古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の三百三十一

2017年04月18日 09時01分32秒 | 古文書の初歩

 


 

「漂流外国物語」第九十五ページ、上の一~二行目

解読 と相見へ早長崎表江入津有之候、

    一、乍甫湊口ハ三方入口ニ而湊口茂餘程広く相

読み と相見え、早長崎表へ入津これ有り候、

    一つ、乍甫湊口は三方入口にて港口も余程広く相

説明 最初の「と相見へ」が読みにくい。 「早」・・・『はや』。早くも。 「長崎表江」・・・長崎の方へ。「表」と言う場合は、役所の有る都市を言う時に用いる様な感じがします。 「入津」・・・『にゅうしん』。入港。「津」は港の事。 「有之候」・・・これ有り候。 「乍甫」・・・さほ。先日、割愛した部分に初めて登場する、中国東岸の港名。寧波、舟山諸島、上海近辺だと思いますが、正確には解りません。 「湊口茂餘程廣く相」・・・この辺は比較的読みやすいと思います。  

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