また文具ネタで。
今度は印泥ですよ、印泥。
今は殆ど見かけなくなりました、印泥です。
現在はシャチハタと言われる浸透印やそうでない印鑑も朱肉で押印しますね。速乾性の朱肉もありますし。
最近は電子データを活用するところも多いようです。
書道をされている方など一部の方がお使いかと思われ、日常生活では見かけることはなくなりました。
でも、印泥って使ってみるといいのよ。とてもとても。
くっきり鮮やかで手間はかかるけど、その紙に映える佇まいを見るとヤメラレナイw
印泥を売ってるところも少なくなり、書道用品を扱っているお店や大型文具店での取り扱い、またはネットなどであります。
お値段もピンきりです。
私は書家でもなんでもないので、適度にお安いので呉竹製のを所有しています。
1000円ちょっとでAmazonで。一両入っています。
この一両という単位、印泥は「両」という単位で表せれます。
一両は約30gです。よほど出ない限り充分かと思います。
有名所としては上海西冷印社有限公司ではないですかねー。
印泥は日本では戦前までは作られていたようですが、現在は作られていません。
厳密に言うとあるのはありますが、大蔵省に収められているものだけを作っていて
有名な書家さんでさえ手に入らないと聞いています。一般人では入手不可となっています。
印泥は,朱砂にモグサなどの植物繊維や木ロウや松脂などを原料として、ひまし油などの油で練り合わせたものです。
朱砂というのはあの赤みの元になる原料で水銀と硫黄を焼き締めたものです。
色もいろいろありますが、主にあるのは
「光明(一般的な朱肉に近い色、朱色)」「美麗(赤みが強く鮮やか)「箭鏃(せんぞく 黄色っぽい)」
この三種類となります。
さて、印泥をもっとカジュアルに使ってみようぜ!ってことで、
まずは購入をしたらちょっとしたお手入れが必要です。
私は印泥を購入したのがちょっと以前になるのでスマホで撮った画像しかないのですが
このような形で来ます。
色は光明、先ほど書いた通り呉竹の印泥です。
まずはフィルムを剥がして、呉竹の印泥はヘラがついてるのでそれでこねる作業が必要です。
ヘラでこねて少し丸めるように形を整えると判が押しやすいです。これで使えます。
ちな、このヘラ。本当はらくだの骨を使うようですが
ない場合は適度なバターナイフとかでもいいんじゃいですかねー。
さて、ちょっとここで押し比べをしてみましょう。
一般的な朱肉と印泥です。
判は青田石を使った雅号印です。
印泥の方、あざやかできれいでしょ?
ちょっとアップにしてみようwトリミングした。
下の画像は一般的な朱肉で押したもの。滲んでいて不鮮明です。
一方印泥の方。
くっきりと鮮やかで鮮明です。両方とも同じ条件で撮影しています。
速乾性の朱肉に比べ、印泥は乾くのに時間がかかりますが
一度この味をしめたらヤメラレナイw
私は印泥をカジュアルに使いたいので100均の印鑑ケースや持ち運び用にクリームケースに入れたりしてます。
四国でのダム巡りなどは朱印を集めているので、このクリームケースに入った印泥と印鑑マット、インク吸い取り紙を持って行っています。
せっかくの朱印だし、鮮やかなくっきりした印影を残したい。
印泥はさきほど上記にもありますが、油で練ったものですので気温の高い時期になると
油が分離してきてそのまま使うと薄くなったりします。
(下の画像は少し油が分離してきてて器の縁にたまっています。)
その場合はこねたらいいし、どうしてもそれでも油分が強い時はもぐさなど専用品がありますので
そちらを買ってもいいかも。
まま、定期的にこねてたら大丈夫かと思われます。
こねるの気持ちいいよ!!
