悠々自適

日常の雑感をそれとなく

48 小学1年生の詩(その6)

2016-09-17 23:52:06 | 体験談
昭和55年ごろに作られた詩(原文はすべて平仮名)の中に、いい
家庭だなあと思う詩がありました。

ボーナス  中須ちさと

お父さんがボーナスをもらってきました。お母さんがニコニコして
手をついて「お帰りなさい」と言いました。

お父さんは「お祖母ちゃんにお供えする」と言って神さんにボーナス
を供えしました。お母さんも手をついて、神さんにお辞儀をしました。

私は何にも買ってくれないので、神さんにお参りはしません。

*草葉の陰で皆の事を心配してくれているであろうお祖母ちゃんに、
先ず一番に、感謝の念を込めてボーナスをお供えする両親の心が
立派です。そして子供には何も買い与えないのが更に立派です。


この詩が作られたころ、パリにいましたが、立派だなあと思う人に
お会いしました。その方は三菱電機の主力製作所の労働組合委員長
をされておられ、出張視察でパリに来られました。

会食後の雑談で給料の話になった時、その方はこう言われました。
「給料は銀行振り込みになったが、給料日には、銀行からおろした
給料を封筒に入れて給料袋を作り、家族全員を座敷に正座させて、
私から家内にその給料袋を手渡すセレモニーを行う様にしています。
そうすると、私は責任感で身が引き締まり、家族は私への感謝の念
が高まり給料の有り難さをしっかりと理解する事が出来ます」。

お父さんが、給料が自動的に振り込まれる銀行口座を管理するお母
さんから「無駄遣いしないでね」と言われて小遣をもらっていたら、
家族はお父さんの評価を間違ってしまいます。

いいお話を聞かせて頂いたので、我が家も真似て給料の手渡しセレモ
ニーをしました。長男が給料袋と言う言葉を知っていたので驚きま
した。理由はドラえもんに出てきたとの事だったので、その漫画を
読んだら、酔っぱらったパパが月給袋を紛失する話でした。30数年
前の記憶でしたが、ネットで調べたら、「パパの月給騒動」第630
話として出ていました。
http://animedonnburi.seesaa.net/article/423940772.html
ネットの情報力には感心させられます。
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