や環境を色々見てくれて、来てもらって良かったなぁと思います。
帰宅したお母さんからのメールに、
「高い買い物だから色々考えてしまうだろうけど、あなたたちなら大丈夫、ちゃんとやっていけると思います。二人でよく相談してください。」
とありました。
信頼してくれてるんだなーと思って嬉しかったです。

そうそう、お昼に人生初の「つけ麺」を食べました。

今まで何か惹かれずに避けていたんですが、美味しいよって言われて試してみたら…美味しかった!
麺のツルツル感はラーメンにはない所で、なかなかそれが良かったです。
他のお店のつけ麺も美味しいのかな…また機会があったら試そう。
でも出産したら当分外食なんて行けないだろうなー。
しかもラーメン屋は特に行けなそう。
あと2ヶ月、ラーメン屋と焼肉屋には行っておこう。


☆2月23日(32週5日)

朝からローンシミュレーションを片手に家計のシミュレーション。
本当にやっていけるのか!?
少し多めに見積もりながら電卓を叩きつつ、あれこれ考えました。

ローンはボーナス払いなし、収入は旦那の稼ぎのみ、旦那の生保と子供の学保は必須。
これらを絶対条件にはじいたら、どうも最初の数年は結構カツカツの家計になってしまいそうなことがわかりました。
もちろんボーナスを全く入れていないので、実際にはもう少し余裕もできるだろうし貯蓄もできるだろうし。
でもやっぱり月の収支が結構ギリギリというのは、私の性格的にどうも居心地が良くないような、そんな気がしました。

とりあえず旦那には事実だけを伝え、私はお楽しみの予定に出かけました。

お楽しみの予定とは、久しぶりの新宿で趣味友人の皆さんと誕生日会&私の里帰り壮行会。
居酒屋ってめっきり行く機会が減ったので、こうやって仲間に入れてもらえるとすごく嬉しい。
共通の趣味でつながった私たちだけど、いつの間にか働き方や生き方について共感し合う仲間になってるんだなぁと、ほとんどゴスの話が出ない(笑)会話を聞きつつ改めて思いました。
私は仕事を離れて2年が経ち、最近はみんなとは少し違う毎日を送っているんだけど、話を聞いてるとやっぱり働いたり学んだりしながら自分を高め続けている姿は眩しくて、私も自分のライフプランをしっかり練らなきゃと身が引き締まりました。

まだ早かったのでもう一軒、という流れに後ろ髪引かれながら、元気だけど既に臨月間近なんだからと自分に言い聞かせ、みんなにバイバイして帰宅しました。
駅の改札までみんなが送ってくれて、お腹に手をあてて
「元気に生まれてくるんだよ。」
「いっぱいの人が待ってるよ。」
って声をかけてくれて、すごく幸せな気持ちになれました。
ありがとう。頑張るね。

帰ったら旦那が、「⚪︎⚪︎の物件、やめとこうか。」と言ってきました。
やれなくはないだろうけど、ギリギリでまわすのって自分たちの性分に合わない気がするって。
うん、私もそう思う。
ということで、第一候補だった物件は諦めることになりました。


妊娠31週目-大雪と北山陽一ライブ-

2014-02-17 23:31:29 | 妊婦な毎日
☆2月14日(31週3日)

前日からの予報的中、朝から既に結構な雪でした。
先週の教訓もあって前日に急きょホテル予約しといて本当に良かった。
それでも、どんどん白くなっていく窓の外に急かされるように、予定より早く家を出ました。

到着した横浜は、既にもうかなりの積雪で。
駅徒歩5分のホテルに向かうのにも超慎重に一歩ずつ踏みしめながら行きました。
17時くらいにチェックインできたんだったかな。
この調子だとホテルからでかける19時頃には更に雪が降り積もるだろうし、きっと歩いて目的地に行くのは相当大変だ…と思い、何とかタクシー配車予約できないかと色々調べました。

数あるタクシー会社はどこも話し中か呼び出し音が鳴るだけでつながらず。
30分くらい格闘してやっと1社つながりましたが、結局時間指定の配車はできないとのことで、また19時頃かけてくださ~いと言われてしまって。
その後仕事を終えてやってきたNちゃんと一緒に再度かけ、Nちゃんがゲットしてくれたタクシーに乗って出かけました。

