古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の三百二

2017年03月20日 08時38分48秒 | 古文書の初歩

 


「漂流外国物語」第八十七ページ、上の一~二行目

解読 一、八拾石より百石位之屋形付たる漁舟多く有

    之、多くハ手繰と申網ニ而漁以多し候、此舟ハ家

読み 一つ、八十石より百石位の屋形付きたる漁舟多くこれ

    有り、多くは手繰りと申す網にて漁いたし候、此の舟は家

説明 「石」・・・一見、「名」に見えますが、船の大きさの単位「石」『こく』。 「屋形」・・・舟に付けた「屋根」の形の造作。 「漁舟」・・・漁船。 「多く」の次の字は「有」です。次行先頭にかけて「有之」・・・これ有り。 「手繰」・・・「手繰り網」の事。海底で網を引いて、魚を獲る漁法。 「繰」と「網」の字は分かりにくい。 「漁以多し候」・・・漁いたし候。

 

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