日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

千賀滉大が復活の6勝目!交流戦前最後の3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終える。

2017年05月29日 | HAWKS

福岡ソフトバンクホークスは26日から札幌ドームに乗り込んで、北海道日本ハムファイターズとの3連戦を戦っております。初戦は5-7で敗れましたが、2戦目は乱打戦の末に13-8で勝利し、連敗を2で止めました。1勝1敗で迎える28日の3戦目は、日本ハム・メンドーサVSソフトバンク・千賀滉大の先発でスタート。交流戦前最後の試合を白星で飾れたのか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      日本ハム
1(二)明石健志    (中)西川遥輝
2(遊)今宮健太    (右)松本剛
3(中)柳田悠岐    (指)近藤健介
4(一)内川聖一    (一)中田翔
5(指)デスパイネ   (三)レアード
6(左)中村晃     (二)田中賢介
7(三)松田宣浩    (左)大田泰示
8(右)上林誠知    (遊)石井一成
9(捕)甲斐拓也    (捕)大野奨太
 (投)千賀滉大    (投)メンドーサ



背中の張りを訴えてわずか9球で降板した16日のオリックス戦以来の登板となる千賀は、1回に日ハムの上位打線3人を簡単に片付ける。2回は日ハム4番・中田のヒット、レアードの四球で無死1,2塁のピンチを背負うが、田中と大田を続けて三振に仕留めて2アウトを取った後、石井を内野ゴロに退けてピンチ脱出。
千賀を援護したいホークスは、2回まで日ハム先発・メンドーサの前にノーヒットでしたが、3回に先頭の松田がレフト線へ2塁打を放つと、日ハム左翼手・大田の打球処理ミスで、松田は3塁まで進む。無死3塁で上林がセンターへのタイムリー2塁打を放ち1点を先制。甲斐の犠打で1死3塁とチャンスは続き、明石が直球を叩いてライト前タイムリーヒット。ホークスはこの回、2本のタイムリーヒットで2点を挙げました。
3回裏、千賀が1死から西川にヒットを許すが、甲斐が西川の盗塁を阻止。4回には日ハムのクリーンナップを全て内野ゴロに打ち取ります。5回には先頭打者の田中にヒットを浴びたが、大田を併殺打に仕留める。6回も先頭打者を出したが、次の打者を併殺打に退けます。
追加点が欲しいホークスは、5回に松田が内野安打&盗塁で2塁に進むも、上林凡退。6回には柳田が2塁打を放つも、内川が遊撃ゴロに倒れる。7回、1死から中村と松田が続けてヒットを打つと、ランナー2人置いて上林がメンドーサの3球目のシュートを捉える。右中間へ上がった打球は、グーンと伸びてスタンドイン。上林の3ラン本塁打が飛び出し、ホークスが5-0とリードを拡げます。
大きな援護を貰った千賀ですが、その裏に2死走者なしでレアードにバックスクリーンへの一発を浴びて1点を失いますが、8回まで投げ切り降板。
ホークスは9回に1死1,3塁から明石の犠牲フライで6点目を挙げ、最後は岩嵜翔が3者凡退締めでゲームセット。ホークスが6-1で日ハムに快勝しました。



パリーグ 2017年5月28日(日)
日本ハムVSソフトバンク 9回戦
<ソフトバンク5勝4敗、札幌D、観衆:30,236人>
ソ|002 000 301|6
日|000 000 100|1
[勝] 千賀(6勝1敗)
[負] メンドーサ(2勝3敗)
[本] 上林(ソ/7号)、レアード(日/15号)



交流戦前のラストゲームは、千賀投手が8回まで投げて1失点と好投すれば、打線も日ハム先発・メンドーサ投手から5点を奪いました。投打が上手くかみ合ったホークスが日ハムに連勝。このカードを2勝1敗の勝ち越しで終えました。この1週間は4勝2敗のホークス、2カード連続勝ち越しで交流戦を迎えます。打線が好調なのはいいけれど、投手陣の失点の多さに不安を感じています。中田賢一投手が2試合連続で7失点KO、バンデンハーク投手や松本裕樹投手も5回持たず…。千賀投手と東浜投手以外の先発陣にはもっとしっかりしてほしいです。
先発の千賀投手は、8回まで106球を投げ、被安打5・3奪三振・1四球・1失点。前回から中12日での登板でしたが、6回まで相手打線を無失点。5回と6回は先頭打者を出した後、次の打者をゲッツーに打ち取ってみせました。背中の心配もなく、長いイニングを投げられたのは良かった。復活の白星を挙げた千賀投手はリーグトップに並ぶ今季6勝目。日ハム戦は3試合投げて3勝0敗です。
打線のほうは全体で11安打。打のヒーロー・上林選手は、この試合3安打4打点。3回の打席では高めのチェンジアップをセンターに弾き返すタイムリー2塁打。7回には低めのボールを上手く合わせ、右中間スタンドへの3ラン本塁打。自身のホームランは5月5日のロッテ戦以来となります。最近は調子を落とし気味でしたけど、再び上向きになることでしょう。交流戦でも暴れまくってもらいたいです。
上林選手の他にも、松田選手が3安打の固め打ちを見せると、中村選手も2安打。4戦連発中だったデスパイネ選手は、ホームランこそありませんでしたが、2安打をマーク。1番の明石選手は1安打2打点を記録しています。

来週からは「プロ野球セパ交流戦」が始まります。2年連続で最高勝率のホークスは、30日~6月1日まで中日ドラゴンズ(@ヤフオク)と3連戦を戦い、2~4日までの3日間は横浜スタジアムに乗り込んで横浜DeNAベイスターズと戦います。今年も最高勝率を目指せ!






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