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じゃがさんVSあずきマロンさん

2016-10-18 15:11:37 | 日記

8月14日(日)19時~


戦型は居飛車持久戦 VS 4→3戦法の対抗系。

振り飛車の機敏な捌き・居飛車の呼吸に注目。



先手 じゃがさん

後手 あずきマロンさん


▲76歩△34歩▲26歩△42飛▲48銀

△62玉▲68玉△72玉▲78玉(図)




戦型は対抗系へ。

ここから後手が作戦を広げます。


△82玉▲58金右△72銀▲25歩△35歩(図)





△42飛を経て△32飛の移動を見せる。

一見手損なようでも、

△44歩が不要なメリットがあり、

プロアマ問わず、好んで用いられている。





先手は浮き飛車に備えるべく、

積極的な構えを見せます。


▲46歩△32飛▲47銀△34飛

▲26飛△94歩▲96歩(図)




▲26飛は、のちに▲56銀の進出を

用意したのが狙いの一つ。


ここで△74飛は


▲22角成△同銀▲77玉(図)





この場合は受かっている。

本譜の進行を辿ります。





△32金▲56銀△88角成▲同銀

△33桂▲77銀(図)





駒組みが続くと思いきや、

次の一手が機敏な仕掛け。


△14角(図)




升田式石田流においては

定跡ともいえる角打ちですが、

本譜でも十分に応用の利く形。


先手は対応に追われる局面に。





▲47角△25桂▲16歩(図)






歩取りを防いだものの、構わず△25桂。


△24飛があるため取り返せない。

よって端をついて焦らします。





△24飛▲68金寄△64歩▲58角(図)





▲68金寄とし、終盤戦に備える。


その呼吸に合わせるように、

将来的な▲55角に備えて△64歩。



▲58角を見て、ついに後手が

開戦を明示します。





△17桂不成▲24飛△同歩▲14角

△同歩▲17桂△29飛(図)




先に桂損するとはいえ、

先手に比べるとスキのない自陣。

すぐさま飛車を卸し、

駒割りを五分に戻しにかかります。





▲75桂△19飛成▲41飛(図)




図の局面がひとつの分岐点。

考察を先に浮かべると、ここで


△51香(図)




次に何もなければ△52角。

とはいえ、飛車を助ける手段も難しく、

後手が有利だったようです。


局面を戻します。






△52角(図)





本譜は手堅く△52角。

しかしこれは、

先手の猛攻がありました。


▲61飛成△同角▲62金(図)





飛を切り飛ばして▲62金。

角・銀のため、この地点が

一番の急所になっています。


後手はここから、応戦すべく

防戦態勢に入ります。






△71香▲45角(図)





▲71角を防ぐ△71香に、

あえて△72・△63に狙いをつけた

▲45角が厳しい一着。






△29飛▲63桂成△69飛成

▲同金△54金(図)





後手も力を尽くして辛抱しますが・・


▲51飛△45金▲72成桂

△同角▲71飛成△93玉▲82銀

△84玉▲45歩△75桂▲86香(図)





図の局面で終局となりました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






本局は、双方工夫の序盤を経て、

定跡に対応した後手の仕掛けで

戦いが始まり居飛車が苦戦状態に。


しかし、一瞬のスキを捉えた先手が、

最後は一気に攻めを決めました。



じゃがさん、あずきマロンさん対局お疲れ様でした!
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