21世紀 脱原発 市民ウォーク in 滋賀

<脱原発 市民ウォーク in 滋賀> の 活動報告、お知らせなど を掲載 ♪
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釜ケ崎 越冬闘争に 行ってきました

2016-12-29 23:19:32 | 記事
市民ウォーク実行委員会・呼びかけ人のおひとりである
稲村守さんより投稿がありましたので、以下に掲載します。

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<12月28日 釜ケ崎越冬闘争 スタート集会 >


年末年始は、行政・医療・各種相談機関が閉鎖され、
シェルター(野宿生活者一時宿泊施設)も閉鎖されてしまうため、
今年も大阪市西成区の釜ヶ崎では越冬闘争がスタートした。
釜ヶ崎日雇労働組合が中心となった実行委員会主催。
1970年から始められ、今年で47回目を迎えた。

スタート集会は釜ヶ崎三角公園でたくさんの釜日労組合員と
連帯する労働者・市民が参加して、12月28日(水)18:00より開始された。

数十人の学生ネットワークのみなさんも炊き出しで奮闘され、
代表が「私たち学生は恵まれているように思われていますが、
高額の学費のため、たくさんの奨学金を卒業後すぐに返済せねばならず、
非正規労働者になれば自己破産してしまいます。
在学中は生活費稼ぎにアルバイトでおいたてられています。
私たちは、ボランティアで来たのではなく、共に闘うために来ました。」と
あいさつし、盛んな拍手を浴びた。

原発労働に携わる人も多い日雇い労働者だが、
「若狭の原発を考える会」のメンバーも壇上で紹介され、


「1・22高浜原発うごかすな!関電本店包囲全国集会」への
多数の結集を木原壯林さんが訴えた。


世界史上初の稼働中原発を司法の力で停止させた3・9大津地裁
高浜原発3・4号機稼働停止仮処分への大阪高裁抗告審に必ず勝利しよう、
これが民意だと釜ヶ崎から声をあげようと呼びかけた。

越冬闘争は布団敷きと警備、炊き出し、人民パトロール、
臨時宿泊所の受付と監視活動、医療パトロール、資材管理、
12月30日から1月3日までは”越冬まつり”で、
餅つき大会や書初め、卓球大会や演歌・エイサー、フォークなどなど
も企画され、活動連帯呼びかけ・アピール行動もある。




2017年2月25日「さいなら原発・びわこネットワーク」の記念講演会
(14:50から、大津教会、どなたでも参加可)で記念講演をしていただく
三浦俊一・釜ヶ崎日雇労働組合副委員長
(2016年12月28日 釜ヶ崎三角公園)

関連事項 → 9条ネット滋賀ニュース89号


脱原発市民ウォークin滋賀 1月の予定 → コチラ



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