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暑すぎてつらい。

2016日本シリーズ第1戦 赤ヘル打線が大谷翔平を攻略!32年ぶりの日本一へ、広島が先勝!

2016年10月22日 | Sports

プロ野球の年間王者を決める「SMBC 日本シリーズ2016」広島東洋カープVS北海道日本ハムファイターズが22日、広島の本拠地・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で第1戦が行われました。セリーグとパリーグの王者同士の対決となる今年の日シリ、25年ぶり出場の広島は32年ぶりの日本一へ、対する日ハムは10年ぶりの日本一を目指します。シリーズの行方を占う第1戦の先発投手は、広島は外国人左腕のジョンソン投手、日ハムは「二刀流」の大谷翔平投手が登板しました。



両チームのスタメン
    広島         日本ハム
1(遊)田中広輔     (左)西川遥輝
2(二)菊池涼介     (遊)中島卓也
3(中)丸佳浩       (右)岡大海
4(左)松山竜平     (一)中田翔
5(右)鈴木誠也     (中)陽岱鋼
6 (一)エルドレッド    (二)田中賢介
7(三)安部友裕     (三)レアード
8(捕)石原慶幸     (投)大谷翔平
9(投)ジョンソン     (捕)大野奨太

広島は4番に松山を起用し、安部が7番サードでスタメン出場。日ハムは大谷が8番に入りました。


1回、日ハムは先頭の西川が3塁内野安打で出塁すると、1死2塁で岡のレフト前ヒットで1,3塁と先制のチャンスを作ります。しかし、4番・中田が広島先発・ジョンソンの前に空振り三振に倒れると、陽岱鋼も空振り三振を喫し、2者残塁に終わります。対する広島は、2死から丸が日ハム先発・大谷のストレートを叩いてセンター前にヒットを放つと、大谷の暴投で2死2塁とチャンスを得たが、4番・松山が空振り三振に倒れ、先制ならず。
2回、日ハムは2死走者無しで大谷がジョンソンの直球を振り抜き、左中間フェンス直撃の2塁打を放つものの、後続が凡退。その裏、広島は先頭の鈴木が四球を選ぶと、1死後に安部がライト前へヒット。1死1,3塁となり、石原がバントで2度ファウルの後に空振り三振→1塁走者・安部が飛び出している間に、3塁走者・鈴木が本塁を陥れる。広島が足を使った攻撃で1点を先制します。
日ハムは3回に1死から中島と岡の連続四球で1死1,2塁とするも、中田が痛恨の投手ゴロ併殺打でチャンスを逸します。
4回裏、広島は先頭の松山が大谷の3球目のストレートを捉え、右中間スタンドに突き刺さるソロ本塁打!松山が4番起用にしっかりと応えて1点を追加すると、1死後にエルドレッドも直球を振り抜き、バックスクリーン右へのソロ本塁打でさらに1点を追加し、3-0とリードを拡げます。
3点の援護を貰った広島先発・ジョンソンは、5回に3者凡退に抑えると、6回は先頭打者にヒットを許したが、後続を退けて得点を与えず。6回まで日ハム打線を0点に抑えます
7回、日ハムは先頭のレアードがジョンソンの変化球を叩き、バックスクリーンへのソロ本塁打で1点を返します。続く大谷が内野安打で出塁しますが、大野の代打・矢野謙次が併殺打で2アウト。この後、西川と中島が揃ってヒットを放ち、2死1,2塁と攻め立てますが、岡が広島2番手・今村猛の前にレフトフライ。日ハムの反撃は1点のみに終わります。
7回裏、広島は先頭の田中が2塁打、菊池がしっかりと犠打を決めて1死3塁と追加点のチャンス。この場面で丸が日ハム2番手・石井裕也からライト前へのタイムリーを放ち4点目。さらに代打・新井貴浩と鈴木の連続四球で満塁とし、エルドレッドの犠牲フライでさらに1点追加し、5-1と突き放します。
広島は8回に3番手のジャクソン、9回は守護神・中崎翔太がランナーを背負いながらも0点に抑えて試合終了。広島が5-1で日本ハムに快勝し、第1戦を制しました。



2016年10月22日 日本シリーズ マツダスタジアム
広島VS日本ハム 1回戦
(広島1勝、観衆30619人)
日 000 000 100  1
広 010 200 20x  5
勝利投手 [広] ジョンソン(2勝)
敗戦投手 [日] 大谷(1敗)
本塁打
[日] レアード 1号(7回表ソロ)
[広] 松山 1号(4回裏ソロ), エルドレッド 1号(4回裏ソロ)



日本シリーズ第1戦は、広島打線が日ハムのエース・大谷投手を攻略。2回に鈴木選手のホームスチール、4回は松山選手とエルドレッド選手がホームランを放ちました。終盤にも追加点を重ね、日ハム投手陣から5点を奪いました。「神ってる男」でブレイクした鈴木選手が足で魅せれば、松山選手が4番としての仕事を発揮。エルドレッド選手は2打点の活躍で勝利に貢献しました。
投げては先発のジョンソン投手が、7回途中まで123球の力投。4回までは毎回ランナーを出し、ヒットも9本浴びたものの、レアード選手のホームランによる1失点のみ。相手打線の拙攻に助けられたところもあったけど、よく粘りましたなぁ。投打が上手く噛み合った広島、32年ぶりの日本一へ好スタートを切りました。
初戦を落とした日本ハムは、大谷投手が広島打線から11個の三振を奪いながらも、味方の援護に恵まれず負け投手に。バッティングでは、最初の打席であわやホームランかという左中間フェンス直撃の2塁打、7回には内野安打を放ち、2安打のマルチヒットを記録しています。誤算だったのは、中田選手と陽選手がノーヒット。特に中田選手は4打席で3三振、3回の打席で併殺打と大ブレーキを起こしました。4番の差が勝敗を分けましたね…。
23日・第2戦の予告先発は、広島が野村祐輔投手、日ハムは増井浩俊投手となっています。野村投手は今季16勝を挙げてセリーグ最多勝を獲得。一方の増井投手は開幕時はクローザーでしたが、後半戦から先発に転向しました。初戦を取った広島が、勢いに乗って連勝するか?それとも日ハムがタイに持ち込んで、気持ちよく札幌に帰れるのか?




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