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「・・商法」何が問題だったのか?・・悔い改めと希望の未来への再出発のために

2017-04-18 21:20:54 | 歴史について

「霊感商法」問題

あるいは事件と言ったほうがいいのだろうか?

この問題あるいは事件の問題は何だったのか?このことは日本の統一運動史を考える時に避けては通れない問題である。しかし、そのことを表立って明らかにすることは憚られたのが実情だった。しかし、この問題の問題点を明らかにしていくことなしには、現実に統一運動が抱える問題の解決はあり得ないし、未来に対する展望も開かれては来ない問題ではなかろうか・

HOPE子もこの問題に明快な答えを準備しているわけではない。すべての実態や事実を把握しているわけでもない。それでもこの問題は放置して、歴史の闇から闇に葬っていい問題ではないことだと考えるので、取り上げて行ってみたいと思う。出来れば皆さんと共に考えて行きたいのである。

悔い改め

「悔い改めよ!天国は近づいた!」との第一声からイエスキリストの宣教は始まった。

「悔い改めよ!」と言うのは方向を転換していくことだとあるキリスト教系のサイトでは教えていた。確かにその通りだと思う。

真の悔い改めこそ今の我々に最も必要なことなのではないかと思う。そのために過去を振り返るのである。悔い改めとは、これまで歩んできた道の間違いに気づき、その心の在り方を改めて、希望の道筋に進んでいく心の転換であり、生き様の転換であり、希望の未来への再出発なのである。

これは、だれかをその責任者として追及したり犯人捜しをするようなことではない。我々自体のものの考え方や、信仰のとらえ方、生き様の問題なのである。組織として取り組む刷新のテーマが何かということを明らかにしていくことであるのである。

 

連日打ち続いた批判キャンペーン

「霊感商法」と銘打った批判キャンペーンは連日連夜続いた。販売活動が完全にストップしたのはもとより、批判の矛先は教会や勝共連合にも向けられた。統一教会本部には問題の責任を追及するコメントが相次いだが教会は、信徒のしたこととして教会の関与は徹底的に否定した。

それまでコツコツと築いてきた勝共連合の信頼基盤も揺るいできた。日本国中から反社会的な団体だというレッテが貼られ、二進も三進も行かない状態が続いて行った。

 

この問題に触れることはタブー?

この問題について語ることは統一教会⇒家庭連合内ではある面タブーとされて来たことのなのかもしれない。しかし、この問題がその後長く、日本統一教会の発展を阻害し、今なおその後遺症を抱え続けている問題であることは間違いない。

統一運動と言っても、それぞれの国にはそれぞれの問題があった。例えば韓国における問題は何だったのだろうか?一つには梨花女子大事件が大きかったのでないか。梨花女子大事件では真のお父様ご自身が西大門刑務所に収監されるという大問題が発生した。裁判の結果嫌疑は晴れたのではあるが、全韓国に統一教会のマイナスイメージが拡大し定着したことは間違いなかった。

ここでは、韓国での問題がどうのこうのと言うことはない。但し、日本の統一運動、今の統一運動全般に関わることと思われることは取り上げて行きたいと思う。

 

何が原因で、何が問題だったのか?

日本における「霊感商法」問題。この問題は一体何が原因で、何が問題で、何をどうすればよかったのかをもう一度きちんと検証してみる必要がある。

キリスト教の歴史からも学ぶことがある

2000年前にイエスキリストが来臨して教えを説き、しかしながら、その教えを説いた期間はわずかに3年余り、その生涯の最後は、悲惨な十字架の道であった。その後その3年の期間に歩まれたイエスとその弟子たちの動向は、イエスの復活を契機に再び復興の道を遂げ、様々な迫害や十字架の道をたどりながらもキリストの教えは全世界に広がり、今日まで2000年の期間に世界最大の宗教組織にまで拡大していったのである。勿論、そこには様々な問題が無かったわけではない。様々な殉難の道はその教えの拡大が必ずしも順調なものではなかったことを証明している。そしてキリスト教は今なお様々な課題を抱えている。常に過大に向き合い、改革を重ねて来たのが宗教の道であり、人類が探し求めて来た道なのである。

 

問題の原点

それでは「霊感商法」と共産党に名付けられ、徹底的な日本社会からの否定を受けた問題の原点は何だったのだろうか?どういう内的な問題があってこのような事件にまで発展していったのであろうか?もちろん最終的には日本共産党による、悪徳商法イメージの宣伝と、その宣伝に日本の全マスコミが乗った結果が大きいだろう。戦略的に見れば、敵に弱みを付け込まれたということになり、共産党に「霊感商法」と名付けられた販売活動であったが、その全てが全て誤っていたわけでもない。