例えば実印を押すようなときってそんなに人生の中ではないけど、そういう時にしっかりとしたものを押す、でもいいけど
もっとカジュアルに使って印泥に印面をぺたぺたつけるて押印とか、ちょっと贅沢な時間になりますw
そうそう、印泥を印面に付けるときはぎゅっと押し付けるのではなく、印面をぽんぽんと軽くつけるとむらなく綺麗につきます。
ほんとに、一度印泥を使い出すとその鮮やかさ、くっきりさに心が持って行かれてしまいます。
100均でも朱肉は売っていますがあれはちょっと使えない(買ってみたけどとてもとても。)
ぜひ、使ってみてください。
特に四国のダム巡りに行く予定のダムクラスタ。
朱印集めはぜひ印泥で!(現地に添えつけの朱肉は薄くて押せない時が多々あるw)
今度は印泥ですよ、印泥。
今は殆ど見かけなくなりました、印泥です。
現在はシャチハタと言われる浸透印やそうでない印鑑も朱肉で押印しますね。速乾性の朱肉もありますし。
最近は電子データを活用するところも多いようです。
書道をされている方など一部の方がお使いかと思われ、日常生活では見かけることはなくなりました。
でも、印泥って使ってみるといいのよ。とてもとても。
くっきり鮮やかで手間はかかるけど、その紙に映える佇まいを見るとヤメラレナイw
印泥を売ってるところも少なくなり、書道用品を扱っているお店や大型文具店での取り扱い、またはネットなどであります。
お値段もピンきりです。
私は書家でもなんでもないので、適度にお安いので呉竹製のを所有しています。
1000円ちょっとでAmazonで。一両入っています。
この一両という単位、印泥は「両」という単位で表せれます。
一両は約30gです。よほど出ない限り充分かと思います。
有名所としては上海西冷印社有限公司ではないですかねー。
印泥は日本では戦前までは作られていたようですが、現在は作られていません。
厳密に言うとあるのはありますが、大蔵省に収められているものだけを作っていて
有名な書家さんでさえ手に入らないと聞いています。一般人では入手不可となっています。
印泥は,朱砂にモグサなどの植物繊維や木ロウや松脂などを原料として、ひまし油などの油で練り合わせたものです。
朱砂というのはあの赤みの元になる原料で水銀と硫黄を焼き締めたものです。
色もいろいろありますが、主にあるのは
「光明(一般的な朱肉に近い色、朱色)」「美麗(赤みが強く鮮やか)「箭鏃(せんぞく 黄色っぽい)」
この三種類となります。
さて、印泥をもっとカジュアルに使ってみようぜ!ってことで、
まずは購入をしたらちょっとしたお手入れが必要です。
私は印泥を購入したのがちょっと以前になるのでスマホで撮った画像しかないのですが
このような形で来ます。
色は光明、先ほど書いた通り呉竹の印泥です。
まずはフィルムを剥がして、呉竹の印泥はヘラがついてるのでそれでこねる作業が必要です。
ヘラでこねて少し丸めるように形を整えると判が押しやすいです。これで使えます。
ちな、このヘラ。本当はらくだの骨を使うようですが
ない場合は適度なバターナイフとかでもいいんじゃいですかねー。
さて、ちょっとここで押し比べをしてみましょう。
一般的な朱肉と印泥です。
判は青田石を使った雅号印です。
印泥の方、あざやかできれいでしょ?
ちょっとアップにしてみようwトリミングした。
下の画像は一般的な朱肉で押したもの。滲んでいて不鮮明です。
一方印泥の方。
くっきりと鮮やかで鮮明です。両方とも同じ条件で撮影しています。
速乾性の朱肉に比べ、印泥は乾くのに時間がかかりますが
一度この味をしめたらヤメラレナイw
私は印泥をカジュアルに使いたいので100均の印鑑ケースや持ち運び用にクリームケースに入れたりしてます。
四国でのダム巡りなどは朱印を集めているので、このクリームケースに入った印泥と印鑑マット、インク吸い取り紙を持って行っています。
せっかくの朱印だし、鮮やかなくっきりした印影を残したい。
印泥はさきほど上記にもありますが、油で練ったものですので気温の高い時期になると
油が分離してきてそのまま使うと薄くなったりします。
(下の画像は少し油が分離してきてて器の縁にたまっています。)
その場合はこねたらいいし、どうしてもそれでも油分が強い時はもぐさなど専用品がありますので
そちらを買ってもいいかも。
まま、定期的にこねてたら大丈夫かと思われます。
こねるの気持ちいいよ!!
例えば実印を押すようなときってそんなに人生の中ではないけど、そういう時にしっかりとしたものを押す、でもいいけど
もっとカジュアルに使って印泥に印面をぺたぺたつけるて押印とか、ちょっと贅沢な時間になりますw
そうそう、印泥を印面に付けるときはぎゅっと押し付けるのではなく、印面をぽんぽんと軽くつけるとむらなく綺麗につきます。
ほんとに、一度印泥を使い出すとその鮮やかさ、くっきりさに心が持って行かれてしまいます。
100均でも朱肉は売っていますがあれはちょっと使えない(買ってみたけどとてもとても。)
ぜひ、使ってみてください。
特に四国のダム巡りに行く予定のダムクラスタ。
朱印集めはぜひ印泥で!(現地に添えつけの朱肉は薄くて押せない時が多々あるw)