日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

GI戦線に殴りこめ!根岸ステークス&京都牝馬ステークス

2009年02月01日 | 競馬

今週から関東で東京競馬場が開幕、西では京都競馬場の2回開催がスタート。今日は東京で根岸ステークス、京都では京都牝馬ステークスが行われました。

東京のメインは、フェブラリーステークスの前哨戦・第23回根岸ステークス。1400mに16頭で争われたこのレース、昨年のJBCスプリントを制した②バンブーエール、2007年同レース優勝馬・⑨フジノウェーブ(大井)のGI馬2頭が登場。他にも中山1200mレコードホルダー・①ビクトリーテツニー、東京ダート1400mで3勝している⑬アドマイヤスバル、東京ダート1400mのレコードホルダー(1分21秒9)・⑪フェラーリピサといった実力馬も出走しました。
スタートでフェラーリピサが飛び出したのに対し、⑤ブイチャレンジが少し出遅れます。先行争いでは、フェラーリピサ、③セントラルコースト、⑯ダンツキッスイの3頭が争いますが、ダンツキッスイが前に出るような態勢。バンブーエールは5番手集団の内側で進め、アドマイヤスバルが9番手、ビクトリーテツニーが10番手、間に挟まれているフジノウェーブは11番手でレースを進めます。
最後の直線に入ると、セントラルコーストが先頭に立つが、バンブーエールが最内から突っ込みにかかるが、前に進めず後退していく。セントラルコーストVSフェラーリピサのマッチレースに④ヒシカツリーダーが大外から上がっていくが、フェラーリピサが抜け出してゴールイン!ヒシカツリーダーがゴール前でセントラルコーストを抜いて2着、アドマイヤスバルが4着、1番人気のバンブーエールが5着、2番人気・ビクトリーテツニーは6着に敗れました。
というわけで、フェラーリピサが4ヵ月半ぶりの休み明けを白星で飾り、前走のエルムステークスに続いて重賞連勝となりました。騎乗していた岩田康誠騎手は根岸ステークス連覇達成です。優勝タイム1分21秒9は、自らのレコードタイムに0.2秒迫る好タイムでした。今回の勝利はレコードホルダーの意地を見せつけた感じでした。フェブラリーステークスにも期待がかかる走りを見せたフェラーリピサ、本番ではカネヒキリ・ダイワスカーレット・ヴァーミリアンの3強の一角を崩すどころか、番狂わせを起こしそうな予感もしそうです。

京都では古馬の牝馬重賞・京都牝馬ステークスが行われ、⑤ザレマ、⑨ニシノマナムスメ、⑪レインダンス、①オディール、②スペルバインドなど14頭が出走しました。
レースは⑫カレイジャスミンが先手を取り、ザレマは2番手からの競馬となります。⑨ニシノマナムスメが9番手につけ、レインダンスが10番手、オディールが11番手、スペルバインドは後方の位置で進めていきます。外回り3コーナーの坂でも一団のまま進み、最後の直線でザレマが先頭に立ち、スペルバインドは大外から持ち出し、レインダンスが突っ込んでいくが、⑥チェレブリタが最内から追い上げて、ザレマを差して1着ゴール!2着争いではレインダンスが制し、ザレマは3着に終わりました。
牝馬戦線に異常ありか?単勝6番人気のチェレブリタが武豊マジックで見事重賞初勝利を飾りました。道中は最後方でレースを進め、最後の直線で内側に入ると、巧くかわしまくって先頭でゴール。武豊騎手の手綱裁きが光った形での勝利でした。武豊騎手は今年の重賞初勝利、この日は3勝を挙げる活躍も見せました。最近は骨折の影響もあって調子がイマイチだったと思いますが、この勝利は武豊健在を大きくアピールしたのではないでしょうか?チェレブリタはまだGIで勝てるレベルには達してないけど、いつかはウオッカ&ダイスカの牝馬2強を脅かす存在に成長してもらいたいですね。

来週は東京で共同通信杯があり、朝日杯3着のブレイクランアウト、朝日杯7着のシェーンヴァルト、現在3連勝中のトーセンジョーダン、デビュー2連勝のダイワプリベールが出走登録しています。共同通信杯はナリタブライアン、エルコンドルパサー、アドマイヤムーンといった名馬が優勝した出世レース。このレースを制してクラシック戦線に名乗りを上げるのは?

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