過給機がある生活




年末の話になってしまいますが、新しい1歩を歩きだしたZ33フェアレディZとオーナーさん
年末ギリギリの納車になってしまいましたが、大雪が降った翌日 12月27日に無事納車が完了したことをご報告します。

完成してもあいにくの天候不順と言うこともあり、tuning完成後の試走には大変気を使いましたが、ここにきて改めて思うけどhigh-powered FRって最高に面白い乗り物だなって心の底から そう思わせてくれる良い試走になりました。
今までと同じようにラフにアクセルを踏むと「シュゴ~~~~♪」ってノーマルのVQ35ではありえない加速を永遠にしていくものですから、僕の五感もHKS supercharger+VQ35DEもご機嫌なまでに反応しまくりでした。
路面状況次第では4速に叩きこんでも真っすぐに走ることは困難なほどです。

例えばその1つの方向性として、NAチューニング 
カムシャフトや高圧縮piston等を用いて出力向上を狙うことも出来ますが、費用がかかる割には出力の伸び代が少ないと言うのがNAtuningです。
反面、過給機の場合 
比較的手軽に大出力を狙って行けるメリットがありますので、元から3.5L 280PSもあり基礎体力が高いVQ35DEにはHKS superchargerは相応しいtuningの1つであることは確かだと僕は考えています。

勿論 そのsuperchargerがある生活に慣れてしまい、これ以上に出力を上げていこうと考えだすと そこは底なし沼・・・ 
になるかもしれませんが、今はまだ HKS supechargerをポンとengineに装着するだけで、50馬力以上ものpowerが得ることが出来た訳ですので、これ以上の出力を・・・ と考えるずっと前に、現状のhigh-powered Z33を自分の意思どおりに操る事が出来るよう手なずける事が最重要課題でしょう!


そのpowerを受け止める足として、DFV OHLINS ver DAYTONAを選んでもらいました。
これまでもDFV OHLINSと同じように信頼性も高いビルシュタインdamperを使っていましたが、これからは鍛造ホイールBBS-LM 19インチを履くことで今以上に車高の変化を楽しみたいと言う事や、そのhigh-poweredを確実に受け止める事が出来るトラクションの確保 最も信頼置く事が出来るdamperが欲しいと言うことで、DFV OHLINS ver DAYTONAを選んでいただけました。

同時SETとしてCARBON LSDも予定していたのですが、LSD本体は早々に用意できていましたが、メッキ処理に出している欧州日産純正の冷却フィン付きデフカバーの納期が伸びてしまいましたので、今のPERFORMANCEを最大に発揮できる 本当のお楽しみは今月下旬頃ですね!

「楽しいよ~ あのね~ ガンダムに乗っているみたいで楽しいよ~」

とcharged-Z33と遊んでいるオーナーさん
デフカバーの到着まで、現状で少し遊んでいてください。 CARBON LSDを装着することで、もっと楽しさの奥行きは深まりますよ!
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