古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の二百二十二

2016年12月28日 08時18分12秒 | 古文書の初歩

 


 


 


「漂流外国物語」第六十三ページ、上の三~四行目

解読 縁臺を居へ毛氈越敷、則縁臺の上へ色々料理の鉢

    数品々乗、其廻りへ曲録弐拾計並遍゛有之。

読み 縁台を据え毛氈を敷き、則ち縁台の上へ色々料理の鉢

    数品々乗せ、其の廻りへ曲録二十ばかり並べこれ有り。

説明 「縁台」・・・本来、夕涼みなどに使う腰掛けの台ですが、

ここでは「食卓」の様に料理を並べる台の事。「臺」は旧字体。 

「居へ」・・・「据え」と言う意味で使っています。 「毛氈越敷」・・・

読むのは困難です。「毛氈を敷き」。「越」は変体仮名の「を」。

「敷」も読めません。文章の流れで読む。 「則」・・・則ち。すなわち。

 「色々」・・・難解です。「立」の字に見えます。 「鉢数」・・・「鉢」も難解。

 「品々乗」・・・「品」も薄くてよく解りません。「乗」・・・これも難しい。

「乗せ」と読む。 「廻りへ」・・・ここも難しい。「縁台の廻りへ」。

 「曲録」・・・イスの事。縁台の周りへイスを二十ばかり。 「並遍゛」・・・

並べこれ有り。「遍」は変体仮名の「へ」です。 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 第五十九章 漂流外国物語 ... | トップ | 第五十九章 漂流外国物語 ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。