Z33 デフマウント強化ブッシュ。


Z33全般で発生しやすいデフマウントブッシュの破損。
ブッシュ~カラー間には液体グリースが注入され振動を可能な限り発生させない製造設計になっていますが、反面 ブッシュに少しでも切れ目が生じるとグリースは漏れだしてしまいます。
こうなると、せっかくの液中に浮いているカラーも沈み込んでしまい、本来ブッシュが持つべきはずの振動を取りのぞく役割は果たしません。

そこで修理、交換となるのですが、残念ながらブッシュはアルミメンバーフレームに圧入構造のため、ブッシュの交換だけ行うことは出来ずメンバーフレームASSY交換が強いられます。
・プロペラシャフト、ドライブシャフト着脱
・デフキャリア着脱
・メンバーフレーム着脱
・各種サスペンションアーム一式移植
・リアブレーキ廻り一式移植
・4輪アライメント測定及び調整
ここまでの作業が必要になり、作業時間は約7時間 工賃、パーツまで含めた予算は13万円前後と言ったところでしょうか?

このトラブルは日本特有のものではなく、海の向こうの諸外国では日本での使用状況、環境下よりも更に条件は悪く、当然ながら世界中で同じトラブルが発生しています。
では、彼らはどのような修理をしているのか?を調べてみるとデフマウントブッシュ単体で交換しているとの情報をキャッチし、さっそくDAYTONAでも使用してみることにしました。


■WHITELINE デフマウントブッシュ
足回りのブッシュではお馴染みSuperPro社と同じオーストラリアのサスペンションブッシュメーカーWHITELINE社のポリウレタンブッシュを使用します。
まずはデフキャリアを取りはずし、純正のデフマウントブッシュはエアソーかブッシュ取り外し治具で抜きます。
そこへポリウレタンブッシュを挿入します。


同梱されているデフケース側のブッシュもポリウレタン強化ブッシュへ交換し、合計3点のブッシュ交換を行ない作業終了。

作業内容は下記のとおりです
・プロペラシャフト、ドライブシャフト着脱
・デフキャリア着脱
・ブッシュ交換

作業時間は約4時間 工賃、パーツを含めた予算は6万円程度  確かな実績のあるポリウレタンブッシュへの交換が、純正メンバー交換の半分以下の予算で行うことができます。
勿論、スポーツブッシュですのでデフマウントの動きを抑制する効果は当然のことながら、グリースレスブッシュですのでブッシュのロングライフ化も約束されています。
また、トラブルが多く問い合わせも多いケースであるため、この作業メニューは近日中にZ33リフレッシュプランへと追加します。



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