だおてんのB型的ブログ

作者「だおてん」が最近関心のあることにについて気ままに書く日記です。

ウィンブルドン

2011年06月23日 | テニス
ブログに更新したい内容はたくさんたまっているのですが、整理する時間がなかなか取れず、ブログ更新苦戦中のだおてんです。

さて、久々のUPになりますが、ここ2日間、深刻な寝不足状態が続いております。
原因はウィンブルドン、そう、テニスのメッカで行われる年に一度の大会であります。

例年、テレビで面白そうな試合のみをピックアップして観ているのですが、今年は豊作。昨日はヴィーナスVSクルム伊達、一昨日はヒューイットVS錦織。好カード連発で放映終了時には空が明るくなって鳥がさえずいています。

眠くて午前中は仕事になりません・・・・

どちらの試合も世界の名選手を相手に注目の日本人選手が最も格式の高い大会で挑むという構図に興奮せざるを得ません。
伊達選手も錦織選手も結果は敗退してしまいましたが、最後まであきらめずに良いショットを繰り出していましたし、どちらもとても見ごたえのある試合でした。

特にヒューイットVS錦織。
私が最も見たかったカードがウィンブルドンの一回戦で実現してしまうなんて・・・・
直接行って自分の目で観戦したかったです。

私が最も好きなヒューイット選手は2002年の王者。
しかし全盛期も過ぎ、今年は怪我にも泣かされ、ほとんど試合にも出場していない状況でランキングも130位。あのヒューイットが怪我とはいえ100位圏外なんて信じられません。一方、錦織選手は今年は調子が良くランキングも52位。

最も得意とする芝コートで絶対に落とせない試合の元王者VS調子も良くウィンブルドン初初戦突破がかかる日本期待のエース。最高のシチュエーションです。

特に最近の男子の試合はパワー重視傾向にあるため、ポイントがすぐに決まってしまい観ていてあまり面白くない試合も多いのですが、この二人の選手はストロークを得意とする選手なので、観ていて比較的ラリーが続く面白い試合でした。

敗退したとはいえ、錦織選手もヒューイット選手をストロークで翻弄していましたし、
ボールが跳ねない芝コートの特性を生かしてネット際のドロップショットを使っていたたところなど本当に圧巻でした。

それに単に技術的な部分に限らず、選手の駆け引きや表情を観察することも楽しいですね。追い込まれて後がない状況を耐え忍んで逆転したときに叫ぶ選手の表情など、人間らしさが全面に出ていて大好きな光景の一つです。

ウィンブルドンという最高峰の大会だからこそ、普段以上にレベルの高いプレーが生まれます。
私の寝不足はまだまだ続きそうです。





キッザニア東京!

2011年04月28日 | 子育て
少し前のことになりますが、家族でキッザニア東京に行ってきました。
主役はもちろん、るっち氏(4歳・男児)です。

本来、ららぽーとに買い物に出かけただけだったのですが、
偶然キッザニアの様子を見たところ、休日にもかかわらず人が少なかったので、
「これはラッキー」と急遽入場することに決めました。

「子供が職業体験できるテーマパーク」といった程度の事前情報しか持っていなかったのですが、予想以上に楽しめました。

子供が90種類以上ある職業から自分の好きなお仕事をしてお金を稼ぐという擬似社会体験をする。しかも、本業の有名企業が協力しているテーマパーク。大人気で行列ができるのも納得です。

一つの職業をこなすのに約30分が相場といったところでしょうか。パーク内にいたのは2時間半程度でしたが、るっち氏はガソリンスタンド、宅急便、新聞配達アルバイト、ピザ職人の4つのお仕事と銀行口座開設を頑張ってこなしました。

