団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

黄砂

2008年02月22日 | 中国

  

温暖化もどこへ行ったかと思うような寒さが続いた今年ですが、それでも日が長くなって我が家の太陽光発電もこのところ順調に稼いでくれています。

 もう直ぐ、花粉や黄砂が飛ぶ季節が来ます。今年の黄砂はどんなもんだろうかと思っていたら、変なニュースが先に飛んできました。

  YOMIURI ONLINE(読売新聞) 216

  黄砂予報精度かすむ、国家機密と中国がデータ提供拒否

  春になると、中国大陸から飛来する黄砂を日本、中国、韓国、モンゴルの4か国で観測し、環境省のホームページ(HP)で飛来状況を公表したり、予測したりする計画が、当初協力を約束していた中国が「離脱」したため、精度を確保できない見通しになっている。中国側が「気象情報は国家機密」として、データの提供を拒否したためで、HPは、肝心の発生源の情報がないまま今月下旬の本格運用を迎える。…中略

 気象庁では現在、黄砂の飛来状況について、全国85地点で観測した情報を発表しているが、目視確認のため国内に飛来した時点の情報しかなく、正確な飛来量も予測できない。

このため環境省では昨年春、HP上で「黄砂飛来情報ページ」の試験運用を始め、今年2月下旬から、中国と韓国の各1か所、モンゴルの3か所、それに日本の10か所の観測地点のデータをもとに、地上から上空6キロまでの実際の飛来量や、黄砂の予想分布図を公表する予定だった。

中でも、中国の観測地点は、日本への飛来ルート上の首都・北京にあるため、日本への飛来量について精度の高い予測を出すには不可欠だったが、試験運用を始める直前の昨年4月、中国側から突然、データ提供をストップすることを通告された。

気象観測データは国の安全と利益にかかわる機密情報として、あらゆる気象観測データを国外に持ち出すことを禁じた法律「気象局13号令」を施行したことが理由だった。

 この状況は現在も続いており、今月下旬から始める本格運用でも、中国でどれぐらいの量の黄砂が発生しているのか、発生源のデータがないまま、飛来量を予測することを余儀なくされる。

  全く中国って余程日本が嫌いなんでしょうね。そんな中国の為に働く政治家を沢山飼っている日本って本当に変な国です。

 国民も自分の利益になるかどうかじゃなくて国の為に仕事をする政治家をきちんと見極めて選んで欲しいものです。尤も、選ぶ方にも選ばれる方にもそんな奴はいないのかもしれません。

結局は、自業自得ですね!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