古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の百四十七

2016年10月14日 08時41分02秒 | 古文書の初歩

 

 

 

 

 

 

「漂流外国物語、第四十三ページ、上の一~二行目」

解読 (乗)船致候。実ニ世界ニ鬼ハ無者与皆々悦申候事ニ御座候

     て、此所を直に出帆致候。実ニ異国船ニ助ら連又々

読み 乗船致し候。実に世界に鬼は無き者と皆々悦び申し候事に御座候

     て、此の所を直ぐに出帆致し候。実に異国船に助けられ又々

説明 「無者与」・・・無き者と。「与」は変体仮名の「と」。 「悦び申し候」の次はかすれていて読むのは無理ですが、「コトに御座候」と書いています。「コト」は古字で「古」の下に「又」と書きます。「事」と同じ。 「此所」・・・「此の」も読みにくい。 「直に」・・・これも難しい。 「異国船」・・・「異」は異体字で「己」の下に「大」と書きます。「国」も難しい。 「助ら連」・・・助けられ。

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