向かった先はここ。それにしてもすんごい雪だった。

そしてお目当てはこれ。


自分のブログ見返すと、ちょうど4年前の2月18日にNちゃんと一緒に彼のソロライブを観ていました。
ちょうど4年。まさにオリンピックと同じ。
4年前って何してたっけー?って、大雪のせいでウソみたいに人のいないお店で本格ウィンナーを頬張りながら、Nちゃんと色々話しました。

私のこの4年は…激動だったな。
こんなに動く!?ってくらい人生動いた数年でした。
ていうかまだ動き中。
何かでも、勝手に急に動いたって気はしないんだよね、実は。
その前に自分でいっぱい一生懸命蒔いた種が、少しずつ確実に芽を出し花開いてくれたっていうような感じ。
だからこれからも、まだまだ花が咲き続けるように、そしてできた種を蒔いて新しい花がまた咲くように、毎日を前向きに生きていきたいと思っています。
なんて。

久しぶりに至近距離で見た彼は、もう自分の中の当たり前ど真ん中ですが、大好きな彼でした。
歌声もね、上手いなーってんじゃなくて好きだなーで聴いてる自分がいました。
時折ボッコボッコと動くお腹をさすりつつ、
「あの人がね、私が世界で一番好きな人なんだよ。」
って本当に語りかけたりして(笑)

4年前の自分のブログに書き留めていた歌詞を見て、改めて今宵聴けたら最高だなーと思っていた「Remember」
お腹に手を当てて聴けたそれは、最高の贈り物でした。
ありがとう、北山さん。

終演後、ゆっくり席に座ったままタクシーゲットのために電話する二人。
またもやNちゃんがゲットしてくれ、大雪の中ありがたくも5分でホテルに帰れました。
いやー、赤レンガの建物出てタクシー乗り場まで行く数十メートルが一番すごかった。
ムートンブーツの丈ギリギリくらいまで降り積もった一面の雪をざっくざっくと踏みしめて、前方のタクシーの明かりだけを頼りに前進するという。
視界もややぼやける吹雪の中、冗談じゃなく遭難するかと思いました。
「私とりあえず行くんで!つゆさんゆっくり来て下さい!」
と足早にざっくざっく進んで行ったNちゃんは、さすが雪国出身女子でした。格好良かった(笑)

ホテルに着くとさっきまでライブ会場にいたのがウソみたいな落ち着きよう。
Nちゃんとあれやこれや久しぶりにゆっくり話しながら男子フィギュアを待ち。
寝落ちちゃったNちゃんを横に、今度は実際の距離も数百メートル先にいるはずのMさんがLINEで遠隔お相手してくれたもんで、私は結局全く寝ずにフィギュア全部観られました。
高橋くんの演技良かったけどなー。
あと羽生くん。君はすごい。タイプではないけれど。


☆2月15日(31週4日)

予報では起きたら雨のはずで、だから雪は結構解けるのかなぁと思っていました。
でも実際は雨どころかチラホラ晴れ間も見えた横浜の朝。
テレビをつけたら軒並み交通機関がストップ状態で、家まで帰れるんだろうか…と不安になりました。
しかも東横線が衝突とかしてて菊名以北動いてないし。
とりあえず横浜までは出られそうだし、とホテルをチェックアウトしました。

すぐ来た電車でひとまず無事横浜へ。
そこで朝ごはんにドトール。
何故かここでも人生についての色々談義になり、気付いたら1時間くらいしゃべってたよね。
お互い色んなことを考えさせられる年齢なんだよね。
彼女が貪欲に仕事人としても女性としても欲しいものをつかみ取ろうとしている姿に、私も改めて背筋が伸びる思いでした。

横浜からはひとまず品川に出ようということで、これまたすぐきた横須賀線に乗りました。
でも途中の武蔵小杉で前に電車がつっかえちゃってるってことで止まってしまい。
そのまま電車内で待ちながらふと検索したら、朝は動いてなかった南武線が動き始めたと書いてある!
もしかしてこれ、ここで乗り換えた方が良い!?となり、急きょNちゃんとバイバイして私だけ電車を降りました。

南武線もすぐ来て、その後乗り換えた武蔵野線もすぐ来て。
結局普段とそれほど変わらない乗車時間で最寄駅まで帰れました。
ついてたなー。

ただ最寄駅からの道は、解けた雪が川のようになってる箇所もあって結構大変で。
ブーツの中までビショビショになっちゃいました。
まあでも帰ってこられただけ良かったとしようじゃない。


