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パナマ断交で台湾に波紋

2017年06月25日 | 台湾

  中国の台湾攻撃が目に余りますね。6月6日、第703回の「中国に汚染されたWHO」などで取り上げた中国の台湾に対するやり方は許せるものじゃないでしょう。

  それ以上に、卑怯な手が、金に任せて台湾との国交がある国に国交断絶させることです。今回のパナマも驚かされました。

  その断交に対する台湾での波紋を産経が取り上げてくれています。

  産経ニュースより    2017.6.14

  パ ナマ断交で台湾に波紋 独立へ余地広がると「歓迎論」も

   【台北=田中靖人】中米パナマが中国と国交を樹立し、台湾と断交した波紋が広がっている。台湾と外交関係を有する国は20カ国と「過去最少」となり、台湾 社会は昨年12月にアフリカの島嶼国サントメ・プリンシペと断交したとき以上の衝撃を受けている。

 中央通信社は14日、パナマが台湾との経済・貿易関係維持のため、相互に経済事務所を設立したい意向だと報じた。パナマは台湾 が2003年に初の自由貿易協定(FTA)を結んだ国で、断交の影響が懸念されている。台湾の外交部(外務省に相当)はこの要求 について反応していない。

 また外交部幹部は14日、台湾と外交関係のないヨルダンなど5カ国で、中国の圧力により、台湾の駐在事務所が名称変更を迫られ ていると明らかにした。うち3カ国では名称の一部に公称の「中華民国」を使用。駐ナイジェリア代表は同国側から3月末、「安全が 保証できない」と通告され、台湾に戻ったという。

 一方、「台湾独立」派長老で総統府資政(上級顧問)の辜寛敏氏(90)は同日の会見で、パナマとの断交で「主権独立国家を宣言する余地が広がった」として「歓迎する」と述べた。辜氏は「国交国」が将来なくなる可能性も指摘。「北京(中国)を批判するので はなく、国家を正常化させる方法を考えるべきだ」とした。辜氏は憲法制定委員会を設置し住民投票を行うべきだとの持論を展開。 「中華民国」ではなく「台湾」名義での国連加盟申請も念頭にあるとみられる。

  国連が何の役にも立たないのが、台湾の加盟さえできないところにも表れています。ここは、やはり、日米が国連を脱退して新しい組織を立ち上げ、台湾も独立国として参加させるべきでしょう。
  と言うか、台湾を独立させ、中国との国交断絶は、田中角榮の最大の過ちの責任として、日本が絶対にやらなくてはならないことです。
  これこそが、恥知らず卑怯者日本が憲法改正による独立とともに、やらなければならないことであり、それが出来無いようでは、未来永劫世界から卑怯者とそしられても仕方ないでしょう。
  そんなことで良いのですか。

  【台 湾CH】が、台湾での受け止めを取り上げてくれています。

  パナマ問題は、15分頃から。

 
  
 福島香織さんも、このパナマ問題を取り上げてくれています。

  福島さんのパナマ問題は、36分過ぎから
 
 
 
  中国寄りの発言がときどき見られていた福島さんも、最近は見放したように思うのは私だけでしょうか。
  最後に、福島さんが、日本政府の弱腰に怒りをぶつけていました。安倍さん、何時まで匍匐前進ですか。やはり、憲法改正までは何が何でも辛抱するつもりなのでしょうか。
  やはり、トランプさんに、押し付けた憲法を撤回すると宣言してもらうのが最短距離じゃないでしょうか。


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