疑似体験であってもパーク内でのお仕事は結構しっかりと教育指導しています。
親バカですが、わが子が真剣に話を聞き、頑張ってお仕事をしている姿は感動ものでした。

4歳児ながらお仕事ぶりでも性格が表れるようで、ガソリンスタンドで車を拭いている時など腰が入って入念に拭いていて「どれだけ几帳面なんだよ!」っとツッコミたくなるほどでした。(笑)
思えば最近、私が洗面所で手を洗った時にるっち氏は遠くにいるにもかかわらず私に「ねぇ、ちゃんと手を洗った~?」と指摘してくるのですが、どうやら水が流れた音の長さで判断しているようです。
この几帳面さはどう考えても私の遺伝ではありませんが、彼のこの性格が将来の日本に役立つことを切に願っています。(笑)

るっち氏にとってもとても新鮮かつ貴重な時間だったことでしょう。
お金を稼ぐという意味はまだ充分に分かっているレベルではありませんが、
人のために何かをすることを身をもって経験したことは彼にとっても大きいです。

「るっち氏の脳に良い刺激を常に与えてゆきたい。」と考えている私にとって、とても素晴しい時間が過ごせました。
暫くしたらまた連れて行って今回とは違うお仕事をさせたいと思います。






統一地方選!明日は投票に行きましょう!

2011年04月23日 | その他
明日は私の地元でも区議会議員選挙の投票があります。
恐らく殆どの自治体で行われていることかと思います。

「そもそも区議会議員って何してるんだろう?」

と疑問に感じて注目するようになったのも恥ずかしながらここ数年のことです。
るっち氏が生まれ、自分が家族と暮らす町をもっと良く知りたいと思ったことがきっかけでした。

地方議会と国会のシステムが異なることが知ったのもこの時です。
国会は議院内閣制、地方議会は二元代表制。

国会のほうは割と知名度も高いのでご存知の方も多いでしょうが、
国民は国会議員のみを選び、選ばれた国会議員が総理大臣を選出するという制度です。
(国民が直接国家のリーダーである総理大臣を選べないのは個人的に非常に不満ですが)

一方、地方議会は役所のトップである首長とそれをチェックする地方議員をそれぞれの選挙で投票権のある住民が選出する制度です。

地方議員は行政に対して監視する、そして住民の要望を受けて行政に反映させていく能力が求められており、その議員を選出するのが今回の区議会議員選挙なわけです。

「議員」とつけば「~先生」といった偉そうなイメージを想像する方もいるかもしれませんが、とりわけ地方議員は地域のお世話役といった認識のほうが適切だと私は思います。
また、残念ながらこのあたりの認識が薄れて機能しなくなってしまった現職議員を刷新する4年に1度しかないチャンスでもあります。
地域の人の心を理解し、汗をかき、行動できる人を皆で選びましょう。

そして何より、有権者は自分が住む町をよりよくするための最も身近な選挙なのでぜひ明日投票にいき、社会参加をしましょう!




ブログ再開に際して

2011年04月13日 | その他
震災から約1ヶ月が経過しました。
いまだ余震はおさまらず、安心できる状態からは程遠いことと思いますが、
被災された方に心よりお見舞いを申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

三陸沖は私が大好きな場所のひとつで、独身時代には一人旅で、新婚間もない頃には家内と車旅行した思い出の地でもあります。
気仙沼は町並みは古いですが温かみがある町で、必ずまた訪れたいと思っていた場所です。
どの場所だったかはっきり覚えてはいませんが、一人でふらっと入った商店街の食堂では店のおばさんは私の食事中ずっと向いに座って話しかけてくれていました。
そのおばさんはどうなったのだろうか?
また、車旅行の時に泊まった海岸沿いのホテルは恐らくもうないだろう。
そんなことを考えると私と多少の縁でもあった方々は今どのような暮らしを強いられているのか大変気がかりです。

この一ヶ月間、私自身恐らく皆様と同じようなことをいろいろ考えさせられました。
被災した皆様に何もしてあげられないやりきれない思い、福島原発での放射能漏れ問題、ガソリン、水、食料の物不足等。
家庭を支える夫として、小さな子供を持つ親として、一社会人として、どのように行動するべきか、多くの試練が一度に押し寄せてきました。
それでも被災された方々に比べれたら比較にはなりません。

このブログの更新についても頭の中ではずっとしなければと思いつつ、つい、UPしようとする内容が今の時期にふさわしいかどうかを過敏に考えて躊躇することもありました。
震災後1ヶ月、そして子供も元気に再び幼稚園に通い始めた今、ブログを再開したいと思います。

長らくUPしておりませんでしたがこれからもどうぞよろしくお願いします。



スクール!!

