douce vie

現代アートを中心に、色々と考えた事とかを日々綴っています。主に関西の展覧会の感想なども書いております。

わたしは神よ

2004-09-19 | 美術
たけしの誰でもピカソに金子國義が出ていた。
わたしは金子國義の絵が好きだ。
理由がわからないのだけれども。
いや理由なんかなくていいや。
番組中でHYDEも言っていたが、この人の絵を部屋に置けたら喜びだろうなあ。

番組では金子國義の自宅兼アトリエや制作風景も映していた。
この自宅というのがまたなんともいえず素敵。
持っている画集にも自宅の写真が載っているのだけれど、やはり映像の方が雰囲気が良くわかる。
金子國義の絵に出てくるような(当たり前だ)筋肉質の若い男性の裸体に包帯を巻きつけて、それをモデルに描いている風景とかもあった。
2年程前、NHKの特別番組でHYDEと金子國義が対談していたのだけど、これも最高に良い番組だった。
こういうのをやってくれるとテレビも捨てたものではないな、と思う。

新しい形のアートが増えている。
現代アートといえば、とりあえずインスタレーションみたいな。
絵においても、今までならイラストと呼ばれていたようなもの、もしくは漫画そのものが、新しい表現とされている気がする。
そんな中、金子國義の絵は古くもなく新しくもなく、美しく存在している。

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