「漂流外国物語」第一〇三ページ、上の三~四行目
解読 之国外国ニおゐて切支丹宗門ニ相携候儀無之哉
之儀御吟味有之、夫より折々御呼出御吟味有之
読み の国、外国に於いてキリシタン宗門に相携わり候儀これ無きや
の儀御吟味これ有り、夫れより折々お呼出御吟味これ有り
説明 (唐土)之国、外国におゐて・・・唐の国やその他の外国で。 「切支丹宗門」・・・キリスト教一門、キリスト教信者の事。 「相携候儀」・・・携わった事。 「無之哉」・・・読むのは無理です。文章の流れで推定。 「御吟味」・・・ここも読むのは難しい。 「折々」・・・ここも難しい。