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マイマイ新子と千年の魔法

2009-11-23 17:37:38 | 金八・3B関係
映画「マイマイ新子と千年の魔法」@新宿ピカデリー

これも金八の奈子ちゃんが舞台あいさつに来るので観に行ったのですが、今回はそれだけが目的ではありません。内容が気になっていてどうしてもチェックしておきたいアニメでした。
高樹のぶ子さん原作の小説をアニメ化した作品。監督は宮崎駿、高畑勲監督とも制作をされていた片渕須直さん。文部科学省選定映画です。
コトリンゴの主題歌がアニメの画、雰囲気にピタリと合っていました。映画の音楽を買いたいなあと思ったのは久しぶりです(買わないかもしれないけけど)。声の出演、麻由子ちゃんは快活さ、元気のよさ、奈子ちゃんは小さな声や細かなしぐさを表現する声が上手でした。

非現実に逃避して感動したい人には向かないという文句をホームページで見て興味を持ちました。この作品はひたすら子ども目線でつくられています。片渕監督は「大人の視点がない正真正銘の子どもの世界を描いた」と語ります。子どもと大人の世界を対比させて感動するというコンセプトとは異なり、ジブリや普通の子どもアニメとも違います。
徹底した子ども目線ですべての出来事が進行するので、物語の始終や区切り、つながりもはっきりしません。でも子どもの世界というのはそれがあたりまえでした。
内面は夢と現実がシンクロして、外界は大人に左右され喜怒哀楽も激しいのが子どもです。
見終わったあとには、別世界にワープした感動ではなく、癒し系などとは呼べない、現実的なしっくりした感動をあたえてくれます。小学生の夏休みのころを思い出すつくりです。

ストーリーは未熟な部分もあると思いますが、作画と音楽と演出は満点だと思いました。来場者には山口のお土産が配られました。ありがとうございました。
最後に舞台あいさつの一部を文章体で挙げておきます。

映画の見どころについて
福田麻由子さんは「少しずつ2人が仲良くなっていく過程のちょっと緊張する感じや友達がいると心強くなる感じを見てほしい」と語った。2人が仲良くなる様子は今(現代)と変わらないと、共感して見ていたという。
水沢奈子さんは「会ったことも共演したこともない麻由子ちゃんとは、初めは映画のように新子と貴伊子が緊張して仲良くなるのが恥ずかしい雰囲気だった」と映画とシンクロした収録の様子を振り返る。そして「少しずつ仲良くなっていける感じが映画ににじみ出ている。はじめの芝居(空気感)と最後の仲良くなったときの芝居(空気感)を見てほしい」と語った。

上映終了後のあいさつ(片渕監督)の要約
原作者から作品にこめられているせつなさを大事にしてほしいといわれていた。子どもから見て大人の世界の事情はいつも唐突で理不尽なものだが、それは大人でも同じだ。そういうときに夢を見るような現実逃避ではなく、原点回帰というやり方でやり過ごせないかといつも思っている。この映画を見て自分はかつてこういう存在であったことを思い起こしてほしい。54年前の話だが、ノスタルジーではなく、いつの時代にも子どもがいて成長して大人になることを描きたかった。
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