赤羽・十条界隈の街6月28日(火)

2011-07-02 10:58:13 | 東京23区とその近辺
江戸東京の風景学で赤羽、十条のまちあるきに行った。
たまたま25日(土)とおなじような所となったが、この辺りはなじみのない場所だった
ので、2回とも面白かった。


赤羽台団地入口の階段の上から駅の方向。かなりの高さがわかる。

看板、ここの建物が近々建て替わる。



スターハウスと呼ばれる棟。





この5枚の写真を見ていると、木が育って、建物と調和して、ゆったりとし雰囲気を感じる。
25,28日の二日間行って見て、実際にもそう感じた。
田園都市といわれる場所と似たものを感じる、といっても出張の空き時間にハムステッド、
ポートサンライト(イギリス)、タピオラ(フィンランド)をちらっと見ただけではあるが。



この団地を引き継いで団地内に建ったばかりのUR集合住宅。
すごくきれいだが、いかにも「見てちょうだい、見てちょうだい、きれいでしょう」と
言っているような雰囲気が気に入らない。住み心地こそ「なんぼのもん」と思うので、
「そっちもすばらしいよー」を期待したい。


丘を下って、また小さい丘に上がったてっぺんにある静勝寺。
太田道灌で有名な太田氏の砦跡(稲付城跡)、麓を走る江戸、鎌倉への旧岩槻街道
を抑えておくための拠点。






赤羽西地区から、谷の向こうの赤羽台地区を見る。かなり深い谷であることが
わかる。谷には戸建て住宅が立っている。








西が丘地区の同潤会住宅地。当初は写真のような大きい目の平屋が原則だった。
道路には桜を植えるように、同潤会が勧めた。そうする家が多かったので、
桜並木が残っている。


今は暗渠になっているが、昔流れていた稲付川(根付用水)の谷とその向こうの丘。
この谷にも戸建て住宅が建っている。


昔あった川魚料亭游鯉園にちなんだ「游鯉園の坂」。



谷間と坂の地域だ、足が丈夫になるがお年寄りにはつらいだろうなー。




十条仲原3丁目の同潤会住宅地の催し物兼用の交差点。同潤会住宅地には多いらしい。

脇の家にサボテンがきれいに咲いていた。




富士見銀座。

隣は十条銀座。
どちらも東十条駅と十条駅から近い。


篠原演芸場、街道歩きをしていて、こういう演芸場をいくつか見かけたが、こんなに
活気がありそうなのは初めてだ。


十条富士神社と富士塚。







460号線(旧岩槻街道)の拡幅でなくなってしまう予定と計画書看板がでていた。
いくら車優先社会とはいえ、なんとか残せないのだろうか、残念に思う。
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