第 5108回の「外国には寝たきり老人がいない」で 欧米では日本のような生きるしかばねとも言える寝たきりがいないことの素晴らしさをとりあげました。
日本でも、やっとその動きが出てきたようです。しかしながら、行き過ぎた民主主義・強すぎる左翼利権の日本 では一斉に左翼陣営が反対を唱えてつぶしにかかりそうな気がします。
選挙と金にしか興味が無いと思われる自民党がその反対に対抗して法案を通すのは簡単には行かないような気が しますが、たまには日本の将来の為に本気で成立させてほしいものです。
MSN産経ニュースより 2014.5.18
尊 厳死法案 免責事項に「延命措置中止」盛る 自民PT
自民党のプロジェクトチーム(PT)がまとめる尊厳死に関する法案に、医師の免責事項として「延命措置 の中止」が盛り込まれることが17日、分かった。 尊厳死を望む患者に対し、新たに延命措置を施さないことだけでなく、着手した延命措置の中断も認める踏み込 んだ内容となる。
医師の免責事項をめぐっては、人工呼吸器装着などの延命措置を新たに開始しない「不開始」に限定する か、すでに実行中の措置のとりやめを含む「中止および不開始」にまで拡大するかがPTでの議論の焦点とな り、素案の段階では両論併記になっていた。
ただ、医療関係者に対するヒアリングなどでは「実行中の延命措置の中止に踏み込まなければ、尊厳死の法 制を作る意味が薄れる」との声が強く、「中止および不開始」の案を採用した。
条文には、免責事項として「終末期にある患者に対し現に行われている延命措置を中止すること」との文言 を明記する方向だ。
これにより、患者の意思表示があれば、人工呼吸器を取り外すなどの処置をしても医師は法的責任を問われ なくなる。
法案は「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法案(仮称)」。15歳以上の患者が延命治療を 望まないと書面で意思表示し、2人以上の医師が終末期と認めた場合に、延命措置の中止や不開始を認める。
自民党PTは条文化の作業を終え次第、公明党、民主党、日本維新の会などと協議し、議員立法として今国 会への提出を目指している。
患者の意思表示の尊重と共に、意識が無くなって意思表示できない場合で も、簡単に延命を止めれるようにして欲しいものです。
もし、これが成立すれば、医療費の大幅な削減も可能になるでしょう。無駄な延命と、無駄な治療費という 日本の大きなネックを無くするためにも、ここは真剣に取り組んで欲しいものです。
これで安心して病気に なれるかも!