☆2月17日(31週6日)

精密超音波検査。
いつもの定期健診時より詳しく時間をかけて胎児の各パーツを見、異常がないかを確かめるための検査です。
本来はお金がかかるんだけど、出産時35歳以上の妊婦には1回タダで受けられる権利を市から頂けていたので、ありがたく受診してきました。

詳しく診てもらえるのはありがたいけど、でももしかしたら何か異常が見つかってしまうかもしれない。
そう思うと少し緊張したし、もう1回くらいお腹の中の様子を一緒に見てもらうのもいいかなーと思って、旦那にも一緒に来てもらいました。
これは完全に会社の隣にある社宅在住のメリットだなー。
仕事の都合さえつけば良しといってくれる職場環境に恵まれている旦那がラッキーだとも言えるけど。

エコーに映った我が子は…瞼、鼻、唇、顎などの肉付きが結構わかり、何というか骸骨っぽい感じから赤ちゃんっぽい感じになっていました。
鼻が丸くてデカかったなー(笑)
顎は出てなかった。しゃくれてなかった。ホッ。
全体的には丸顔?おでこは広め?
初めて顔らしい顔が想像でき、何だかホッコリしました。

その他、臓器全般や四肢等、確認できる範囲ではすべて異常なしとのこと。
異常なしという言葉がこんなに嬉しいものかと、健診のたびに思うのでありました。


妊娠30週目-お尻事情-

2014-02-10 23:41:47 | 妊婦な毎日
実は…お尻の状態が辛いのです。
妊娠中期からあった坐骨神経痛は今も続いていますが、それじゃなくって…。

先週半ばあたり、お風呂でふと気づいたお尻の穴すぐそばの違和感。
翌日には大豆くらいの膨らみが、ちょうどお尻の穴をふさぐような感じでできてしまいました。
最初は「痔!?」と思ってショックだったけど、でも内出血してる様子もなく触ってもプニプニしてるだけで痛くない。
調べたところ、どうやら大きくなった子宮に圧迫されて血液の流れが滞ることによってできる「静脈瘤」じゃないかとわかりました。
後期の妊婦には多いもので、主に下半身、足とか足の付け根とかお股とかそれこそ肛門付近とか、そういう所にできちゃうようです。
出産後は自然になくなることがほとんどらしく、今はもう清潔にすることとあんまり長く同じ姿勢を取らないこと、くらいしかできません。。。


☆2月8日(30週4日)

朝から大雪!
我が家が都内でも西の田舎だからじゃなく、この日は関東一円が何十年ぶりだかの大雪。
でもスタッドレス履いてるし…あわよくば雪の影響で空いてるだろうし…と、予定通りの場所へ出かけました。

向かった先はコストコ!
実は妹がずーっと行きたがっていて、でも車ないし双子いるし行けないって嘆いていたので、それならうちの車で一緒に行こうよ!となったのです。
双子は旦那さんがお留守番でみてることになり、うちら夫婦と3人で出かけました。

着いた入間のコストコはやっぱり激空き!
週末とは思えない人出で、全部の列をくまなくまわり、試食という試食を試し、気付いたら3時間も経っていました^^;
姉妹なので、本当に遠慮せず半分こ買い物ができて大助かり。
いつもなら多すぎて買えないあれこれをたくさん買いました。


あと、いつもは混んでてスルーのフードコートにも立ち寄って。
妹のおごりでホットドックとピザを食べました。
安いけどボリューム満点!
食べきれなかったー。


妹宅で食材分け分けして別れ、その後旦那と向かったのは、先日も訪れたモデルルーム。
実はそこでローンセミナーとやらを開催していて、無料だし今後の参考になるかもってことで行ってみることにしたのです。
でも大雪の影響で参加者は私達だけ…でも結果的には色々詳しく聞けて良かったです。

そしてわかったこと。
家と土地の価格、金利、共に今が底だということ。
オリンピック景気が落ち着くまで10年貯金して頭金増やしても、金利の上昇を考えるとトントンかそれ以下の可能性もあるということ。

