古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の百四十五

2016年10月12日 08時50分14秒 | 古文書の初歩

 

 

 

 

 

 

「漂流外国物語、第四十二ページ、上の五~六行目

解読 我々茂大きに世話ニ成、忝と一礼申、重て逢ふ事之

    出来怒事な連バ、一統落涙致し跡越見送り家

読み 我々も大きに世話に成り、忝なしと一礼申し、重ねて逢う事の

    出来ぬ事なれば、一統落涙致し、跡を見送り家

説明 「我々茂」・・・「茂」は変体仮名の「も」。 「忝」・・・この字は教えて貰わないと読めません。『かたじけない』。身にしみて有り難いこと。 「一礼申」・・・頭を下げて御礼の意を現す。 「重て」・・・重ねて。 「逢ふ事之出来怒」・・・逢う事の出来ぬ。「怒」は変体仮名の「ぬ」。 「事な連バ」・・・「連」は変体仮名の「れ」。 「一統」・・・一同。 「落涙」・・・これも読むのは無理です。 「跡越見送り」・・・「跡」は最も難しい崩し字の一つです。形で覚える。「跡を見送り」

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 第五十九章 漂流外国物語 ... | トップ | 第五十九章 漂流外国物語 ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。