フェアレディZ マイナーチェンジ


先週、フェアレディZのマイナーチェンジが行われました。
当然?ながら、大きな変化はなく新色の追加やホイールの意匠変更、コンピューター上のスロットル特性やスポーツクラッチの採用など。特段、購買意欲を掻き立ててくれる内容ではないものの、ほぼ時期を同じくアメリカ国内では何故か今年1月と4月に特集された新型Zに関する記事に再度注目が集まっているようです。

その記事とは
https://www.motor1.com/news/134569/nissan-z-concept-debut-tokyo/
今年10月に開催される東京モーターショーにおいて、nissanは新しいZ(もしくはコンセプト)を投入してくるのではないだろうか?という明るい情報。

http://www.roadandtrack.com/new-cars/future-cars/news/a33224/nissan-370z-successor/
しかし、その3ヶ月後 こちらは「もはや日産にとって"Z"は優遇される存在ではない」という悲観的なもの。 
つまりは現時点での日産やZを取り巻く環境下において、次期Zというのは夢のまた夢。 nissanにスポーツカーを期待するならGT-Rしか無いというもの。

その後、全米最大のZファンイベントZdayZにおいて北米nissan幹部は「私たちは新しいZの誕生を実現できるよう最善を尽くしている」的な発言があったようですが具体的なものはなく、また先日の大型ZファンイベントZCONにおいても特に目新しい情報を得ることはなかったようですから、米国においてもZを取り巻く噂が出ては消えを繰り返しているためにパニックとなっているようで、彼等がコミュニケーションを行っているフォーラムでは情報交換というよりも、誰々が何を言った言わない的な小競り合いや、俺は直列6Lエンジンを期待してるぜ! えっ!? あなたはディーゼルエンジンが欲しいの?みたいなコメディを見ることが出来たりもしますが、やはり10月が近づくに連れ期待感が上昇しているようです。

とは言え、東京モーターショーにおける”Z”の姿というモノは見えてこないし想像するのも難しいところでは有るけれど、僕は以前に日産の田村宏志さんとお話したときに2つの方向性を提案したことがあります。
1つはトヨタ86やマツダ ロードスター もっと言うならZ33デビュー時のように300万円をベースとしたグレード構成を狙いに行く方向。勿論、小排気量エンジンは大いに歓迎です。
もう1つはGT-RやレクサスLCのように1000万円オーバーのハイパフォーマンス路線を狙いに行く方向。 これであればV8、V10エンジンなども面白いでしょう。
現在のZ34はミニマム390万円〜マキシマム640万円ですので、僕に言わせてみると中途半端に高い価格帯は正気ネックになっているものと思われ、その証拠に現在では月販売30台程度ですので自動車メーカー的には無いに等しい状況ですし、少々のカンフル(マイナーチェンジ)を打ち込んだとしても焼け石に水であることは日産が最も理解しているはずですから、正直 チョット日産には頑張ってほしいなと思ったりもしています。 
例えば、物のファイナルセールというものは大幅値引きは当たり前ですが、その期に及んでも値を上げ続けてゆくというのは物価上昇に伴い当然の流れかもしれないけれども、Z34デビュー当初の価格水準まで調整を行う(最初は362万円でしたが標準装備の付加などに伴い価格が上がり続けています)とか、Z33後期がそうであったように新型エンジンを試験的に搭載してみるとか、何か無いことにはZ34には手を出しづらい。
1ファンとして上手く次世代へバトンを繋ぐことが出来るよう祈るばかりです。


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