霊石愛好会

問題の種となった大理石の工芸品、その当時「霊石」と呼ばれて、貴重視されて販売されていたが、その品を買って実際に恩恵を受けたという人たちもたくさんいた。それも事実であった。だからこの問題が大きく報道されて行ったときに、「私たちは恩恵を受けているんですよ!」と言うことで「霊石愛好会」と言う団体が組織され、マスコミの反対キャンペーンに一石を投じた人たちがたくさんいたのである。

その後この「霊石愛好会」は、同じくこの霊石に恩恵を受けたという、北海道は帯広の霊能者であった、川瀬カヨさんを教主とする「天地正教」にその大部分が移管していくようになり、天地正教は天地正教として一定の宗教団体としての活動を発展していった時期があった。残念ながらその天地正教は今も法人としては存続しているが、その信者の大部分は統一教会、今の家庭連合の信者に吸収されて行くことのなり、今は有名無実の教団と化している。

 

「霊石」恩恵を受けなかった人々

問題は「霊石」と呼ばれた大理石の壺に大きな恩恵を受けた人もいたが、まったくそのような恩恵は感じることなく、高額な壺を一方的に押し付けられ買わされたというイメージを持ち、消費者センターに駆け込んだり、返品要求のクレームを持ち込む人が多くあったことが事実であった。

高価な大理石の壺は有りだったのか

大理石製の壺に特別な価値を付与して販売するという行為は認められるのか、認められないのか?

法律的なことは専門家に問わなければならないが、普通一般に商品と言うのは需要と供給によって価格が決められていくというのは義務教育の中でも教えている内容である。そう考えるとある商品の価値をどのように評価するかと言うのは最終的に消費者の側にあるということが言える。ある商品に対して買い手がたくさんいて、それに対して商品の供給が不足していれば当然その価格は高くなることもあって当然なのである。有名作家の作った例えば陶芸作品のようなものにあっては、人間国宝になるような有名作家の作品ならば当然高額で取引されるようになる。特定の作家の作品ではなくても、著名な工房で作られるような作品には高額な値段が付けれれて販売されることもある。ただしこれらは工芸品としての付加価値、優れた芸術性や美術性を持っているなどによって高く評価されて価格も高くなって当然なのである。

価値性の根拠は?

その時考えなければならないのはあくまで需要があっての販売であるということである。

それでは「霊石」はどうだったのだろうか?「霊石」と名付けられた商品の価値は「霊石」と名付けられたように「霊的な価値」であった。美術工芸品が高く評価されるのは、その美術性や芸術性、目で見て見える価値であある。ところが「霊的」価値当いうのはどうも目に見えることがない。あると思えばあるし、無いと思えばないという、極めて測りがたいものなのである。そのようなものに特別高い付加価値をつけての販売は許容されるのかどうかであろう。

そのあたり法律的な問題があるのかどうかは法律専門家でない者にはわからないが、実際にその商品を購入した人がその価値を認め、恩恵を実感しているのであれば、どのような高額で取引されたとしても特に問題はないのではとも思う。

 

その価値を感じられない人にまで

問題はそのような恩恵を実感していないにもかかわらず、販売員の熱心さあるいは巧みさだけに誘われて高額な商品を購入したとするならば、商品を購入したもののその恩恵を感じられなければ、その商品に不信感を持ち、返品の要求をしてくることも当然考えられる。いかにも「効果ありますよ!」と聞いて看板倒れだったら誰もそのあとその商品を買おうとはしないであろう。美術品のように、特定のあるいは公認の鑑定士のような職業の人がいれば高額で商品を買っても文句は言えないであろうが、そういう証明もなければ実感もなければいとなると、購入者が返品を要求したり、それがスムースにできなければ消費者センターに苦情を持ち込むというのは当然ありうることだった。

要するにその価値を感じない人にまで、販売してしまった。販売しようとしてして無理な販売方法、行き過ぎた販売手法をとってしまった。この辺りに問題の原点があるように思う。

 

このように「・・ 商法」に対する批判は、単に商品に価値があったか無かったかと言う問題に加え、その販売方法の行き過ぎにあったことが指摘されてきた。そのことをもう少し振り返ってみよう。

以下この項続く

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