・・・買うなら今だ。

消費税はもう8%になっちゃうけど10%になる前だし、住宅ローン控除で還付がでかいのも今だし、いつか買う気があるなら今買うべきだ、という結論に夫婦揃って達したのでした。
しかも、私達は将来的には関東を離れる可能性が高いのですが、それなら価値が下がっていくマンションじゃなくて、価値の下がりにくい土地つまり一戸建てを買うべきだ、という考えも一致しました。

何だか、狭いながらも経済的だと思っていた社宅生活も、確かに賃貸生活よりは断然経済的だけど、それでも毎月社宅費を捨てていってるのは事実で。
しかも微々たる額ながらも社宅を出れば住宅手当が貰えるので、何ならその分も損してる。
その分をローン返済に充てると考えれば、狭い社宅に住み続けるより広い家でのびのび暮らした方がいいに決まってる!

そんなこんなで、家を買うという大イベントが急に現実味を帯びてきたのでした。


☆2月9日(30週5日)

朝から快晴。
でも大雪の爪痕凄まじく、色んな道路が通行止めでした。
そして旦那も体調不良。
微熱があるってんで、朝一旦起きたものの、薬飲んでもう一回寝ちゃいました。

というのも、今日明日で温泉にドライブ旅行を予定していたのです。
出産前にどうしても行っておきたくて、休み休み行けばそんなに負担にならなそうな車で3~4時間の福島いわきの旅館を予約していました。
でも、高速がことごとく通行止め。
昼前まで待ったけど開通せず、旦那も復活したので下道で出発しました。

道中、雪のために道は所々ガタガタ。
渋滞してる所もありました。
結局、最後まで高速は開通せず、下道で8時間かかってようやくたどり着きました。

食べたお食事、美味しかったなぁ。


道がガタガタで度々衝撃があったこと、長時間車で同じ姿勢を取り続けたこと、により…お尻がもう何か辛すぎて(泣)
貸切状態の温泉が、その疲れきった体に染み渡りました。
気持ち良かったぁ。


☆2月10日(30週6日)

目が覚めてもう一回温泉へ。
またまた貸切状態で、朝からゆったりほっこりスベスベになりました。
滞在時間は短くなったちゃったけど、なかなか良い温泉宿でした。

そしてこの日は海沿いへ。
今回の旅で東北を選んだのは、遅ればせながらどうしても被災地をこの目で見ておきたかったからでした。
震災の直後は行くことが難しかったし、その後結婚や退職や渡米や自分の人生がバタバタッと動いたときだったので、結局行けずに渡米してしまいました。
帰ってきた今、お腹が大きくて長時間の旅行は無理かも…と思いつつ、でも子供が生まれたらまた当分行けなくなるし、と比較的東京から近い福島を行き先に選んだのでした。

正直、どの程度影響が残っているのか想像できずに向かったんですが…目の前に広がる光景に、ただ言葉を失いました。

瓦礫は撤去されたものの、家々のコンクリ土台がそのままになった海沿いの土地。
変な感想ですが、特に表現できるような感情が湧いて来ず、とにかく目に焼き付けて帰ろうとだけ思いました。

道の駅で食べた海鮮かき揚げ蕎麦美味しかったー。

市場に寄って名産のメヒカリやキンキの開きも買って帰りました。

ちなみに帰りも半分は下道。
結局6時間かかってようやく帰宅しました。
またもやガタガタの道で長時間座り続けた私のお尻は限界を超え…大丈夫だろうか(T_T)
お腹も2日間揺すられ続けて大丈夫だったかな…。
でもドライブ中はあんまり感じられずに心配していた胎動も、帰宅後は元気に感じられて一安心でした。

妊娠29週目-歯周病と両親クラス-

2014-02-01 23:51:49 | 妊婦な毎日
主に胃の不調に苦しんだ先週でしたが、胃薬が効いたのか随分と楽になりました。
でも満腹感というか逆流性胃腸炎みたいな感じというか、何かそんな感じは続いてるので、調子に乗って食べ過ぎないようにしなきゃです。


☆1月28日(29週0日)

前の会社で中途入社同期だったお友達2人とハワイアンランチ。
恵比寿なんて遠い~と思ったけど、行ってみたらそうでもなくて良い気分転換になった。

2人は育休中のママで、どちらも可愛いお子さんを連れて来てたので、お店はオシャレだけどお座敷でした。
都会の真ん中にこんなオシャレでママフレンドリーなお店があるなんて。
近ければこれから頻繁に行くのになぁ。

ランチのロコモコも美味しかった!