2011年02月28日 | オススメ
放送されてだいぶ経ちましたが、江口洋介主演のテレビドラマ『スクール!!』を家内と一緒に見ています。

民間人校長に抜擢された江口洋介扮する成瀬校長が学校で日々起こる問題について対処する内容でストーリー的にもコテコテ感満載なのですがいつの間にかドラマの中に吸い込まれていく自分がいます。

というのも、毎回「子供のいじめ問題」、「給食費問題」、「教師の不登校問題」といった教育現場で起きる問題を時代背景もあわせながら取り上げて描かれているため、俗に言う「団塊ジュニア世代」と言われる私の時代とは学校教育は随分変わってしまったものだと驚かされる場面も多く、ついつい見入ってしまうのです。

また、この先小学校に入学するわが子を親としてどのように対処するべきなのかこの点についてもこのドラマをみながら本当に考えさせれれます。

このドラマを見ていて考えさせれれることは多々ありますが、その中で最も強く感じるのは教師にしろ、親にしろ、子供にしろ、「自分の逃げ場をうまく作れていない」ということです。

確かに、現代社会は以前に比べて人々の要求が複雑化、多様化したこともあり、過ごしにくい状況が格段と増えました。
典型的な例が個人情報保護法だと思います。これを理由に学校では全体的なクラスの連絡網が作成されないといった話はよく耳にしますが、私達世代にとっては信じられない
ことで、他人とのつながりを薄くしてしまう大きな弊害の一つと言えるでしょう。

結局、人々の要求が複雑化、多様化しすぎてしまうと良かれと思って行った積極的な行動までクレームを受けて制限されるため、「何もしないほうが安全」という非常に残念な環境が形成されてしまいます。
例えば教育現場においては教師の一挙手一投足が制限され、教師の自由な表現を奪ってしまう。ドラマでは西島秀俊演じる桐原先生でこの点を上手く表現しています。

話を戻しますが、このような時代だからこそ人々が「逃げ場を作る」ことは人生において非常に重要なことだと思うんですよね。

子供にとっては学校が、大人にとっては職場が生活の中心になる場合が多いため、そこで抱えた悩みが深刻になるのは当然です。
すぐに解決できればそれに超したことはありませんが、必ずしもそうとは限りません。そんな場合に「ここだけが世界の全てじゃない」と割り切り、外に逃げる場所を求める力、それこそが生きてゆくために必要な能力なのではないでしょうか?

「自分が勝負する世界はここだけじゃない」
と思い、他の場所に自分をスペースを確保することは新たな自分を発見し、自分を助けることにつながります。

お笑い、映画監督、政治評論家など多彩な面をもつ北野武氏ですが、かつてのインタビューで自身の多岐にわたる活躍を褒められた時に「いろんな業界に首を突っ込んでいじめられては別の業界に逃げ込んだ。」といった内容のコメントを照れながら答えている姿がとても印象的であり、共感を持ちましたが、いじめ、うつ、自殺といった深刻な問題を考える時、北野武氏のこの言葉が常に脳裏をよぎります。

現代の日本はストレスの多い社会であり、特にこれからを生きてゆく子供達はその最大の被害者と言っても過言ではありません。
そのような社会から子供たちを守り、生きる知恵を授けてあげるのは親の責任であると強く感じます。

「逃げ場を作る」ことは「攻めるための準備期間」です。
そういった意味で私は子供のために「逃げ場を作る」環境を与えてあげる親でありたいと願っています。

ドラマは終盤にかかってきていますが、オススメのドラマですのでぜひ一度観てみてください。(フジテレビ系列で日曜日夜9時~)
ちなみに、蛇足ですがドラマはスカイツリー周辺が舞台なので都電等の地元風景もよく出てきます。

