【ワシントン=山口香子】オバマ米大統領は2日、2001年9月の同時テロで、ニューヨークの世界貿易センタービルの崩壊現場で救助作業にあたり、黒煙や有害物質を吸い込むなどして健康被害を受けた消防士や救助隊員らを対象に、医療費など5年間で総額42億ドル(約3400億円)を支給する法案に署名した。
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休暇を過ごしているハワイで法案に署名したオバマ大統領は、「他人のために自らの生命を危険にさらした人々の無私の勇気を決して忘れない」とする声明を発表した。法案は12月、上下両院により可決された。
(2011年1月4日17時53分
読売新聞)
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