息を呑む、 いや 呑みすぎる その瞬間




HKS‐superchargerを装着したZ33
出力が50馬力以上も上がり、冷却系等やその受け止める駆動系まではversionアップしたものの、肝心の止まるための制動系はブレーキパットの交換までしか行っていないので、まあ最初っから分かりきってはいたのですが「車が速すぎて止まらないよ~」とSOS!

そこでオーナーさんの為に用意させてもらったのはAP RACINGのBRAKE KIT
FRONT:AP RACING 6 Piston Caliper (CP7041) 2Piece Cross-Drilled / Slotted Rotors (362mm)
REAR:AP RACING 4 Piston Caliper (CP5147) 2Piece Cross-Drilled / Slotted Rotors(330mm)
それにBFGoodrich製ステンレスメッシュホースと700℃対応Mintex製ディスクパットまでSETになっているAP RACING BRAKE KITです。

ただ、1つだけオーナーからのブレーキに対する指定がありました。 
それは「キャリパーやディスク径などは全てお任せするけど、ディスクローターは絶対にドリルド(穴あき)でお願いね!」
その1点のみ指定されました。 
ドリルドローターは「強度が弱くてクラックが入る」とか言われることもありますが、どうしてもこれだけは譲れない その1点がドリルドローターだし「万が一クラックが入っても交換したら良いだけですよ」と“ディスクローター=消耗品”と割り切った考え方も「強度が弱いから」と否定する材料にはなりませんでした。
しかしながら、その大前提に、今回使用するAP RACING BREAK KITに使用されているディスクローターは、安価な社外品ではなくAP RACING純正品ということもオーナーさんの安全を守るタメの十分な材料であると考えました。

制動力、ブレーキコントロール、その扱いやすさは当然のこと 停車している愛車をボ~っと眺めては、どうしても誇らしげに輝く「AP RACIG」のロゴに目が行き そして笑みがこぼれてしまう。
僕が一緒にAP RACINGを語ろうとすると、オーナーさんはあまりの嬉しさに息を吸い込みながら話してしまうもので、窒息しそうになったりと、なかなか大変なBRAKE KITです。

例えばOHLINSやSACLAM、MAXIM WORKS 僕に言わせて見ると全て同じ感情が沸いてきますが、一流のpartsが自然と身に着けている独特のオーラとでも言いましょうか?
partsのディテール それを見た瞬間に息を呑む独特の雰囲気 この瞬間に味わうことが出来る緊張感が僕は大好きです。



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