たれぱんだあざらしの貴重な産卵シーン

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今回までの救命病棟24時を振り返って

2005-02-16 00:47:46 | 映画・TV
私は、連続ドラマをまじめに見る人間ではない。
最近印象に残った連続ドラマが、
おととし(2003年)から去年(2004年)にかけて放送された
白い巨塔」という有様だ。
お気に入りのドラマがあっても、毎回ビデオにとって見ることはほとんどない。
たまに最終回を録画するくらいだ。

そんな私が、珍しく毎回ビデオにとって見ているドラマがある。
救命病棟24時」だ。

ご存知の方も多いと思うが、
救命病棟24時は1999年の第1シリーズから数え、今回で第3シリーズを迎えた。

この第3シリーズは、話題が実に豊富である。
首都直下型地震が起きたとき、救命救急はどうあるべきかというへヴィなテーマ、
出産で休業していた松嶋菜々子の連続ドラマ復帰作であり、
かつ江口洋介と再び共演するということ、
水曜どうでしょう」で知られる大泉洋の抜擢……

救命病棟24時は良くも悪くもERの2番煎じというイメージが、私の中にはあった。
しかし、今回は首都直下型地震での救命救急をフィーチャーしている。
この点で、ERとの差別化を図ろうという製作者の努力が伺える。
新潟中越沖地震やスマトラ沖地震が起きた後だけに、
着眼点のよさが光るとともに、このへヴィなテーマをうまく扱ってほしいと願っている。
残念ながら、救命病棟24時はまだERの呪縛から完全に抜け出せているとは言えず
(それどころかスピード感では完全にERに負けている)、
また首都直下型地震での救命救急の扱いも消化不良で不満も残る。
地震(もっといえば災害)が起きたとき、人々はどうあるべきかは考えているようだが。

インターネットの情報を見る限り、
松嶋菜々子の演技が上手いという書き込みはあまりない。
演技に関して素人の私が書くのもなんだが、確かに上手くはない。
女優としてのポテンシャルも低いかもしれない。
そのうえ、休養で演技力の低下がある点は否めない。
が、下手でもないのは確かだ。
とはいうものの、松嶋菜々子はそつなく演技しているように見える。
自ら行った治療の甲斐なく婚約者を失ってしまったときの楓の演技が、
そのすべてを物語っている。

江口洋介は、「白い巨塔」で医師の里見を演じたこともあり、
「救命病棟24時」の医師・進藤としての演技は深みが感じられる。
自分なりに医師はどうあるべきかということをきちんと考え、
それを演技に反映させているのだろう。
松嶋とのシーンはそれほど多くはないが、
お互いを生かしつつ自分の存在感を出すにはそのほうがいいかもしれない。

大泉洋の演技力の高さは、私の予想以上だった。
大泉は大学では演劇部に所属し、現在も
TEAM-NACSで数多くの舞台をこなしているので、
演技が下手だということはないと考えていた。
大泉は、(全国で放送される)連続ドラマ初出演とは思えないほど、
江口洋介ら経験豊富な俳優と比べても
(経験や実力の差はまだまだあるが)決して引けを取らない演技をしている。
大泉と一緒の場面が多い、お世辞にも演技が上手いとはいえないMEGUMIと比べると
それがよくわかるだろう
(もっとも、比較はナンセンスだが)。

もし大泉の起用が、単なる話題作りではなく、
役者としての技量を評価した上での結果ならば、
製作スタッフの役者を見る眼はかなりのものだといえる。
無名ながら舞台経験豊富で演技力のある俳優、
歌舞伎など畑は違うが演技はうまい人たちが、
どんどん連続ドラマに進出するきっかけがあってもいい。
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