正直見た目ではこれで足りるかなぁ…と思ったけど、今日もやっぱり結構すぐお腹いっぱいになりました。
子宮が大きくなって胃を圧迫してるんだろうね…。
あまり食べられないのは寂しいけど、体重管理的にはありがたいとも言える^^;

2人とも育休中で春には職場復帰予定。
同じ職場で同じ時期に同じような志を持って働いていた同期の姿だけに、自分のこれからのキャリアを考えさせられました。
良い刺激をありがとう。


☆1月29日(29週2日)

市の無料の妊婦歯科検診を受けに、近くの歯医者へ行きました。
私、歯には自信あるんですが、実は歯茎に自信がなくて…。
父の家系が歯周病家系で、多分に遺伝影響だと思ってるものの悲しい(._.)

初めて行った歯医者さんは何と先生が若くてイケメンで少し動揺(笑)
でもとても丁寧かつ親切な方で、なかなか気に入りました。

そして検診の結果、やっぱり歯周病。
歯茎が腫れてる所や歯周ポケットが基準より深い所や…(泣)
でも1年ぶりにしては口内かなりキレイとのことで、歯磨きはお褒め頂きました。

ということで、歯磨きはこのまましっかり、歯間ブラシももちろん、後は半年に1回歯医者でクリーニングしていけば良くなっていくでしょう、ということになりました。
まあ喜べる結果ではないけれど、これまで以上に用心して、しっかりケアしていきたいと思います。


☆1月30日(29週3日)

健診日。
2週に1回のペースになってから早いわぁ。
前回1,000gを超えた体重は、2週間で1,368gに。
これでやっと生まれるときの半分くらいになったかな。
ちょうどテレビで出生時に体重が300gしかなかった赤ちゃんが無事に退院したってニュースを見て、何かすごく勇気付けられました。
正産期に生まれるに越したことはないけれど、もし今生まれたとしても生き抜いていける可能性は多分にあるということ。
良くここまで育ってくれたなぁと思います。

エコーでは唇がわかって、脂肪も少しついて、初めて骸骨って感じから顔って感じに見えました。
口をパクパクさせていて、何とも可愛らしかった。
今まで、元気で嬉しいって感情はあったけど、可愛いなぁって思うことってそういえばなかったような気がします。
不思議なもんで、私の方も少しずつ迎える準備ができてきているんだなぁと思いました。

健診後は妹宅へ。
実家の母の誕生日プレゼントに、私達姉妹と双子4人の写真をポストカードにして送ろうよって話になり、それを撮るために行きました。
写真もなかなか上手く撮れ、後日母はそれはもうめちゃくちゃ喜んでくれました。


☆2月1日(29週5日)

ゆっくり起きた土曜日。
お昼にラーメンを食べに行き、その後市が開催する両親クラスに参加してみました。
両親クラスとは、出産予定の両親対象に、お風呂の入れ方やオムツの替え方など新生児の扱い方、妊婦に必要な栄養素のこと、男性向けに妊婦体験など、初めて親になる人向けに色々教えてくれる催しです。
当初は、どうせ人形使ってやるんだし、私は甥っ子達で既にいっぱい練習できてるからいいや~と思ってたんですが、最近一段とお腹が大きくなって色々不自由になってきたし、旦那に妊婦体験してもらうのも良いんじゃないか⁉︎と思って、開催直前に滑り込みで申し込んだのでした。

結果、行って正解。
お目当ての妊婦体験では、旦那は約10kgの重さの前掛けみたいな服を着せられ、それで寝転がったり靴紐結ばされたり。
思いでしょ~?腰が痛いでしょ~?思うように動けないでしょ~?
って助産師さんが大変さを横で煽ってくださる中、私は旦那のジタバタする姿に爆笑でした。
終わった後、こりゃ大変だわって旦那も言ってくれ、最大の目的は達成できました。
それに旦那だけじゃなくて私も、お風呂の入れ方とか抱き方とか、使う人形が意外とリアルだったのもあり、予想以上にためになりました。

あと、人形なのに、抱いてたらすごく可愛く思えてきて。
いよいよもうすぐ本当に抱ける日が来るんだと思うと、何とも言えず幸せな気持ちになれました。
旦那も色々体験して結構楽しめたみたいだったし、行ってみて本当に良かったです。