では。

daotian326をフォローしましょう




上野動物園にパンダ あす来日。

2011年02月20日 | その他

いよいよ明日、上野動物園にパンダが来日しますね。
2008年にリンリンが死亡して以来、約3年ぶりになるとのこと。今回来日するパンダは美男美女カップルだという情報もあります。

上野に再度パンダを呼ぶことには賛否両論ありましたが、
昔からなじみのある上野という街が盛り上がってくれることは私にとっても喜ばしいことです。上野の顔ってやはり上野動物園であり、パンダがいないとやはり物足りない気がします。

来日にともなってパンダ関連グッズもたくさん出てくるようです。

これによって地元の活性化にもつながれば嬉しいです。
ちなみに、以下はYahooニュースの写真ですが、アンデルセンアトレ上野店で販売されるパンダ柄のパンだそうです。かわいくて美味しそうなので子供にもうけそうですね。

でも、写真一番下のパンの柄、サンプル写真とずいぶん違うような・・・・(笑)

それはさておき、公開直後は大混雑しそうなので少し落ち着いたら家族で行ってみようかと思っています。

では。


パンダの柄の食パン(=東京都台東区のアンデルセンアトレ上野店)

 

daotian326をフォローしましょう

進化するパパ(!?)

2011年02月10日 | 子育て
最近、るっち氏が「ポケモン」を認識し始めました。
恐らく幼稚園での影響でしょう。

私自身ピカチューのキャラクターを知っている程度知識でしたが、
るっち氏が「ポケモンを見たい」というのでテレビを録画して一緒に見る事にしました。

子供の世界を知ることは楽しいことです。
こんな時、るっち氏の存在が私に新たな世界を与えてくれていると感じます。

なるほど。
かわいいモンスターがたくさん登場し、バトルを繰り広げるという男の本能をくすぐる内容。
ストーリーも決して複雑すぎることはないのでポケモンはそれだけで男の子に大ヒットする要素を充分に持っていると言えます。

さかのぼれば、かのウルトラマンでも敵役ながら人気がある怪獣はたくさんいました。
火を吐く怪獣もいれば鳥のような形で空中戦を得意とする怪獣、電気で攻撃してくる怪獣、ものすごいパワーをもった怪獣等々。
友達同士で怪獣の知識を披露しあったり、好きな怪獣を言い合ったりするのがまた楽しいんですよね。
とかく怪獣(=モンスター)というのはいつの時代でも男児にとって魅力的な存在なのかもしれません。

そしてポケモンの魅力は何といってもそのモンスターたちの「進化」にあると言えるでしょう。
かわいいモンスターたちがバトルによって成長し、進化してより強い姿に変身する。
これがまた男児を虜にするんですよ。

るっち氏もこの進化するモンスターについてもう夢中です。
そのため、ある雑誌についていたポケモンのカードが偶然家にあったため、それを使ってどのモンスターがどう進化してゆくのか説明してあげました。

この「進化」という概念、るっち氏からなぜなぜ攻撃を受けたらどう説明しようかと内心ヒヤヒヤしていましたが、その点についてはどうやらすんなりと受け入れている様子。子供の頭の柔軟さには脱帽です。

その日の晩ごはんの時だったと思います。
るっち氏はいつものように遊んでごはんをなかなか食べないので私はるっち氏に

「ちゃんと食べないと進化できないぞ。」

と早速覚えたてのポケモンネタを使ってるっち氏を注意しました。
我ながら素晴しいアイデアだと思わず心の中で自画自賛です。

るっち氏はご飯を食べたら自分は何に進化するのかと聞いてきました。
なかなか手ごわい質問です。
しかし、私はとっさの判断で、

「進化したらパパみたいになるんだよ。」

と切り返しました。
何と完璧な回答。決まったと思い安心していたのもつかの間、
4歳児の疑問はとどまることを知りません。

「じゃあ、パパが二人になっちゃうじゃん。」

・・・・

油断できないるっち氏のツッコミ。
同じ人間がダブルのはおかしいという常識がもうこの4歳児のなかにあります。
ごもっともなご指摘です。

結局、その時はパパもおじいちゃんに進化するから大丈夫という説明で納得してもらいましたが、るっち氏との会話はいつもこのように頭のフル回転を必要とします。

るっち氏との会話こそが私の進化の源なのかもしれません。
(退化の防止なのかもしれませんが)

