日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

メッシ&ネイマールが抜けても強いぞバルセロナ!スアレスがクラブW杯史上初のハットトリック!

2015年12月17日 | soccer

「FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2015」は17日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)にて準決勝第2試合・FCバルセロナVS広州恒大が行われました。4年ぶりにクラブW杯の舞台に戻ってきたバルセロナ。メッシ、スアレス、ネイマールの「MSNトリオ」で3度目のクラブ世界一を目指します。対戦相手の広州恒大は、クラブアメリカ(メキシコ)との準々決勝で劇的な逆転勝利を飾り、バルセロナへの挑戦権を獲得しました。スター軍団を相手にアジア王者の意地を見せられるか?



[バルセロナ]
GK 13 クラウディオ・ブラボ
DF 3 ジェラール・ピケ
DF 6 ダニエウ・アウベス
DF 18 ジョルディ・アルバ
MF 4 イバン・ラキティッチ
MF 5 セルヒオ・ブスケツ
MF 8 アンドレス・イニエスタ
MF 14 ハビエル・マスチェラーノ
MF 20 セルジ・ロベルト
FW 9 ルイス・スアレス
FW 17 ムニル・エル・ハダディ

[広州恒大]
先発
GK 22 李帥(リー・シュアイ)
DF 5 張琳凡(ジャン・リンポン)
DF 6 馮瀟霆(フォン・シャオティン)
DF 25 鄒正(ゾウ・チョン)
DF 28 キム・ヨングォン
MF 8 パウリーニョ
MF 10 鄭智(ジョン・ジー)
MF 16 黄博文(フアン・ボーウェン)
MF 27 鄭龍(ジョン・ロン)
FW 9 エウケソン
FW 11 リカルド・グラル


バルセロナは左足内転筋を痛めているネイマールがベンチ入りしましたが、メッシが試合前に尿管結石を発症し、この試合を欠場。


超満員の観客が見守る一戦は、序盤からバルセロナが広州陣内に攻め込みます。前半10分にイニエスタが左足ミドルシュートを放つもゴール左に逸れます。17分にはゴールやや左の位置でFKを獲得し、ラキティッチが蹴るも壁に直撃。22分、イニエスタが中盤で相手DFをかわしてから前線へスルーパス。ムニルが反応したが、飛び出した広州GK・李帥がクリアします。
前半32分、バルセロナは左サイドでイニエスタがクロスを上げ、ゴール前でムニルがヘディングシュート。しかし、わずかにゴール右に外れた。34分、広州に非常事態発生。DFの鄒正が左足を負傷し。そのまま担架で運ばれて退場。鄒正に代わりDF李学鵬が入った。広州は鄒正の分まで戦おうと奮起し、36分に左サイドを駆け上がった鄭龍がクロスを上げたが、ゴール前で味方があわせられず。
迎えた前半39分、バルセロナは左サイドのアルバのパスを受けたラキティッチが、正面の位置から右足を振り抜いてシュート。GK李帥がボールを弾くと、スアレスがこぼれ球を左足でゴールネットを揺らした。バルセロナ、ようやく先制点を奪った。1点追う広州は40分、右サイドのFKをエウケソンがバックヘッドで合わせたが、バルサGK・ブラボが横っ飛びでシュートを防いだ。

バルセロナ1点リードで後半に入り、バルセロナは5分に敵陣でパスを回し、イニエスタが絶妙な浮き球のパス。このボールを受けたスアレスが、胸で落としてから右足ボレーシュートを鮮やかに決める!これぞストライカーと言わんばかりのビューティフルゴールで、バルセロナが1点を追加します。
さらに追加点を狙うバルセロナは、後半11分にイニエスタが強烈な右足ミドルを放ったが、わずかにクロスバーの上。17分にはラキティッチもシュートするも枠外。後半21分、ペナルティエリア右でムニルが倒されてPKを獲得。蹴るのはもちろんスアレス。決まればハットトリックという大事なPKをゴール左隅に決めてみせた。スアレス、ハットトリックを達成し、バルセロナが3-0と突き放します。
その後もバルセロナの時間帯が続き、後半26分にスアレスがドリブルで相手をかわしてから左足ミドルを打ったが、わずかにゴール右。後半30分にはイニエスタ→スアレスが飛び込んだが、GK李帥がブロック。後半39分、ブスケツもミドルを狙うも枠を捉える事ができない。後半44分、左サイドのクロスにムニルが合わせたが、ヘディングシュートはバーを越える。結局試合は3-0でバルセロナが広州に快勝しました。



準決勝第2試合・バルセロナVS広州恒大は、スアレスのワンマンショーとなりました。尿管結石のメッシと、左足を痛めているネイマールがいなくても、バルセロナはやっぱり強いですね。アジア王者・広州恒大に3-0の完勝、相手に格の違いを見せつけて決勝進出。はっきり言ってレベルが全然違うし、スコア以上の大差がありましたよ。広州も先制された直後にセットプレーでビッグチャンスがあったんだけど…。
この試合で3得点を挙げたスアレス選手は、クラブW杯史上初のハットトリックを達成。この大会11回も開催されているけど、今までハットトリックが無かったのが意外でした。1点目はラキティッチのミドルのこぼれ球を押し込む「ごっつぁんゴール」。その前にラキティッチが放ったシュートは無回転でしたね。2点目の胸トラップからの右足ボレーは、相手GKを嘲笑うかのような華麗なゴール。そして3点目のPKですが、判定が出てすぐさまボールを持ってました。明らかにハットトリックを狙ってましたね。現時点で得点王&MVPの最有力候補ですね。

準決勝2試合が終わり、20日の決勝&3位決定戦の対戦カードが決まりました。決勝の前に行われる3位決定戦
は、サンフレッチェ広島VS広州恒大のアジア勢対決。決勝戦はバルセロナVSリバープレートという欧州VS南米の頂上決戦であります。
日本勢は過去に2007年の浦和レッズ、2008年のガンバ大阪が3位になっています。サンフレッチェ広島もその2チームに並ぶことができるでしょうか?「日本キラー」広州を倒して有終の美を飾って欲しいところだ。そして、準決勝を欠場したネイマールは決勝戦に出られるかもしれないけど、メッシはこのままだと厳しいか?まさかメッシが日本で結石で倒れるとは思いませんでした…。同じ結石仲間として心配です。「MSNトリオ」の揃い踏みが見たいんだが…。



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