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暑すぎてつらい。

MAZDAオールスターゲーム2011第2戦 おかわり君2打席連続弾でMVP獲得!

2011年07月24日 | Sports

22日から始まった「MAZDAオールスターゲーム」、ナゴヤドームで行われた前日の初戦はオールセントラルが畠山選手とバレンティンなど計4本塁打の一発攻勢で快勝しました。一夜明けた23日の第2戦は、千葉ロッテマリーンズの本拠地・QVCマリンフィールドに舞台を移して開催され、パリーグの本塁打王を独走する全パの4番が圧倒的なパワーを見せつけました。


第2戦の先発メンバー
オールパシフィック
1(遊)中島裕之(西武)
2(二)井口資仁(ロッテ)
3(一)小久保裕紀(ソフトバンク)
4(三)中村剛也(西武)
5(指)山武司(楽天)
6(左)中田 翔(日本ハム)
7(中)糸井嘉男(日本ハム)
8(右)坂口智隆(オリックス)
9(捕)里崎智也(ロッテ)
 (投)唐川侑己(ロッテ)

オールセントラル
1(遊)坂本勇人(巨人)
2(中)青木宣親(ヤクルト)
3(左)マートン(阪神)
4(捕)阿部慎之助(巨人)
5(指)村田修一(横浜)
6(一)畠山和洋(ヤクルト)
7(右)長野久義(巨人)
8(三)宮本慎也(ヤクルト)
9(二)平野恵一(阪神)
 (投)館山昌平(ヤクルト)
第2戦は全パが井口と里崎のロッテ勢が揃ってスタメン入り。小久保・糸井・中田の3人が2試合連続先発で、中村剛也が4番を座りました。対する全セは、阿部が先発マスクを被ると共に4番起用。初戦MVPの畠山は6番ファーストで2試合続けて先発。先発投手は、全パが今季8勝のロッテ若手エース・唐川、全セはヤクルトの右のエース・館山が登板しました。


1回、全セは先頭の坂本が唐川からセンター前ヒットを放ちますが、青木が遊撃ゴロ併殺打に倒れてしまいます。マートンのライト前ヒットで2死1塁とした後、阿部が直球を振り抜いてレフトへ大きな当たりを放ちましたが、全パ左翼手・中田翔がフェンス手前でキャッチしてレフトフライで3アウト。
その裏、全パは先頭の中島がセンター前ヒットで出塁し、井口と小久保が倒れて2死2塁の場面で、4番・中村が全セ先発・館山の6球目のスライダーをジャストミート!打った瞬間にホームランとわかるような打球は、レフトスタンド上段に飛び込む2ラン本塁打!4番の豪快な一発で全パ2点先制!
2点を追う全セは2回に反撃を試み、2死から長野と宮本が連続ヒット、平野が四球を選んで満塁とタイムリーが出れば同点のチャンス。しかし、坂本がセンターフライに倒れて3者残塁。唐川はまたもピンチを招いたものの、粘りのピッチングで2回無失点に抑えました。
3回からは全パ2番手・杉内俊哉(ソフトバンク)が登板。青木とマートンを共に打ち取り、阿部をチェンジアップで空振り三振に仕留めて3者凡退。4回も続投し、畠山にヒットを許したものの、村田と長野の2人から三振を奪い、無失点に抑えました。
4回裏、全パは前の打席で先制2ランを放った中村が、全セ3番手・吉見一起(中日)の2球目のストレートをセンターへ弾き返し、打球は大きく伸びてバックスクリーン直撃のソロ本塁打!おかわり君の2打席連続ホームランで3-0と全セを突き放します。
3点差とされた全セは5回から反撃開始。5回1死後、坂本が全パ3番手・牧田和久(西武)のストレートを打ち抜き、レフトスタンドに突き刺さるソロ本塁打で1点を返すと、6回は村田がレフト線を破るヒットを放つと、全力疾走で2塁まで激走!続く畠山がセンター前に弾き返し、2塁走者・村田がまたも激走披露でホームイン!村田この2戦で大ハッスル!これで3-2と1点差に詰め寄りました。
終盤を迎え、全パは7回に2死2塁で代打・内川聖一(ソフトバンク)が全セ4番手・沢村拓一(巨人)の初球を叩き、レフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で1点を追加。最終回の9回、全セは全パ守護神・武田久(日本ハム)を攻め、井端弘和(中日)の3塁内野安打&悪送球、平野の犠打で2死3塁とし、坂本のセンター前タイムリーで1点を返し、4-3と再び1点差に縮めます。さらにバレンティンが右中間を破る2塁打で2死2,3塁と一打同点のチャンス!しかし、渡辺直人(横浜)がレフトフライに倒れて試合終了。4-3で全パが辛くも逃げ切り、初戦の雪辱を果たしました。



マツダオールスターゲーム2011 第2戦 2011/07/23(土)
パ・リーグ-セ・リーグ 第2戦 
(1勝1敗、QVCマリン、14:04、27311人)
セ・リーグ 000 011 001  3
パ・リーグ 200 100 10X  4
【投手】
(セ)館山、榎田、吉見、沢村、久保(巨人)-阿部、相川(ヤクルト)
(パ)唐川、杉内、牧田、増井(日本ハム)、平野(オリックス)、武田久-里崎、嶋(楽天)
【責任投手】
(勝)唐川1試合1勝
(S)武田久1試合1S
(敗)館山1試合1敗
【本塁打】
(セ)坂本1号ソロ(5回、牧田)
(パ)中村1号2ラン(1回、館山)、2号ソロ(4回、吉見)


オールスター第2戦は、全パ4番の中村選手が2打席連続ホームランと大爆発!最初の打席でレフト上段への大きな一発、2発目はセンターバックスクリーン直撃弾。2本塁打・3打点の活躍で最優秀選手賞(賞金300万円)を獲得。試合前でのホームラン競争でも優勝して賞金50万円を手にしており、合わせて350万円をゲット。視聴者もおかわり君の一発に大満足。ごちそうさまでした。
一方の全セは、坂本選手が5打数3安打2打点と奮闘し、第3打席では反撃のホームランを打って敢闘選手賞を受賞。初戦MVPの畠山選手は2安打1打点。6回にセンター前タイムリーを放ち、2試合連続で打点を挙げました。
福岡ソフトバンク勢では、杉内投手が3回から全パの2番手として中継ぎ登板し、2イニング投げて無失点と見事なリリーフ。内川選手は前回の試合に続いて代打で登場し、沢村投手から4点目となるタイムリー2塁打。この一打で復活を印象付けたと言えるじゃないかな?ベンチに戻る際は秋山監督やダルビッシュ投手にアゴタッチされましたね。
今年のオールスターは2試合を終えて1勝1敗の五分。勝ち越しを掛けた24日の最終戦は、クリネックススタジアム宮城にて行われます。ダルビッシュ有、佐藤由規、田中将大、摂津正、渡辺直人といった宮城および東北に縁のある選手たちが出場予定。東北を元気と感動を与えるような素晴らしいプレーに期待したい。



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