DSのポケモンでも買って「進化」を楽しんでみたいと思う今日この頃です。
では。


daotian326をフォローしましょう





みつぐるま《お店紹介》 

2011年02月01日 | オススメ
ついこの間正月を迎えたと思ったら今日からもう2月です。
日が経つのは早いものですね?
最近は寒く乾燥した日が続き、脂性なのに乾燥で手が荒れてしまったことに自然の驚異を身を持って感じているだおてんですが皆様如何お過ごしでしょうか?

今日は先日初めてお食事させていただきました区内の料理店、「みつぐるま」さんを紹介させていただきたいと思います。

正直、区内にこんなに素敵なお店があるとは知りませんでした。
一言で表現するなら「隠れた名店」といったところでしょうか。
「灯台もと暗し」とはまさにこのことでした。

料理は新鮮な海鮮素材を中心としており、素材の味を生かしきっていることが素人の私でも分かります。
そして、冷温緩急をつけながらもどれも包み込むようなやさしい料理で、ご主人のお客さんに対する思いやりのように私には感じられました。
お刺身、茄子のそぼろあんかけ、海老真丈、もずく雑炊・・・
他にもたくさん頂きましたが、どれも絶品でした。
特に私は茄子はあまり好きなほうではないのですが、気がつけば茄子のそぼろあんかけを完食している自分がいました。
恐らくみつぐるまさんで出された料理なら全て美味しく頂けるのではないかと思います。

普段する外食はいかに調味料でごまかされ、その味に慣れきってしまっている自分がいるか、また、いかに今まで食材を軽視していたかをみつぐるまさんに教えていただき、大変貴重な時間を過ごすことが出来ました。
今度は家族もつれて行きたいと思います。

ちなみに、このみつぐるまさんですが、ご主人の姓が「轟」とのこと。
車が三つで「みつぐるま」が店名の由来だそうです。
食後にこれまた一つ感心いたしました。

2004年の11月にアド街ック天国にも取り上げられたことがあり、著名人の方も訪れる荒川区の隠れた名店、皆様もぜひ一度訪れてみてください!(みつぐるまさんのHPはブックマークの欄にリンクしてあります)


【アド街ック天国掲載ページ】 http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/041106/20.html

daotian326をフォローしましょう





るっち氏、4歳になる。

2011年01月25日 | 子育て
昨日は我が愛息子るっち氏の4歳の誕生日でした。
平日だったので私は昼間は出勤しましたが、殆ど残業せずに帰宅。
少し軽めの夕食をとり、その後、家内が作った手作りケーキでお祝いをしました。

出産に立会い、彼と初対面を果たしてからもう4年の月日が経ったのかと思うと感慨深いものがあります。

当時、「自分はこの子どんな会話をするのだろう?」と楽しみにしていたことはいつのまにかもう実現しています。

特に最近、るっち氏の会話力の発達は目を見張るものがあり、私を含む大人もたじろぐほどです。

昨日もおやつ以外の時間に家内に黙ってお菓子を食べたらしく、帰宅した私に告白。
それを聞いた家内が「え~、お菓子食べたの?」とるっち氏に聞くと

「食べたような気がする。」

と返答しておりました。
恐らく「食べてない」と嘘をつくには心苦しく、そのような返答になったのでしょう。思わず爆笑してしまいました。
しかし、4歳児にもうこのような知恵が授かっているとはただただ感嘆するばかりです。


また、最近、某動物観察系のテレビ番組にハマっているるっち氏。
アリクイが蟻を食べて生きている姿に衝撃を受けていました。
どうやら彼の脳裏に「アリクイは蟻を食べて生きているんだ。」という事実が強烈に印象付けられたようです。

