心配したようにアレが当選するかも知れないようです。全く、東京都民というのは何を考えているのでしょうか。と言うか、何も考えていないのでしょう。
そんなアレの状況を阿比留さんが実際に現地へ行って見て来てくれたようです。
あびルポのタイトルに思わず飛びついてしまいました。
産経ニュースより 2017.10.21
【あびルポ 衆院東京18区】立憲民主・菅直人元首相は「すっきり」 注目される“475番目の男”の去就…
冷たい秋雨が降りしきった16日午後、東京・JR武蔵境駅南口。演説開始時刻の約15分前に姿を現した立憲民主党公認、菅直人 は、にんまりと満足げな表情を浮かべていた。
「頑張ります!」
菅が駆け寄ると、笑顔で握手に応じる人が目立つ。平成26年の前回衆院選のときは、ほとんど誰もが素通りした演説に、 40~50人もの有権者らが耳を傾ける。スマートフォンで記念撮影する通行人も少なくない。
「(安倍晋三政権の)めちゃくちゃな原発政策を、なんとか変えないといけない。枝野幸男さんが立憲民主党を立ち上げてくれて、 (原発政策が曖昧だった民進党と違い)『原発ゼロ』とすっきりといえるようになった」
演説でこう述べた菅は、首相経験者であるにもかかわらず、選挙区で24年、26年と連続して自民党公認、土屋正忠に敗れ、比例 代表で復活当選している。
特に土屋に1万6千票以上の差をつけられた前回は、衆院定数475(今回は465)の最後にぎりぎり滑り込み、「475番目の 男」とも呼ばれた。
今回も首相の安倍が衆院解散・総選挙を正式表明した25日の段階では、見通しは暗かった。26日付の自身のブログでは、希望の 党代表の東京都知事、小池百合子に「日本のメルケル(独首相)になって」とラブコールを送ったが、すげなく「排除」の対象とされ た。
とうとう年貢の納め時かとも思われたが、持ち前の「悪運の強さ」(土屋選対関係者)が発揮される。思想・信条で安全保障関連法 容認などを認められない枝野らが立民をつくり、菅は早速参加を表明した。
いわゆる「リベラル」、端的に言えば左派色の濃い立民は菅と肌合いが合う。また、立民との協力を重視して共産党が候補を取り下 げたのも大きい。
東京18区では前回衆院選で共産候補は約3万5700票を獲得しており、うち何割かが流れただけで菅は有利となる。さらに、も ともと革新が強い土地柄も菅の利点となっている。
聴衆の反応を観察していたところ、思いがけず菅の妻、伸子に声をかけられ、珍しい名字だからと出身地を尋ねられた。少し慌てた が、せっかくなのでこちらからも「前回より手応えがいいのでは」と聞く。こんな答えが返ってきた。
「『拒否』が少ないですね。前回は声をかけ、握手を求めても拒否されることが多かった。今回は(対立軸がはっきりして)すっき りしたのかボランティアの動きもいい。ごめんなさいね、声をかけちゃって」
それは別にかまわないが、ともあれ、聴衆は本当に菅の支持者なのか。菅と握手していた女性3人に聞くと三者三様だった。
「別に支持していないけど、テレビで見ている人だから応援しようかと。投票先はもう少し政策を聞いてから決めます」(30代)
「ええ、若い頃から支持しています」(60代)
「本当のことを言っていいんですか。支持なんかしていませんよ、菅さんは嫌いですから」(50代)
立民の勢いがどの程度、菅の追い風となっているのか読みにくい。他陣営も同じようで、土屋後援会事務局長、秋本正はこう語る。
「今回は雰囲気も、手応えもなんといえばいいのか難しい。前回は菅さんの遊説に誰も立ち止まらなかったが…。相手の票の動きが 読めない。共産票がどうなるのか」
菅とは対照的に今回は比例重複立候補はせず、背水の陣で臨む土屋の応援演説には、官房長官、菅義偉をはじめ有名議員が投入され てきた。だが、それは投票行動にどこまで結びつくのか。武蔵野市長時代からの実績は評価されるのか-。
土屋陣営の武蔵野市議、土屋美恵子は「菅さんの2回連続比例復活は地元で、『そこまで堕ちるか』『元首相の誇りはないのか』と 笑われていたものですが…」と首をひねった。
菅と土屋の積年の「土菅(どかん)戦争」のはざまで、苦戦しているのが希望の党公認、鴇田敦だ。9日に府中市民活動センターで 開かれた地元青年会議所主催の立候補予定者討論会では、39歳の時に妻をがんで亡くし、男手ひとつで子育てと仕事の両立を迫られ た経験を語り、サラリーマン感覚を訴えた。
鴇田陣営の都議(都民ファーストの会)、小山くにひこは「希望の党の党勢が厳しい中では反応があり、善戦している。知名度は低 いが、他の2人が70代だけに『若い人、頑張ってね』と声がかかる。そろそろ世代交代も必要だ」と話す。
立民の主要メンバーは菅内閣の顔ぶれともろに重なる。その意味でも立民の象徴的存在である菅は、今度こそ雪辱を果たして選挙区 で当選できるのか、3度連続比例復活の屈辱を味わうのか。あるいは、それもかなわず政界引退に追い込まれるのか。=敬称略(論説 委員兼政治部編集委員 阿比留瑠比)
それにしても、何でこんな奴を議員にするのでしょうか。日本の足をあれだけ引っ張ってくれたことを忘れたのでしょうか。
今度、通せば、18区の人達は、国民に謝罪して、韓国へでも移住してください。もちろんアレも一緒に。
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