で、つい先日のこと。
るっち氏が「いくらの寿司が食べたい。」というので近所の小僧寿しに一緒に買いに行きました。るっち氏はいくら以外にも何種類か写真から選んでいたのですが、食べる時になって「やっぱりいらない」と言われることは想定できていたので私は自分の分はイカを一貫だけ買いました。

二人で歩きながら家に帰る途中、るっち氏は「パパはイカが好きなの?」と私に聞きました。普段は自分中心の世界で生きている子供が私の好きなものを覚えてくれているというのは何とも嬉しいものです。
私はやさしく「そうだよ。パパはイカが好きなんだよ。」と答えました。

るっち氏、何やら少し考えた後に私にこう言いました。

「パパはイカを食べて生きているんだね。」

・・・・そ、そっちか!
るっち氏よ、確かにそれは間違いじゃない、でもパパはアリクイとはちょっと違うぞ。
イカ以外のものも食べる。てか、どちらかといえばイカ以外のほうを多く食べる生物だ。

しかし、子供の思考回路は本当に斬新で感心させられることばかりです。
これからもるっち氏に驚かされながら楽しく成長を見守っていきたいと思う今日この頃です。



daotian326をフォローしましょう






阿久根市長選、竹原氏落選!

2011年01月17日 | その他
私の今朝一番のニュースはこれでした。
何かとても複雑な気持ちです。

このニュースを皆さんはどう捉えているのでしょうか?
単なる日本の一地方で起こった勢力争いでしょうか?
竹原信一という変人が行政機関を乗っ取ろうとしていたのが落選して良かったというニュースでしょうか?

私自身、以前より阿久根市の行政について以前から関心を持ち、竹原氏の著書「独裁者」も拝読しました。

そして、竹原氏の考えに共感を持ちました。
ただし、それは部分的にですが。

彼が私利私欲のためででなく、市民のためにそして日本のためを思って批判を恐れず行動し続ける点は並大抵のことではありません。このような人間が今の日本に一体どれくらいいるでしょうか?この点を考えると竹原氏は本当に貴重な逸材だと思います。

しかし、彼が考える方向はあまりに公務員批判、議会軽視、自治労敵視に偏り過ぎてしまっており、その結果、かの専決処分など彼の独特な手法を生み出し、疑問が投げかけられてしまったのではないでしょうか?

確かに、彼が行ってきた数々の情報公開によって公務員、議会、自治労が行ってきた不条理な行為が暴かれてきました。これはさぞ市民の共感を得ることとなったでしょう。
公務員、議会、自治労を攻撃してより一層無駄を省き財政を健全化することは重要なことです。

では、その一方で何をもって阿久根市を豊かにして行くのか?
彼の主張を聞いているとこの観点が非常に薄いと感じます。
その点が彼の著書を読んだり、ブログを読んだりして私が常々感じることでした。
少し語弊があるかもしれませんが、私が阿久根市民なら「いつまでもマイナス部分を減らす部分ばかり議論してないで生活に直結するプラス部分の議論をして欲しい。」
と思っていたかもしれません。

結局、阿久根市で起こっていることというのは私には今の日本の縮図のように思われてなりません。

何によってプラス部分を伸ばしてゆくのか誰も明確に示すことは出来ない。
深刻なマイナス部分を減らそうと大改革を試みても障害が多く実行できない。(慣例から大きく外れたことには極めて消極的)
そして、なんとなく中途半端なところで落ち着く。

竹原氏落選のニュースを聞いた時、「政治手法があまりにも悪いので仕方ない。」と思った自分もその典型なのかもしれません。
しかし、今の日本は手法を問えないくらいまで追い詰められていて決して他人事ではないのです。
そのような中、日本の国の為に信念を持って行動を起こした竹原氏が落選してしまったことも残念でなりません。
これはとても矛盾する複雑な感情でした。
竹原氏は決して政治の混乱を招いた人物ではなく、日本の全国民に国の窮状を訴えかけた人物だと私は思います。

自分は社会に対し、どれだけの努力してきたのだろうか?
そして、今後どのような貢献ができるのだろうか?
非常に考えさせられるニュースでした。


daotian326をフォローしましょう